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キスDE世界征服!?  作者: 守護
28/52

夜@宿

「これは…」


思っていたよりも、内装が…


「これはなかなか酷いな」

「三人部屋…だよな?ここ」


よく言えば、シンプルイズベスト。

部屋の半分を占める大きなベットが一台。

クローゼットやら、棚やらはない。


「あのベットに三人で…ってことやんな」

「ですねー!たのし…こほん。大きいベットですね〜」


んー、なんで二人とも機嫌良くなってるの?

まず俺が耐えきる自身がないのだが…

主にシキの寝相しめつけるこうげきに。


「と、とりあえずお風呂に行かないのか?」

「お風呂〜〜♪」

「いきなりお風呂とか、やるなユーマ」


チェックインーー宿に着いたのが遅かったので、夕食はもう終わっていた。

というか疲れたし寝たい。


お風呂は地階にあるのだが、階段を下りるのさえきつい。

おそらく…部屋に戻ることはできないだろう。


「ここですねー、お風呂っ♪」


お風呂に近づくにつれ、シキのテンションがうなぎのぼり。

…あれ?扉が一枚しかないのだが。

見間違いかな?


「なあネシア、一緒にはい」


「「ガシッ」」


「ユーマ、なにいっとん?」

「ユーマさん、一緒に入りたいのですか?」


いや、だって扉一枚しかないじゃん。


「別じゃないのか?風呂」

「ええやんか〜」

「早く入りますよ?ユーマさんっ♪」


んん?どういうことだ?

これは…あの、伝説の混浴とやらを期待してもいいのか?


「「「ガラガラガラ〜♪」」」


はい、そんなことはありませんでした。

中に入るとすぐに扉が二枚あり、片方が青、片方が藍色に塗られている。

…紛らわしいわっ!


それはさておき


「じゃあ、上がったらな」


青い扉に手をかけーーー


「ユーマさんっ、そっちは女性用…」


えっ、まじで?青=男かとおもってたわ。

いや、色々あるし、青=男とか言うわけではないが…だいたいそうじゃん。

逆くるとは思わなんだ。


「いや、ちょっと間違えただけだ。こっちだよな」


藍色の扉に手をかけーー


「ユーマ、そっちも女湯やで」


「……………え?」


騙す気しかなかったのか、自然に間違えたか、というかどうするつもりだったんだ?両方女湯って。


「じゃあ俺部屋に戻っとくからな。上がったら戻ってこいよ」


男湯は?と一応聞いたけれど、日替わりで藍色の風呂が男湯と女湯が交互に変わるらしい。


男は水でもかぶってろby女将さん…


おとなしく部屋に戻っときます。


ようやくお風呂…

シキちゃんお待たせしました。

作者&読者サービスの入浴は果たしてどうなるのか?

…主に視線的意味で。


まあそんなこんなやってましたら、PVが1900超えましたっ!ありがとうございます‼︎



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