革命軍武闘会ここに開催する!!
開会式ってソワソワしません?
武闘会当日。開会式では革命軍副長サンドラが説明をしていた。
「この武闘会の目的は国民の戦闘力の向上だけではない。予言を確かめるためでもある。今我々には敵がいる。強大な敵だ。」
恐らく敵とはクロノスのことだろう。
「そして、古来の予言にはこう書かれていた」
『革命軍の敵現るとき革命の革命が生まれよう』
「もしこの革命の革命が産まれているとすれば、我らの救世主である。そのためにこの武闘会を開催する」
周りからは大歓声が起きる。革命の革命…もうこの世にもいるかもしれない。
「イミター様ですね。こちらお越しください」
係員から選手の準備室に呼ばれる。周りには出場者であろう人達がわんさといた。この武闘会のシステムは至ってシンプル。まずは予選と言って4人ずつの乱闘。勝ち上がるとトーナメントになっていてタイマンとなっている。革命軍に入るには優勝は最低条件だ。やるしかない。
《クロノスside》
イミター…か。どうやらボクと同じような能力なようだ…久々に見たな…あんなピュアで革命軍に憧れる少年は…仲間には出来なさそうだ。そうだな、
「早めに潰しておくかな?」
「了解です、ボス」
次回は戦闘メインです。