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馬鹿な俺っちとゲスな先生の「小説家になろう」のちょっとした講座  作者: 白起
今日も今日とておふざけいっぱい!毒いっぱい!
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TSはテンプレでもお約束パターンだ!とりかへばや物語読んでから批判しやがれ!

「ばなばばばばば……俺っちの……俺っちのぞうさんが消えたっすよ……((((;゜Д゜)))))))」


「代わりに何か胸に変なもん付いてますね」


「何すか、こりは?ぽよんぽよんしとるっすー!((((;゜Д゜)))))))」


「散々、だらしない脂肪と馬鹿にして来た罰が当たったんですよ。お天道様は見てんだよ!」


「ひどいっすよ……逞しい大胸筋が理想の俺っちにこんな仕打ちが出来るなんて、あんまりっすよ(T_T)」


「まあ、俗に言うTS、トランスセクシャルですか……ちょっと違いますが、男がおにゃの子として過ごしたり、おにゃの子が男として過ごすのは【とりかへばや物語】が有名だったりしますね」


「知らない良い子は……」


「ググれwww」


「しかし、こりがトランスセクシャルっすか……ガチホモの俺っちがおにゃの子になっちゃうなんて……( ̄◇ ̄;)」


「話としては全く障害の無い糞下らない話になりますね」


「そうっすね。俺っちがおにゃの子になっちゃった事が分かれば、多分、クラスの男子は皆喜ぶっすよ( ̄ー ̄)」


「実際問題、君って、クラスの女子はおろか、男子全員から告白されたりもしてるじゃないですか。着替え時間がご褒美なんでしょう?空手部の武田君なんてゴリラそのままで逞しいじゃないですか。彼なんかどうです?」


「ふむ、ありっちゃあ、ありっすね( ̄ー ̄)ゴリラの武田君を俺っちがヒーヒー言わせるのも良いっすよ〜( ´ ▽ ` )ノ」


「ぞうさん無いのに、どうやってヒーヒー言わせるんです?」


「ふむ、そりが問題っすよ( ̄ー ̄)」


「多分、武田君は君をヒーヒー言わせたいんでしょうけどね」


「じゃあ、駄目っすよ( ̄ー ̄)」


「君の欲望は男のそれですよ。攻め専門のガチホモがTSした場合、障害は存在するのかもしれませんね」


「先生はおにゃの子の俺っちの事をどう思うんすか♪( ´▽`)」


「シャレにならん美少女ですし、着ている服が巫女さんですからね〜その内に理性が効かなくなって、普通に襲い掛かると思いますよ?」


「しれっと、犯罪を口にしないで欲しいんすけど( ̄◇ ̄;)アンタ、一応教育者っすよね!((((;゜Д゜)))))))」


「別に〜教育者である前に男ですよ。小煩い眼鏡の糞婆あ教頭からキャバクラには行くなと言われてますが、別に法律で禁止されてませんよ。教育者に何を求めているんだか……犯罪はしません。しかし、プライベートをとやかく言われる筋合いもありませんね」


「いやいや、俺っちを襲ったら駄目っすよ( ̄◇ ̄;)」


「まあ、襲いませんよ。割に合わない犯罪の一つですからね。執行猶予つかない四年以上の実刑なんて真っ平御免です。それに襲ったとしても君の方が強い事はそれまで散々証明されてきてますしね」


「あっ、そうだったっすよ♪( ´▽`)」


「まあ、世間様の目を気にするならば、私は基本的におにゃの子には優しくしません。鼻の下を伸ばして優しくするメリットがないですから。私はフェミニストなんです。男性にも女性にも優しくしない。平等に冷たくをモットーに生きてますよ」


