『思考道中の、敬虔的深海』・・・『詩の群れ』から
『思考道中の、敬虔的深海』・・・『詩の群れ』から
㈠
また、新しい言葉が思いついたんだよ、だろうだ。
何だって、其れは一体、言ってみれば、ミューズの降臨か、だろうだ。
そうなんだ、思考道中なんだよ、人生は、思考の途中を道中なんだよ。
成程な、発展的思考か、それもまた、悪くないな、だろうだ。
㈡
そしてそれは、敬虔的な、祈りの境地にまで達するんだよ、だろうだ。
そうなんだな、やはり、詩とは、一言に言っても、様々だからな。
だろ、信心深い我々は、俺もお前も、フロイトの氷河期に居るんだよ。
そうか、つまり、フロイトの深海の、そうだろ、え?
㈢
だろう、思考道中の、敬虔的深海、人類の生き方の問題なんだろうな、だろうだ。
一種降臨的で、思想も、深海からひょっこり、地上に現れるだろう、だろうだ。