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クリエイター少女の奮闘記  作者: 前川
高校生編
39/41

37 いざ市民発表会へ

きっかけはよくあることだった。


私が仲良くしていた子がいじめを受け、それを庇ったことが始まりだったと思う。


その子は不登校となり、最後には——転校して行った。


いじめの主犯グループは次のターゲットを私にそのままスライドした。グループから私を排除しようとし始めたのだ。


学校での無視は当たり前で、入っていたメッセージアプリでの既読スルー。


過去のメッセージのやり取りを知らないところでばら撒かれたりもした。


こちらをチラチラ見て内緒話したり、すれ違い様に悪口を言われたり...。


当然周りは見て見ぬふりだったし、先生に相談しても形式的な聞き取り調査みたいなものをしただけで根本的には何も解決しなかった...。


両親には相談したくないと思った。


いじめのレベルもまだ我慢できる範囲だと私は思っていたし、大ゴトにしたくなかったから。


現実で居場所の無くなった私はバーチャルに居場所を求めた。——インターネットだ。


歌うことが趣味だった私は歌ってみた動画を上げ始め、本名を略した「キノアカ」という名前で歌い手となった。


有名曲のカバーがそれなりに当たり、再生回数とSNSのフォロワーともにそれなりの数へ伸びていった。


日々増えていく数字が私の心を癒したかと言えば答えはNOだ。


ネット上では人気歌い手でも家を一歩出れば友達もいない、いじめられている1人の少女だから。


顔も分からない画面の向こうのリスナーが私の心を満たすことは無かった。


そんな日々を送っている時、あるアニメがバズった。


そのアニメは引っ込み思案の主人公が高校入学と共に分かり合える仲間たちと出会い、バンドを結成し色々な出来事を経験していくという物だった。


そのアニメを見た時、私は全身に電流が走ったような衝撃を覚えた。これだ!と。


高校に入ったら自分もバンドを組んで、このアニメのような青春を送りたいと思った。


そしてなんだかんだで高校でバンドを組めた。


組めたのだが——


「お前がそのテンポで入ったらその後に入る俺も走ったテンポで入る羽目になると言ってるだろうが!」


「テンポなんて別に良いじゃん?その時のフィーリングでさ〜これだから頭固い奴は困るぜ」


私の目の前で繰り広げられる痴話喧嘩(?)は私のバンドのドラム担当二階堂輝信とベースの一ノ瀬仁の2人によるものだ。


2人は犬猿の仲で、考え方も合わないのか日に20回は喧嘩していると思う。バンドの土台のリズムセクションがこれで良いのかなぁ?


「でも原曲より走り気味っていうのもライブ感あって良いんじゃない⭐︎」


それに何故か便乗しているのは自称トミーこと富井校長——文字通りこの学校の校長先生である。


校長先生が顧問な理由はシンプルに顧問の先生が見つからなかったから。...たまに顔を出してくれるけど仕事は良いのかな?


良くないだろうなぁ(反語)


「とりあえず録音したものを聴いてみよう?客観的に聴くと聴こえ方って全然違ったりするからさ」


落ち着いた澄んだ柔らかい声が2人の喧嘩を一瞬で止めた——彼女はギターの川原楓ちゃんだ。


「そうしましょう師匠」

「川原さんが言うなら聴いてみるか〜」


さっきまで喧嘩していた2人が一瞬でこんなに大人しく楓ちゃんに従うのは訳がある。


楓ちゃんは一見大人しそうな普通のJKだけどその正体はなんとかつて世間を賑わせた音楽ユニットRaspberryのブレーンでありギタリストだ。


二階堂君はそんな楓ちゃんの大ファンというか、もはや狂信者の域に達している。従順な僕なのだ。


一方の一ノ瀬君は楓ちゃんに一目惚れしておりこの部に入部してきたと言う経緯がある。


そんなこともあって暴れ馬な2人は楓ちゃんの言うことならよく聞くのだ。


「校長ァ!アンタまた仕事サボってこんなところで遊びやがって!」

「げぇっ!?」


ガチャーン!と防音扉が開いて入ってきたのは教頭先生だ。よく仕事をほっぽって遊びに来る校長先生をこんな感じで連れ戻しにくる不憫な人である。


「げぇっじゃありません!さっさと定例会議の書類こっちに回しやがれください」

「怒りが敬語を突き抜けて変になってるって!」


校長先生と教頭先生も一ノ瀬君と二階堂君に負けず劣らずの騒がしさで教室を駆け回っている。

...世の大人もこんなもんなんだろうか?


