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馬鹿な俺っちとゲスな先生の「小説家になろう」のちょっとした講座  作者: 白起
今日も今日とておふざけいっぱい!毒いっぱい!
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中学生チート主人公は最強足り得ないのかね?まあ、敵が馬鹿ばかりならば、最強なんでしょうよ。

「うぎゃー!あっちぃっす!深夜にキャンプファイアやるなんて非常識っすよ!((((;゜Д゜)))))))」


「警備の者は何をしていた!勇者を取り戻しに仲間が来る可能性は高いと申したであろうが!」


「あーっ!兵糧がめっさ燃えとるっすよ!((((;゜Д゜)))))))」


「焼き飯だと思えば、食える!」


「あかんっすよ……同士討ちが始まっとるっすよ( ̄◇ ̄;)」


「え〜?こっから俺が立て直さなあかん訳〜?」


「さっきまで風なんて無かったのに、風が良い按配に吹いとるっすよ♪(´ε` )」


「はあ〜、負けか〜勇者も取り戻されたし、私は帰国したら処刑されちゃいますよ〜」


「少将、気にするなっすよ( ´ ▽ ` )ノ被害はあったっすけど、少将だけの責任じゃあね〜っすから♪( ´▽`)」


「ふう……そう言って頂けると、正直助かります」


「……」


「……」


「はーい!終了っすよー!( ´ ▽ ` )ノ」


「今晩の火攻めの予行演習はこんなもんでしょう。斥候出して、厳重に警備しても兵糧焼かれて大損害!撤退するより他がないとは……」


「少将は何か手を打っとるんすか♪( ´▽`)」


「特にはしてません。正攻法のみです。警備を厳重にし、合言葉や目印の使用と言ったところですよ。勇者の身代金の請求は既にしましたから、大人しく支払って下されば、良いのですが……」


「幾ら要求したんすか♪( ´▽`)」


「キンキラ金貨一万枚ですよ。まあ、無視されちゃうでしょうけど……仕方がないんですからね。ヴァイスクルツ上級大将閣下が兵士にアホな恩賞を約束したりなんかするから、儲けが減ったんです!」


「う〜、ごめんっすよ( ̄◇ ̄;)」


「敵国さんからも和議の使者が来たみたいですからね。そろそろ、本当に凱旋しましょう」


「俺っち大勝利〜( ´ ▽ ` )ノ」


「いや〜、自分でしでかした事とは言え、鬼畜の所業でしたよwww」


「国境周辺を荒らしまくったっすからね♪( ´▽`)でも、何で中央に向かわなかったんすか( ̄ー ̄)」


「目的が賠償金とオッキーナ川を含めた周辺の都市でしたからね。補給線が伸びますし、地の利は向こうにありますから。それに本格的に侵略するには兵も足りなかったですよ」


「そもそも、この戦に大義名分あったんすか( ̄◇ ̄;)」


「閣下は何を仰っておられるのですか?この戦争はあちらさんから手を出して来たものですよ。初めに向こうが侵略して来たのですからね」


「ありゃ?そう言えば、最初は防衛戦だったっすよ( ̄◇ ̄;)」


「先の国王陛下を暗殺したカロリーナ王女の求めに応じて隣国が攻めて来たのです!ホンマに齢13歳にして実の父を殺し、自らの国に他国を招き入れるとは!とんでもないおにゃの子ですよ!」


「それはどう見ても濡れ衣っすよ( ̄ー ̄)」


「あちらが勝てば、濡れ衣ですが、こちらが勝った以上はカロリーナ王女様は謀反人な訳です」


「これから先は政治の話っすよ。ママが良いようにしてくれるっすよ♪( ´▽`)」


「我々は自国に有利な政治条件を整えるまでが仕事ですからね」


「ヴェーハッハッハッすよ〜!オッキーナ川を含めたガーチ、モーホ、アーベの三都市にイケメン勇者っすよ!♪( ´▽`)」


「その三都市は我々は全く手を付けてませんからね。本気でくれるとは思いませんよ」


「はあ〜ん?じゃあ、何の為に俺っちが頑張ったのか分からんっすよ!((((;゜Д゜)))))))」


「今回の戦利品だけで十分にプラス収支ですって。国境周辺はえらい事になってますが、儲かったから気にしませんねwww」


「今回の和議の条件は履行されなくても困らないっすよ♪( ´▽`)あちらさんが破ったら、それを理由に攻め込むっすよー!(((o(*゜▽゜*)o)))」


「ヴァイスクルツ上級大将閣下、少しずつ切り取ってやりましょう。要所を切り崩していけば、その内に敵国は進退窮まりますから」


「凱旋前のお祝いっすよ!今日は眠らないでイケメン勇者でヒャッハー!!っすよ!(((o(*゜▽゜*)o)))」


「水を注す様で恐縮ですが、勇者の舌を切り取りません?魔法を使えなくする為に」


「北篠少将はしれっと恐ろしい事を言うっすよ( ̄◇ ̄;)」


「はあ〜だって、怖いですからね。私は彼を同じ人間だと認識してません。彼は得体の知れない化物です。そんな化物に惚れた女は化物の仲間なんですよ。容赦出来ませんね」


「あの〜俺っちもチートなんすけど( ̄◇ ̄;)」


「閣下とは付き合いの時間が違いますよ。虎でも慣れたら可愛いのですよ。閣下にならば、私は食い殺されても構わないと思えるんです。不思議な事にね」


「はい!その言葉頂きましたー!((((;゜Д゜)))))))」


「へっ?」


「北篠少将、上官命令っす!今晩、風呂に入って綺麗綺麗してから、俺っちの陣幕に来いっすよ!((((;゜Д゜)))))))」


「……」


「返事はどうしたー!((((;゜Д゜)))))))」


「仕方がないですね……私の覚悟がそれで閣下に示せるのならば……なんて、いう訳あるかー!」


「あー!北篠少将が反逆したっす!捕らえろっすよ!捕まえた人にはキンキラ金貨千枚っすよ!((((;゜Д゜)))))))」


「アホな懸賞金掛けんじゃねー!!!」




【大変です!勇者が潰れた蛙みたいになって死んでます!】





「あっ……普通に死んでたっすよ( ̄◇ ̄;)」


「やっぱり、不老不死はチート主人公の必須チートなんですね〜」

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