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神風朝陽

"能力"

それは2100年に世界に急に生まれたものだった。

世の人は急に能力が芽生え、世界は混乱した。が…

しばらくすると人々は能力を使いこなして技術力は驚異的な速度で進歩し、文明の発展に繋がった。

これはそんな世界のある学園の物語だ。


2700年、〜日本〜


ドガッ!バコッ!


「口程にもない奴らだ」

3人のガラの悪い男を倒し、口に溜まった血を地面に吐きながら愚痴をこぼす。


俺の名前は神風朝陽。中学3年だ。


この世界は所詮能力至上主義というものだった。

能力というものができた600年前から世界は変わってしまった。


「能力至上主義の世界じゃ、見た目は関係ないんだぜ?」


と、道端で喧嘩を売ってきた地面に這いつくばっている3人組に言葉を吐き捨てる。


「って、もう全員気絶してるか。」


と言って俺はその場を後にする。


突然だが、俺にはとある目的がある

それはこの世界の最高峰の学園に入り、そこで最強に上り詰めるということだ。


そのために3ヶ月後の試験に備える必要がある。

こんなところで油を売ってる暇はないのだ。


その学園にはクラスというものがあり、E〜Sのクラスに分けられている。最強を目指すためにはSクラスに入ることが不可欠なのだ。


「相変わらずの強さだねぇ」


と声をかけられ、俺は振り返った。


そこには見知ったやつがいた。


「誰かと思えばお前か」


こいつの名前は一ノ瀬海斗。控えめに言って気持ち悪いやつだ。変態。まさにその言葉が似合う。


「僕がいちゃ悪いかい?」

「どこにでもついてくるから嫌なんだよ」


そう。こいつは俺が行くとこ全てについてくる。生まれたときからそうだった。


小学校も中学校も。そして例の世界最高峰の学園にもついてこようとしている。


「そういえばあの学園、君は合格できそうかい?」

と声をかけてくる。

「当たり前だ。お前こそ大丈夫なのか?」


俺がそう言うと

「君が行くなら僕も行くよ。そう言う運命さ」


と不気味な笑みを浮かべながら言う。

本当に気持ち悪いやつだ。


そんなこんなで一ノ瀬と話し、俺は自分の家に帰ってきていた。


「今日は疲れたしもう寝るか…」


と言い俺は布団に入ることにした

こんな当たり前の日々が続き、気がつけばあっという間に試験の日になった。





はじめまして!あぐです!ここまで読んでいただきありがとうございます!

初投稿の素人なのですがこれからも投稿を続けると思うので感想、アドバイスなどくださると励みになります!!


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