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ゆめおち  作者: 阿流
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はじめのどりーむ

初投稿、小手調べ、ウォーミングアップ、練習……そんなとこですかね。

「ここはどこだ……?」


目を開けたら青空が広がっていた。雲ひとつない青空だ。

背中が冷たい。草につく滴が染み込んでいるせいだろう。

ここはどこだろうか。そして、


「……俺は誰だ……?」


これはあれか、一般世間で言うところの……ていうか一般世間ではまずないであろう、記憶……。


「……あれ、なんだこれ」


フッと起き上がり右手に在るそれを確認する。

妙に冷たい……と思ったとき、俺は指に鋭い痛みを感じた。


「痛っ!?」


反射神経が働きかけて俺の手を素早く引かせる。

思わず指を舐めた。血の味が口一杯に広がる。

もう一度その物体を確認した。

鋭く尖った銀色の刃、どうやら俺はそこに指をあててしまったらしい。

さしずめ銀の剣といったところだ。


「……なんだこの剣は……」


疑問がたくさんだ。知らない場所にいたり、知らない剣で指を切ったり。

そんなことより……


「……俺は誰だ……?」

「今時流行るかよ、記憶喪失ネタなんて」

「うおあぁぁっ!?」


あまりカッコつける事ではないので正直に言おう。

びっくりした。

そりゃあ、俺だって記憶無くして背後から気配もなく声をかけられたらびっくりするさ。


「ほら、はやく行くぞ」

「は?行くってどこに?ていうかお前は誰で、俺は一体誰なんだ!?」

「起きてる寝言は面白いと言うけど、君のは全然面白くないぜ。記憶喪失でキャラウケ狙うなんて、やり方が古いぜ」

「あのさ、地味に傷つくからやめてくんねぇ!?」

「ほら、いつもの君だ。さぁみんなが待ってるよ」


いや、いつもの俺って誰だよ?

俺はいつもの俺どころか今の俺すらわからねぇってのに、お前の事なんか知るかよ!みんなって一体誰だよ!

……俺は……俺は……!


「俺は一体誰なんだあああ!!!」



「はっ……!夢か……」


そんなわけでさ、ユメオチって、あると思うんだ。

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