お兄ちゃん
わぁ…
「え…お兄、ちゃん?」
私泉 裕美は呆然としていた
☆彡 ☆彡 ☆彡
私は泉 裕美!15歳の中学3年生!
友達は100人以上いていつも楽しい学校生活を送っている
そんな私にはとある秘密がある…
お兄ちゃんが大好きなのだ!
だって、あんなかっこよくて、ちょっとぬけてるけど運動神経はいいし、声もいいしとにかくい色々とすごい!
そんなお兄ちゃんと私は初詣をしに来た
ああああああああああああああああ!!!!
あんなに必死で願ってるお兄ちゃんの横顔すっっっっっっっっっってき!!
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
やっぱ私のお兄ちゃんは最高だわ!
そしてこの顔は異世界転生させてという顔だわ
絶対にさせないけど!
それから五分後
そろそろやばいとさすがに思った裕美は写真を撮るのをやめた
急いで晃から離れて待っていました感を出す
「おーい、こう兄ちゃーんもう行っちゃうよ」
「はいはい」
お兄ちゃんがこっちに走ってきた
走っている格好もかっこいい!
お兄ちゃんが13歩目を踏み込んだ瞬間
「え?」
お兄ちゃんや私、ほかの人の足元に謎の光の線が広がっていた
(まぶしいっ。けどお兄ちゃんの笑顔に比べれば‥‥!)
目を頑張って瞼を開けたら
お兄ちゃんを中心に魔法陣のようなのが広がっていた
(もうっ限界!)
眩しすぎて瞼を閉じてしまった
そこから5秒後周りがざわざわしていたのでもうおさまったんだなと思って目を開けたら…
「え…お兄、ちゃん?」
目の前にいはずの兄がいなくなっていた
「え。なんでお兄ちゃん。なんでいないの?」
大好きな兄がいなくなって私は混乱していた
「すみません。私こういうものでして、女優にご興味はありませんか?」
「いやそんな嘘くさいほうじゃなくてこっちのほうが…」
「いやいやこちらのほうが‥」
お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん
「あんな普通の男はそこら辺にいますからね、ねこちらに…」
「あんなだって?」
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
「うるさい。いやうるせぇ黙れてめぇらに何が分かる」
「は?」
「黙れつってんだよ。お前らの声聞くだけでイラつくから黙れ」
「な、何言ってんだ!お前はこっちに来るんだ!」
勧誘していた男性が強引に連れて行こうとした
「―-―シッ!」
「ぐほぇっ!」
裕美は男性に回し蹴りをくらわした
「お兄ちゃんお兄ちゃん待っててねお兄ちゃんのところにすぐ行くから」
裕美はそう決意した
書いてる自分もなんですけど怖いですね。
次投稿するのはこの作品です!
『グリモワールとチャクラ石の力で平和に暮らした…かった!~平和に暮らしたいのになんで皆さん邪魔するんですか?~』
です!
あらすじ
この世界にはグリモワールとチャクラ石を産まれたときに授かる
赤青黄橙白
などなど色が付いており組み合わせによって魔法が違う
だがその中に黒はない
今まで見たことが無い
だがそんな黒いグリモワールとチャクラ石を持っている令嬢が一人
忌み子と呼ばれる令嬢、クリアライト・ローズ
そしてクリアライトに婚約破棄をし、魔人国の王子に婚約をした…
ここからは本編で宜しくお願いします
URLです↓
https://ncode.syosetu.com/n7086hs/
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後活動報告にもかきましたが投稿を週一出来なかったら二週間に一回にします