表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/13

寒波襲来

○京都府警本部、正面


○同、本部長室、内

   デスクに山本本部長が座っている。

   出羽と亀山が立っている。


本部長「いよいよ大寒波が襲ってくる。変面はこの

 寒波を利用して金閣を盗むに違いない。心して

 警戒に当たるように。私も今夜から泊り込む。以上」


出羽と亀山「では、行ってまいります」

   出羽と亀山、敬礼をして去る。

   窓の外は大雪。


○同、駐車場

   パトカーの後部に乗り込む出羽と亀山。


○パトカーの中

   前に警官が二人乗っている。

出羽「交替で仮眠や。辛いで今日は」

亀山「今回もこの4人ですか?」


出羽「前失敗したから又この4人や」

   パトカー、スリップしながら進む。

   10cmくらいの積雪。


○北大路通り、夕

   大雪。車がライトをつけてのろのろと走っている。

   パトカーがゆっくりと進む。


○パトカーの中

   のろのろ進むパトカー。


出羽「チェーンを巻いたほうがええのとちゃうか?」

運転の警官「大丈夫でしょう。スタッドレスですから」

亀山「今晩はもっと積もりますよ」


   パトカー、のろのろと進む。


○東のビル、正面、夕

   雪の中に大型のジープが2台止まっている。


○裏山の茂み、夕

   雪の中に6人の乗ったワゴンが止まっている。

   茂みからは金閣がよく見える。


○ワゴンの中

   6人がいる。


山本「何か変化が有るまでここで待とう」

原田「向こうのビルを見てくるよ」

山本「そうだな。すぐもどれよ」


   原田、うなづいて出て行く。


○金閣寺、入り口、夕

   パトカーが雪に埋もれて止まっている。

   警官二人が仮眠している。

   原田が通る。


○同、庫裏、夕

   出羽と亀山が住職と話している。

   原田が通り抜ける。


○西のビル、外、夕

   雪の中に大型ジープが止まっている。

   原田が入り口に近づく。


○同、内、階段

   密かに上る原田。


○同、屋上の部屋

   10人ほどの忍者が作業をしている。

   エッサーホイサーの掛け声が聞こえる。

   原田、すぐに引き返す。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