女神再来
うん…此処はどこだ?
目が醒めると、転移した時と同じような純白の空間にいた。
ただ1つ、違うことがある。
「女神様…美人になりました?」
そう、女神が美人になってるんだ。
どうなっているかはわからんが、美人になってるんだ。
「ユーマ殿、初めまして。私はこの世界の神です。地球の神から、貴殿のことは聞いております」
別人でしたか…いや、俺もおかしいとおもったんだよ?若くなってるし。
「それで…俺はどうして此処に?」
確か、山賊と戦って、勝ったと思ったんだけど。
「ええと…刺されましたよ?最後に。で、一応私どもの思惑通りに進まないとちょっとアレなので、生き返らせるついでに性別とかチョチョイと戻そうかなーなんて」
えっと。
刺されたのか。
うん、思い出してきた。後ろから刺されたはずだ。
心配してるかなー、シキとネシア。
あれ?どうしよう。俺がきになるのが、地球の事よりも何十倍もこの世界のことなんだが…
「戻してくれるんですか?」
「ええ。性別とかもついでに戻しときますね。あと、加護をあげましょう」
戻してくれるなら嬉しい。
いつの間にか、この世界と、シキとネシアとに、しっかりと気がある。
「じゃあ戻しときますねー。目をつぶってください」
あの時と同じように、目をつぶる。
ふっと身体が軽くなって、目を開けると––––––––。
すいません、今回は超短いです。
次との繋ぎの関係で、こうなっちゃいました。
次からはもうちょい分量あると思います。
あと、学校始まりまして、時間が…ね?
頑張って週一以上更新はやりますのでよろしくお願いします。