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キスDE世界征服!?  作者: 守護
46/52

3人目

「おおおおおおおおっ!」


「うぉおぉぉぉぉお!」


外野からも歓声が上がる。

そしてーーーー


すれ違う。

その瞬間にーー


足払い、みぞうちに膝蹴り、両手ビンタ、デコピン、こちょこちょ、グーパンチ。


その全てを食らわせる。



「ぐっ、うおっ、がぁっ!うひゃぁ、ぐはぁっ」


初めて聞く連続やられた声を出しながら顔面から床にダイブ☆


「なにをした!魔法か?」


ふらふらと立ち上がろうとしているが、全く動けてない。

そんなに威力を込めてないんだけどね。


「参ったか!」


「……降参だ。せいぜい暗い夜道には気をつけるんだなっ!」


捨て台詞を吐くのを忘れないその精神に乾杯。

まあ動けないから逃げれないんだけどね?


*********


「勝者、ユーマさん!」


「うおおおおおおおっ!」


外野やろうどもからは歓声。

仲間シキたちは…見てすらない。

と言うか居ない。


「あれ?シキたちは?」


「おう、おめえユーマっての!強えんだな、おにいさんびっくりだわ」


ガチムチがおにいさん…ゾワッとする。

逃げないと!身の危険…ガチなやつだよコレ。


「急いでるんで」


足早にその場を立ち去るーー

シキとネシアとツユナの元へ行かなければー


「まあまあ、歩きながらでもいいや」


くっ、ついてくるだとぉ!

なんてやつだ全く。


……(早足)


なにっ!早歩きにもついてくるのか!

このKYおやじめ!


「おーい、シキ〜勝ったぞー」


表に戻ってくると、シキたちが女性冒険者たちと雑談している。


「あっ、ユーマさん、お帰りなさい」

「まあユーマが勝つのはわかってたけどなぁ」

「おっ、お疲れ様です」


ツユナもなんかだいぶ話してる。

初対面の時の固まり具合とは全然違う。


「さてと、時間も遅くなったし、そろそろ帰ろうか?」


余計な絡みのせいでクエスト結局できなさそうだし。


とりあえず早く帰って休みたい。


「あっ、ユーマさんあのっ、先ほど教えてもらって行きたい場所があるんです。」


「まあいいか。じゃあそこに行くか」


「はい、ユーマさん選んでくださいね?」

「おー、ええなそれ。うちも頼むで」

「ええと…じゃあわたしも」


え?何を選ぶんだ?まあ3人が仲良くなったようで何よりだ。

少しくらいのわがままに付き合うのもいいだろう。


「わかった。行くぞ」



試験一週間前。

幾つか危ない教科がありまして。。。


一日二日やすむことがあるかもしれませぬが、平にご容赦を!


そして、いつも読んでくださってありがとうございます!これからも応援よろしくお願いしますっ!

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