「朱莉は何かあった?通しで演奏してみて歌いづらいとことか」


騒ぐメンズ(?)たちを尻目に楓ちゃんが尋ねてくる。


少し前まではちゃん付けで私のことを呼んでいた楓ちゃんだったけど、もう取ってもいい仲だよね?ということで今ではお互い名前呼びをしてる。


それが私にとってはすごく嬉しい。


「最初の曲終わってから少しブレスを入れるタイミングが欲しいかも」

「なるほど...それぐらいなら全員後ろにずらせば行けるかな」

「ま、とりあえず川原さんの言うとおり録音を聴いてみようよ⭐︎」

「アンタ帰る気無いなクソ校長?」


...正直、私が思い描いていた軽音部とはちょっと違うけど。


このメンバーで私は今度、ついにステージに立つのだ。



「「「.....うーん」」」


録音を聴いた軽音部のメンバーと校長、教頭は唸っていた。


「老若男女が知ってる曲をメドレーにすれば全員が楽しめると思ったけど...」


朱莉がそう呟く。


口には出さないが全員の意見は一致していた。


結局、色んな年代のヒット曲を集めても80年代の曲を演奏してる時はその年代の人しか楽しめないし、今の曲をやってる時はお年寄りの人が楽しめないと言うことに気づいたのだ。


「うーーーーん、本当の意味で全員が知ってる曲ってことか〜」


「ってなると国家とかか?」


「バンドで君が代は前衛的すぎない?」


仁の意見に楓が苦笑いしながらリアクションを返す。


「師匠の言うとおりだ。バンドで国家とかバカか?」


「あ〜ん?そういうお前はなんかいいアイデアあんのかよ?」


「...音楽にこだわる必要はないんじゃないか?例えばコンビニの入店音やスマホのアラーム音は誰でも知ってるだろう?」


「それだ!」


二階堂の意見に朱莉が机をバン!と叩き立ち上がる。


「曲は難しくても、『誰でも知ってる音』をこう...上手いことやれば良いんじゃない!?」


「で、その上手いことやるってのは誰がやるんだ?」


朱莉のアイデアに一ノ瀬がツッコミを入れる。


そしてしばらくの沈黙の後、その場にいた全員の視線がスーッと楓の方を向く。


その視線に楓は肩をすぼめて応えた。



市民発表会の当日。


商店街にマスクとサングラスや眼鏡を着用した謎の集団が喫茶店に集まっていた。


「しかし久々ですね。このメンバーが集まるのも、川原さんが人前で演奏するのも」


口を開いたのはマスクと眼鏡の上からわかるほど整った顔が特徴の男、早瀬玲だ。


かつて露骨な楓潰しとして仕立て上げられた玲だったが、今では完全に独自の路線を進んでいる。


楓と同じく音楽に留まらない幅広いジャンルで活躍する若手クリエイターとしてSNSで一定の地位を築いている。


「姉御が人前でライブするのはRaspberryの解散ライブ以来か?」


「多分そっすね」


そう呟いたのはバンドblue saltのギタリスト俊介とボーカルの圭吾だ。


blue saltはボーカルの圭吾、ギターの俊介、ベースの健斗、ドラムの亮太の4人からなるロックバンドである。


昨今ではあまり見られない王道のロックが彼らの真髄だが、やはり時代の流れには逆らえず燻っていたところをRaspberryの初ライブでに対バンとして出た際に来ていたプロデューサーに目をつけてもらい、無事デビューが決定したという経緯がある。


そのため彼らにとってRaspberryはある種の恩人であり、特にギターの腕前に関しては数々のロックバンドを聴き込んできた彼らを持ってして「イカれてる」レベルである楓のことを「姉御」と呼んで慕っている。


ちなみに楓本人は年下なのに姉御はおかしいと不服ではあるが、前世の年齢を足せば間違ってはいないので指摘できず現在に至る。


「みんな忙しくなったよ。あれもこれも楓ちゃんのおかげだけどな」


そう呟いたのは癖毛のロングヘアーが特徴の女子大生、丹田奈緒だ。


奈緒はLUPOという4人組のガールズバンドでリードギターを担当しており、ヒットのきっかけとなった曲を楓がプロデュースしたことからバンドメンバーと楓の関係が始まった。


ただ奈緒に関しては元から楓のファンであり、現在でも敬愛するギタリストの1人として楓の名前をインタビューで挙げている。


「あ、これ楓姉ぇから貰った入場券です。今のうちに配っておきますね」


そう言ってその場の皆にチケットを配っているのはRaspberryのキーボード担当であり楓の相方の由愛だ。


ここにいるミュージシャンだけで大規模なライブが開催できるほどの顔ぶれではあるのだが、そんなメンバーがなぜこんな商店街の喫茶店に集まっているのか?