「それは絶対に駄目っしょ( ̄◇ ̄;)」


「可愛いおにゃの子って、それだけでチヤホヤされるんですわ。じゃあ、私一人くらい冷たくあしらっても、何の問題も無いでしょう?」


「俺っちだけに優しくない訳じゃあなかったんすね( ̄ー ̄)」


「さて、脱線が長くなりましたが、今回は男がおにゃの子にTSする物語について話を進めて行きましょう」


「俺っちのぞうさんって、次回には戻って来るっすよね(T_T)」


「ぞうさんを探す旅にでも出なさいよ。どうでも良い質問はしない!」


「ひどっ!((((;゜Д゜)))))))」


「つーか、雰囲気が出ませんから、それっぽい話し方にして下さい!良いですね!」


「そ、そんな……先生、ひどいですぅ」


「……」


「先生、どうして黙るのですぅ?」


「いや、腹立って仕方がないので、ぶん殴ろうかなと思っただけですよ」


「ひっ、ひどい……私は一生懸命に話しているだけですぅ」


「やっぱりムカつく……」


「【可愛いおにゃの子とゲスな先生の「小説家になろう」のちょっとした講座】にしなくて良かったですぅ」


「全くですよ!反吐が出る!まあ、良いです。では、男がおにゃの子になった場合、男であり続ける事でその作品に面白味を加えていっているのは君も理解出来ますよね」


「そう……男の子であり続けるのはとても大切な事ですぅ。私のぞうさんを返して欲しいですぅ」


「まあ、この馬鹿みたいに速攻で馬鹿女になっちゃうのは論外ですね。ここで大切なのは【主人公が男に戻ろうとするストーリー展開はテンプレ】だと言う事です」


「私は絶対にぞうさんを取り戻すですぅ……」


「では、逆転の発想の【おにゃの子ライフを楽しむのもテンプレ】だったりします。序盤で紹介した【とりかへばや物語】は平安の御世に書かれたそうなので、このタイプは使い古された物と言って良いですね」


「はわわわ……あんまりですぅ……それでは良い子の皆様が書けないですぅ……」


「いやいや、逆に考えて下さいよ。【千年以上前に確立されたスタイルが現代にも通じるのは面白いスタイルに違いないから】だとね」


「私はこんな身体になって、面白くないですぅ」


「でね、ではどちらもテンプレならば、アンチの作者アホはガチホモをTSさせてみた訳なんですわ。そうしたら、【物語に障害がなくなり、糞詰まらん!】となってしまいましたwww」


「多分、私はクラスの男子全員とノクターンに行っちゃうですぅ。良い子は読めないですぅ」


「でしょうね。やはり【主人公が男に戻ろうとするのは優れた目的】なんですよ。アンチとしてはこれ以上に優れた目的を主人公に与えなければならない以上、素直にテンプレ展開書いた方が良いのかもしれませんね」


「あー!もう限界っすよ!俺っちはやっぱり俺っちっすよ!ぞうさん無くても、胸に脂肪付けても、俺っちは俺っちっすよ!((((;゜Д゜)))))))」


「でも、おにゃの子の身体のままで男で居続ける事は以外に難しいかもしれませんね。まあ、こればかりは体験しようが無いので、分かりませんがね」


「ふー!ふー!こんな糞回はさっさと終わらせるっすよ!良いっすか!【男がおにゃの子になるTSは使い古されたテンプレじゃないっす!歴史ある王道】なんすよ!((((;゜Д゜)))))))」


「まあ、なろうで流行っているテンプレ展開も千年も経てば、王道展開なんでしょうね。分かっていても面白さ満点のお約束パターンになれると良いですね〜www」


「はあ、はあ、あんな蕁麻疹が出る様な口調で喋ったから、イライラするっすよ!先生!((((;゜Д゜)))))))」


「何です?」


「次回以降はちゃんと俺っちは男に戻れるんすよね!((((;゜Д゜)))))))」


「さあ?そもそも、君はセントミリバール学園への編入が決まったばかりじゃないですか。私ともお別れですよwww」


「へっ?セントミリバールって、女子校っすよ( ̄◇ ̄;)」


「はい!テンプレ展開まっしぐらですwwwホンマに貴方のお母様って、凄いですよ。君がおにゃの子になったのが二時間前なのに、既に戸籍も女に変更したみたいですwww」


「あり得ねーっすよ!こんな時間まで役所が仕事する訳無いっす!((((;゜Д゜)))))))」


「動いたお金はシャレにならないモンなんでしょうね。政治家絡んでますよ。貴方のお母様のコネクションを最大限に生かした結果、オレッチ君の名門セントミリバール学園への編入が決まりました〜拍手〜www」


「このパターン前にやったっすよ!でも、やるしか無いっすよ!ママー!息子を娘に戸籍変更するって、何を考えとるんすかー!((((;゜Д゜)))))))」


「だって、お前さん、娘じゃんwww」


「先生、俺っちのお願いっすよ!俺っちは先生に教わりたいんすよ!他の先公どもは俺っちの父さんやママの顔色ばかり伺って、綺麗事しか言わないクズっす!これから一緒にママを説得して欲しいっす!((((;゜Д゜)))))))」


「嫌ですよ。面倒臭い。プライベートには干渉しません」


「……」


「綺麗事を言わない私が好きなのでしょう?生徒の望む教育者であるとは私も幸せ者ですよwww」


「まあ、良いっすよ……実は俺っちの家には腕の良い美容整形外科医も居るっす……オッサンをオバハンにするくらいわけ無いんすから……」


「さあ!何をグズグズしているのです!今から、君のお母様を説得しに行きますよ!君は私が全力で守ります!それが私のぞうさんを守る事に繋がるのであるならば、私はこの命を賭ける!」


「直ぐに掌返す先生が俺っちは好きっすよ〜♪( ´▽`)」


「それも私の生き様ですからね」

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