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200文字小説集

花見(200文字小説)

作者: 日下部良介

「少し遅れたなあ」

 気心の知れた仲間たちと花見の約束をしていた。

 いつもの場所を取ったと仲間の一人から連絡があった。

 今頃はみんなで盛り上がっているだろう。

 道中で、やはり遅れた仲間と出会った。


 桜は満開を過ぎて散り始めている。

 桜吹雪の中を僕らは歩いた。

「あれっ?」

 そこに居たのは場所取りに来たやつが一人だけ。

 体中に桜の花びらがまとわりついている。

 他のみんなも遅れているようだった。


 先は長い。

 のんびりやるか…。




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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読致しました。 実話ですね? いいなあ、上野公園が近くて!
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