「しかし姉御が素人バンドでギターとはねぇ...」


その理由は楓が出演する市民発表会を見にきたからである。


かつて世界を賑わせたギタリストである楓が素人の高校生に混じって地元のイベントに出演する。


例えるならバロンドールを獲った世界最高峰のサッカー選手がなぜか地元の高校生の草試合に参加するようなものである。


由愛をはじめとしたメンバーは全員楓のファンでもあるので、そんな面白シチュエーションのライブを観に来ないわけがないのであった。


「でも楓ちゃんが流行りの曲を弾いてるとこは見たくないか?」


奈緒が興奮気味に皆に問いかける。


「いやー、僕正直吹き出しちゃうかも」

「ある種の夢のコラボ的な側面はあるかもっスね...」


楓が流行のポップソングを弾いている姿を想像しすでに笑っている玲に苦笑いしつつ俊介は呟いた。


「まぁある意味Raspberryのライブを普通に見るより面白いショーになるかもしれませんね」


玲の言葉にその場の全員がウンウンと頷くのであった。



「本日は第52回市民発表会に出演者としお集まりいただきありがとうございます。まず出演者の方へ向けたタイムスケジュールと注意事項を——」


一方その日の朝、西高軽音同好会のメンバーは会場にて運営スタッフから注意事項や全体の流れを他の参加者と共に聞いていた。


ちなみに楽器の運搬と搬入があったので引率の富井校長に車を出してもらっていた。


(しかし、これは中々リハが大事そうだ)


