表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

146/472

百四十六話 団地廊下の午後

午後の団地廊下。

朋広は10階の自室へ向かってゆっくり歩いていた。


廊下の角で、荷物を運ぶ朝霧みくがバランスを崩す。

朋広がさっと手を差し伸べると――


桜核が反応し、短時間20才姿が発動。

手足が滑らかに動き、荷物を支え、転倒を防ぐことができた。

体感の軽さだけを感じながら、「よかった……」と呟く。


さらに廊下の奥では、香椎天音が郵便物を整理している。

桜舞いがわずかに反応し、光が揺れる。


階段の端には、鹿島りんが小物を並べていた。

桜片の光が舞い、柔らかな揺らぎが広がる。


廊下全体に桜舞いが漂い、短時間20才姿の体感と重なって、午後の静かなひとときは温かく包まれていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