第2話 おぬじ村
「ん...。あれ私死んだはずじゃ…」
見慣れない光景が目に浮かぶ。確かに私は、子供を助け、人生が終了した。
「あっスマホスマホ」
スマホをみてここはどこか確認しようとしたが、充電切れだ。とりあえずそこらへんを歩くことにした。
歩いていると、人がいた。そして、
「あのすいません。ここはどこですか?」と言った。その人は、
「ここは、おぬじ村じゃ…。そなたは、この町のもんではなさそうじゃの...。どこのもんじゃ。」
といった。私は地球からといったら、おじいさんは、びっくりしていた。そうここは地球ではないらしい。
そのとき私は、わかった。異世界転移したのだと。泊まるところがないと相談したら、宿を貸してくれる
らしい。村にはいると人が全然いなかった。
「何でこんなに人がいないんですか?」
と聞いた。おじいさんは説明してくれた。昔は、もっとにぎやかだったそうで、活気があったらしい。
しかし、ある時を境にとあることが起こった。それは、病気だ。地球で言うインフルみたいなものがはやったらしい。そして、現在...。その話を聞いて
「私、その病気治せるかもしれないです!」
そう、私は、プロと呼ばれていた薬屋だったのだ。そこの会社がつぶれあそこの会社に入社した。
おじいさんは、
「本当ですか!」
と、言った。「はい時間さえあれば」
お願いします。というように、頭を下げた。
私は、薬を作ることにした。