楓は会場を見るやいなやすぐにそう直感した。


商店街の駐車場にステージを仮設し会場としているので、楽器を演奏することが想定された環境ではない。


これがコンサートホールなどであれば専属のPAがいて各楽器にマイクを立て音作りされた綺麗な音をフロアに流してくれる。


だが今回はPAといってもマイクや音源などをスピーカーから流す程度のもので、担当者も毎年このイベントを運営している有志の人間だ。

つまりミュージシャン目線で見れば素人同然である。


これが意味することはバンドが出した音がそのまま加工なしでお客さんに届くということで、かなり自力が問われるシチュエーションだ。きっとプロでも気を使うだろう。


「それでは最初和太鼓クラブの皆さまからリハ始めます。他の方は各自リハーサル時間前には仮設所に集合するようお願いします。それでは一旦解散で」


進行管理のスタッフの言葉で出演者はざわざわと仮設された控室から一斉に出ていく。


「商店街が毎年イベントやってんのは知ってたけど、こういう感じなのか。結構会場広いな」


「若い子は知らない人も多いかもね。結構人集まるんだよ」


仁の言葉に楓が返事をする。


「素人ながらに見ると、バンドが演奏するためのステージではない様に見えますが——」


「まぁ実際そうだしね。朱莉の声が聞こえる程度にドラムの音量は抑えてね」


「承知です」


そう言いながら二階堂が朱莉の方を見やると——そこにはガッチガチに緊張した朱莉がいた。


「......おい、大丈夫か?」


流石に二階堂も心配になり心ここに在らずといった様子の朱莉へ声を掛ける。


「あ、うん!ちょっと考え事してただけ」


「......そうか」


「とりあえずそれぞれ買い物してきた方が良いんじゃない?リハが始まったら買い物行く暇なんてないでしょ?」


「確かにそうですね」


楓は校長の言葉に同意を示す。


「せっかくの機会だしリハは皆で見よう。皆こういうのは初めてでしょ?経験として見ておいた方が良いんじゃないかい?」


「興味無いね。俺は川原さんがいるからバンドやってるだけだし」


「俺も師匠以外のプレイヤーに興味無いです」


「みんな狂犬すぎない!?」


仁と二階堂の狂犬ぶりに頭を抱える富井校長が助けを乞う様に楓の方を見やる。


楓はため息をつきながら仁と二階堂に近づくと両手で2人の頭にチョップを喰らわす。


「「あでっ!」」


「千歩譲って自分より下手だったとしても、音楽は上手い下手じゃない所が沢山あるんだから勉強になる部分もあるって」


「師匠の言う通りです。早速ステージへリハを見学しに行きましょう。おい行くぞオランウータン」


「誰がオランウータンだこのチンパンジーが」


「「あ????」」


「ん?」


「....いえ、何でもないです師匠」


「ちょっとした挨拶みたいなもんだって」


楓のひと睨みで大人しくなる2人を見て、富井と朱莉は本当に恐いのは楓なのではないかと思うのであった。


「リハ始まったら買い物も行きづらいし、コンビニとか行くなら今の内かもね」


雰囲気を切り替える様に楓がメンバーに問いかける。


「じゃあ今から30分後に会場集合で、各自自由行動にしようか」


「うっす」


「了解です」


「オッケー!」


朱莉を始めとしたメンバーが賛同の意を示す。


それを見て楓は頷きつつ、コンビニなどに買い物へ行くメンバーを見送った。


「心配かな?彼らのことが」


楓と富井の2人きりになり、富井が楓へと声をかける。


「....そうですね。人前に出るのはみんな初めてでしょうし」


「だろうね。練習でいくら上手く弾けても本番で弾けなければ意味がない。...ただプレイヤーとしてプレッシャーのいなし方は自分で学ぶ他ないと思うよ?」


「ですよね...」


楓は富井の言葉に首肯する。


「ところで川原さん。聞いておきたいことがあるんだけど良いかな?」


「なんでしょう?」


「君はRaspberryのギタリストの楓と同一人物かい?」


富井の言葉に楓は大きく目を見開いた。


「そうです」


少しの沈黙の後、楓は答えた。


「よく分かりましたね。ひょっとしてライブに来ていただいたことがありましたか?」


「いやいや、演奏でわかるよ。君は極力自分を出さないようにメンバーの前では弾いていたようだけど、全く隠しきれていなかったよ」


ふふふ、と富井は笑う。


「そりゃ全く緊張してないわけだ。数千から数万人規模の前で演奏してきたわけだから」


「まぁ、そうですね。えーっと、校長先生は結構音楽に詳しいんですか?」


楓は疑問を富井に投げかける。


Raspberryは歌が無い、いわゆるインストユニットだ。


確かに大成功した方ではあるがそれはあくまでインストユニットとしてみればで、歌の無い音楽はやはりそれなりに音楽に傾倒していなければ接点のないジャンルだろう、と楓は思ったからこその質問だった。


「いや全く?」


「えぇ...?の割にはなんかアドバイスがいつも適切ですけど」


「全く違うことでも、極意みたいなものは一緒だと思わないかい?例えば違う業界でもその道のトッププロ同士は共鳴し合う部分があったりする様にね」


まぁ自分をトッププロなんて言うつもりはないけどね、とおどけながら富井は笑う。


「ただ人生の先輩として言わせてもらうと、優しさと甘やかしを間違えない様にしたいよね。僕が昔営業マンだったのは知ってるよね?」


「はい」


楓はそう短く応え続きを促した。


「今もそうだけど、当時も僕には部下がいて。やっぱりそこは難しかったよね。どこまで導けばいいのか...。丸投げでは育たないし、手を出しすぎても育たない。僕は過保護気味で、完璧な上司を演じようと必死だった」


「困っているときは助けてくれて、話しかけやすい上司...みたいな感じですか?」


「そうそう。でもすぐに手が回らなくなった。そもそも1人の人間を育てるだけでも大変なのに、10人近くいる部下にそれをやろうとしていたんだから無理があるよね。それで見かねた僕の上司が僕に言ったのさ。......お前はスーパーマンか何かなのか?って」


「.......」


「そもそもスーパーマンでさえ同時に怪人がいっぱい出現したら全員助けることは不可能だ。お前はそもそもただ人間だろ?って」


富井はおどけながらスーパーマンの様なポーズを取る。


「友達に嫉妬する自分が嫌になる人は自分のことを聖人か何かと勘違いしているし、筋トレをサボった自分が嫌になる人はストイックな自分像が高すぎる。まず自分がスーパーマンや聖人君子じゃなくただの人間ということを認めようと」


「校長先生から見て私はスーパーマンになろうとしてる様に見えますか?」


「どうだろうねぇ。まぁ年寄りの戯言だと思って聞き流してくれたまえ」


そういうと富井はホッホッホと笑った。


「というか君の場合はスーパーマンじゃなくてスーパーガールか、いや失敬失敬」


「...違いないです。でもやっぱりスーパーガールなんて恐れ多いですね」


楓がそう返すと2人はふふっと笑った。



一方その頃、朱莉は客席側に来ていた。


(この後、ここで歌うんだ私)


リハーサル前のまだオーディエンスがいない客席からステージを眺め朱莉は数時間後にパフォーマンスする自身を思い浮かべていた。


朱莉にとってバンドを組み大勢の観客の前で歌うことは1つの夢であり、それが実現すると思うと感慨深いものがある。


「あれ?木乃原さんじゃん?」


自分の世界に入っていた朱莉の意識を、何者かが引き戻す。


「——笹原さん」


そこにはかつて自分をいじめたグループのリーダー的存在だった少女、笹原梨恵が立っていた。

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