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太陽の大地  作者: 一円玉
10/11

10.二人の王


大戦が終わり何世代か時間が流れた。

2つの超大国も直接の争いを避けた為人の時代は繁栄を招き。数を増やし国も増えて王を敬うことは無くなってきた。だが星の輝きはかわらず続くことはなかった。

夜の時代も終わろうとしていた。


悪魔の言う平等は独裁を呼び


悪魔の言う自由は無秩序を呼び


世界は正義を求める声に満ちてきた。


しかし、その都度その正義は潰されていた。

だが技術の発展が個人の可能性を飛躍的に高めていた。

ついに商人の国にその声に求める如く不死鳥のごとく復活する男が現れた。

その男は強い魂の持ち主で全てを塗り替え潰していく男であった。

たが時に無謀と野蛮にも見える行動は、いつか限界を迎えるのは誰がみても明らかであったが、それを変える男がいた。


東の国にその男を支える賢人がいた。

東の国の宰相であった男は星の世紀にいながら1人理性を世界に訴えていた。だが商人の国は、その宰相の言葉を聞くことはなかったが新たな不死鳥の様な男が現れた事で時代は一気に進み出した。


不死鳥だけの男では道を迷うところに道を指し示すかのように側に寄り添う。


しかし2人の時間は同じように流れなかった。

賢人は志しながばにて倒れた。


だが悲しみに皆が浸るなか、星の指示に従う者が動き出す。賢人の残した護ったものを穢すために、穢れは上手いこと行っていた。だが、その思想と思いは多数の者の心に小さな火であるが確実に燃え広がっていた。そして、その火の思いを託した。強く火を継ぐ者が現れた。そして小さな火の集まりの声はやがて次の王を呼んだ。


東の地に火を継ぐ王が現れた。


何度も立ち上がる不死鳥の男と火を継ぐ王が、また立場をこえ二人の王が出会った時、賢人では抜くことができなかった。楔は大きく揺らいだ。


2人が揃わなければ決して完全に外れることなき深く深く打ち込まれた楔は外れようとしていた。


それは皮肉にも古代に袂を別れた民が別の使命で新たな国をおこし。長い時間をかけて手を結んだ瞬間であった。

世界に火が伝播した。


悪魔は少し思案に浸る

その状況が長い時間持たないことも知っていた。

不死鳥の様な男は倒せない。何度か試したが無理であった。強い魂が跳ね返す。だが若くない。

次の手として次の次代の王候補は消した。

やがて混沌がくるだろう。

火を継いだ王も今は命を燃やして輝いている。とても近づけないが輝きは長く続かないし正しくは国の王でわない。

次の王候補と巫女には

泥帝と穢れた巫女は準備した。

どれだけ頑張ろうと上が腐れば下は全て同じく腐るのだと

それにどちらにしても悪くないのだと








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