神との出会い
はじめて書いてみました。
拙い文章でしょうが、これからの成長を期待していただけると幸いです。
プロットもなければこの先進展もだいたいしか決まってませんし、どう転ぶか私自身わからないですが、続けようと思います。というか続けます。
当初の目標は50話です
「此処は一体...?」
辺り一面真っ白な世界。どう考えても地球じゃない。
「ここは、神の世界...とでも言うとわかるかしら。広瀬佑真さん、あなたは死んだのです」
背後から声がし、ふりむくと...
背中に大きく白銀の羽根が生え、少し宙に浮いている女性がいる。
「死んだ...?俺が?」
さっきまで街をただ歩いていたはずなのに...
「さきほど、飛び込んできたトラックから女の子を守ろうとして...即死でした。ご愁傷さまです」
「ご愁傷さまって...それはそうと、女の子は無事だったのか?」
「はい、あなたのおかげで無事に。その、人の命を救ったことであなたの善人度が100を超え、転生できるようになったのです」
「転生か〜。それって異世界にってことであってる?」
「ええ、あなたが期待している世界にかなり近いかと。魔法もありますし…」
「うおおおおぉぉぉぉ!まじか!魔法もあるのか!いや〜これは嬉しい」
ネット小説では異世界モノを多く読んでいる俺は、異世界に行きたいと思っていた。
まあ現実的に無理なのは百も承知だったんだが。
でも、こんなこともあるんやな〜。
人生人助けしてみるものだ。
「で、では、なんか能力をくれたり…しますか?」
「ええ、何がいいでしょうか…あまり壮大なものは無理ですからね。魔力upなんてどうでしょう。魔法使うには必要かと思いますよ」
魔力upか、なんかこう…ハーレムができるみたいなのはないのかな。
なんか微妙な感じもするけど…どうしよう。
「ハーレムについては…自力でとしか言えませんね。魔力upでいいですよね?私からのプレゼント」
「心が読めるのか⁉︎」
欲望を読まれたとは…むむぅ。
「いえ、全く読めませんが?勘ですよ、勘」
さすが女神とでも言おうか、的中させやがった。
とりあえず魔力upだけじゃやっていける自信がない。生活系のやつも貰っとこう。
「あのー、言語だとか、文字だとか云うのはなんかないですかね。自動翻訳とか」
「それについては安心してください。勝手に適応してますから。日本で培ってきたものはそのまま使えます。それではそろそろお時間です。準備をしてください」
どうやら言葉については安心できそうだ。
準備って…どうすれば…?
「服とか武器とかはどうなってますか?」
時間がないらしいから早口で聞く。
「それは私がやっておきますね。あ、それと、向こうで"ステータス"と唱えると、自分のが観れますから。じゃあ、いってらっしゃ〜い」
軽い感じの見送りをされて、俺の意識は次第に薄れて…
読んでくださりありがとうございます
二話は出来てるので、金曜日か土曜日あたりにあげようかなーなんて考えてます。
それ以降はまた。