まあ、それは…
「なんでオーガとかハイオークとか狩ってるんですか⁉︎」
「だって、そこにいたから。」
「山登りみたいに言わないでください!何か特別な武…『あら、すみませんが声が大きいですよ?それとあなた達にも聞きたいことがあるの。奥に来てもらえる?』
受付のおねいさんが叫び出したかと思ったら、恐…威圧感ぱないおねいさんが出てきた。
なにか問題点でもあったのかな。
*********
「ええと、なんで俺たちが?」
「せや」
「なんでですかー?」
相変わらず、椅子に座っても威圧…
オーガ並みの威圧感。
「はぁ、ええと…まずギルドカードを見せてもらえる?」
「はい。さんにんぶんですよね?」
「ありがとう。…で、ここに書いてある、オーガ15匹、ハイオーク20匹、ゴブリン68匹、オーク47匹。これは本当にあなた達が?」
やっぱり倒しすぎたようだ。
まあでもそんなに強くなかったし、上のランクの人なら余裕だろう。
「ええ、そうですね。今朝ここでクエスト受けて、それからー」
「ふぁっ⁉︎け、今朝からで…これ?」
「だからそうです。とりあえずクエストは完了でいいんですよね?」
「そうね。あー…あと、ランクも上げてあげるわ。Cランクに」
ええええ⁉︎早くない?
いきなり上がっても…良い予感がしないんだが。
シキとネシアもそう思ーーー
「Cランクですか、妥当ですね」
「せやなー。頼むで」
なん…だと…⁉︎
*********
まあなんやかんやあって、Cランクになっちまったよ…
「じゃあそろそろ帰りますんで。あ、買取もお願いしたいんですが」
「わかったわ。ただし、ここで買い取るから。カウンターには絶対行っちゃダメよ?」
「はあ、わかりました」
なにをかんがえているのかよくわからん。
まあ、買ってくれるならいいんだ。




