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山のくまさん

作者: 直紀

ある山に一匹の熊が住んでいました。

熊は生まれた時からずっとこの山に住んでました。

ある夜の事です ポッ ポツ 雨が降ってきました 徐々に雨は強くなり次第に風が吹きはじめ嵐になりました 風で木は倒れ、雨が土砂になり山を削りました 朝になり熊は山を見て泣きました 自分の住んでいた山がぐちゃぐちゃになっていたのです しばらくしてウサギが来て熊に言いました

「この山では木の実や草が無いので引っ越します」

 熊は泣きながら

「元気でね」

と言いました しばらくして鳥が来て言いました

「この山では虫やミミズが少なくなったので引っ越します」

熊は

「もう鳥さんの歌も聞けないんだね」

泣きながら言いました  しばらくすると熊はお腹が空きました山に林檎や木の実は無くなっていました 熊はお腹が減っているのを我慢しながら山の中を探しました しかし見つかりませんでした 熊は少しだけ山を降りようと思いました 熊は山を気にしながら一歩また一歩と進みました しばらくして日が暮れた頃に一本の林檎の木を見つけました 熊は辺りを気にしながら近付きましたそして林檎を一つ取りました


「この木があればみんな帰ってくる」


そう思った瞬間でした ドーーーン!!! ドーーン!!!       それは二発の銃声でした 熊は夢を見ていました それは山があって動物達と楽しく暮している夢でした・・・

これを見てくれた人が災害の事や環境の事を考えてくれたらうれしいです

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― 新着の感想 ―
[一言]  初めから中盤まで凄く自分の好きな感じだったので、もう何匹か動物のやりとりを見てみたかったです。  面白かったのでラストももう少しコッテリ書いてもらえると嬉しかったです。
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