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魔の森脱出⁉

聖愛とそっくりの笑顔をしたクリアライをを心配したら


「子供にはわかるのね…」


と静かにつぶやいた

いや中身高校生です


「ごめんね暗い顔して私婚約破棄されて隣の魔人国の婚約者になったの。それが不安で、ね」

「…」


誰だこんな綺麗で強くて素敵な女性を婚約破棄したのは!


「…」


顔を真っ赤に染めて俯いたクリアライトを見てコウカはどこかで見た覚えがあるなと思い過去を振り返ってみたら…


(そうだ!)


ユリカの時も思考を読まれてめっちゃ注意されてたな

もしかしてクリアライトさんも思考‥読めるのか?


とコウカがクリアライトの方を向くとクリアライトはうなずいた


「私は一人だけ特別な力があるんだけど、秘密にしているせいでね。妹に婚約者を取られちゃったの。まぁ今一番驚いたのは私ぐらいしか使えない魔法を使える人がいるとは…」


まぁ、人というか神だな


「えっと君はなんでここにいるか聞いてもいい?」


とクリアライトが首を傾げた

コウカは今まであったことを話した

ちなみに転生したことは言っていない


「へぇ…その教師頭大丈夫なのかしら」


やっぱりそう思いますよね⁉

俺が向こうの世界の教師とは全然違くてものすごく厳しいのかと思ったじゃないか


「今ものすごく帰りたいよね」

「まぁ…はい」

「自分のお家ってイメージできる?」

「できますよ?」


クリアライトがコウカに色々と質問した後に紙に何か書いて俺に渡してきた


渡されたのは紙に赤くにじんだ魔法陣だった


「これをもって。自分の家を思い出して『転移』!って」

「はっはい…」






『転移!』




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