プロローグ
初めまして
文章力がなくてつたなかったり、短かったりするかもしれませんが
温かい目で見ていただけると幸いです。
ここはどこなのだろう
もし帰ろうと思えばあちらの世界へ帰れるのだろうか
ならば、できる限りの力を使って…
絶対に帰って見せる
「はぁー、疲れたぁ…」
「それね~」
学校帰りなのにもう7時半
5時に学校が終わっても電車に揺られること2時間、さらにそこから30分以上歩いてやっともうすぐ家に着く
幼馴染の天満 薫とは幼稚園の頃から付き合いがある
今まで喧嘩というほどの喧嘩もせずなんだかんだで小さいころからの仲だ
お陰様で高校まで一緒
しかも、学校からこんな田舎まで来るのは僕たちぐらいの為、ほぼ一緒に帰る
『早くいえに帰って休みたい…まぁ帰ったところで休めるかは別だけど…』
「あれ??こんな道あったっけ」
「はぁ~」
「ねぇ!幸樹聞いてる?」
「うわぁ!き、聞いてる…何の話だっけ」
「やっぱり聞いてないじゃん!!こんな道あったっけって聞いてんじゃん」
何の話かと思えば…
確かに生まれてこの方ずっとここに住んでいたが、こんな田舎では家の近くでも知らない道があってもおかしくはない
でも、この道は、なんだか異質な感じがする…
どうしよう…早く家に帰りたい気持ちと好奇心が入り乱れる
改めてその道を見る、、、引きずり込まれそうなほど真っ暗だ
やっぱり見たことがない
17年間ここに住んでいたにもかかわらず、だ…
『もしかしたらこの道が家の近くに続いているかもしれないし、帰り道にあるこの道を知るために探検しておいて損はないだろう』
そう自分に心の中で言い聞かせた後、
「ねぇ、行ってみない?」
「やっぱり?なんだか気になるんだよね」
「僕もそう思う」
僕はいや、僕たちはこの道を進んだ
この選択が後の自分の人生を狂わせることも知らずに…
誤字脱字ありましたら教えていただけると幸いです。
もしよろしければぜひ、内容の助言もいただきたいです。
どうぞよろしくお願い致します。