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第330話「混沌のフロア⑰」

東導 号 書籍化作品

⛤『魔法女子学園の助っ人教師』

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 亡国の民ガルドルド魔法帝国アルフォンソ・バンディニは……

 創世神の(ことわり)を伝え、人々を救う枢機卿として生きた。


 しかし弱くもろい人であるがゆえ、つい悪魔のささやきを聞き、心の隙に付け込まれ、悪鬼ノーライフキングに堕ちた……

 悪鬼となったアルフォンソは多くの罪なき者の命を奪った…… 


 だが……深き迷宮の底で導き継ぐ者ディーノと邂逅(かいこう)

 地の精霊ヴィヴィの秘技魔法『精霊化』で死せる戦士(エインヘルヤ)として転生した。

 アルフォンソは己の贖罪(しょくざい)を果たす為、旅立つ。


 今度は死出の旅ではない。

 今の世に生きる人々を救う為、新たな人生を踏み出す旅路でもある。


 それも今までのように、たったひとりではない。

 孤独に生きるのではない。

 邂逅したディーノや同志たる戦友達と生き、命尽きるまで共に行く旅なのである。


 いつになるか分からないが……

 贖罪を果たした末、罪深きアルフォンソの行き着く先は、暗き闇、冥界の底かもしれない。

 地獄の業火(ごうか)に焼かれ、裁かれるやもしれない。

 苦しみながら、再び罪を償うかもしれない。


 だが、アルフォンソが贖罪を果たす事で……

 未曽有の災厄『大破壊』から、救う事が出来なかった愛する孫、家族、罪なき同胞達の無念が晴らされ、癒されるかもしれないのだ。


 そんなアルフォンソの願いが少しでも叶えばと、ディーノは天へ祈るしかない。


 一方、秘技魔法を成功させたヴィヴィは嬉しそうに笑っていた。


『ダーリン。どうやら、上手く行ったみたいよ。これからは犬兄弟やファイアドレイク同様、あのじいさん精霊を呼び出し、こきつかってやれば良いわ』


『あの、精霊をこき使うって……でも、全てヴィヴィ様のお陰です。俺ひとりじゃ、枢機卿様を説得出来ませんでした。感謝しますよ』


『あったり前! 妻は夫を支え、夫は妻を支えるものよ』


 ヴィヴィの言葉にディーノは思わず緊張が解けた。


『はああああ、ですねぇ……』


『何よ! その思い切り脱力して、どっと疲れたようなため息は?』


『華麗にスルー……じゃあ今後、枢機卿様を呼び出す時も、ケルベロスとオルトロス同様、指輪に魔力を込め、、心に念じ、召喚(サモン)言霊(ことだま)を詠唱すれば、良いんですね』


『その通り!』


 自分がつけている指輪の中に、旧き時代の人アルフォンソは生きている。

 これから、一緒に長き旅をする。

 そう思うと、ディーノは不思議な気がした。 


『了解っす。それで……ヴィヴィ様は、これからどうします?』


『何よ、どうするって?』


『もう結構な時間が経ちました。そろそろウッラさん、パウラさん。それとジャン達が心配して戻って来ると思います』


『そうだねっ! 音沙汰のないダーリンが無事なのか? 死んじゃったのか? ノーライフキングとの戦いの顛末(てんまつ)がどうなったのか、知りたいだろうし!』


『はあ、それで、ですね、ジャン達は良いとして、ヴィヴィ様は、ウッラさん達リュリュ姉妹に初顔見世します? 頑張る女子ふたりに素敵な地の加護を与えるとか』


『ううん、加護は与えないよ! まだねっ!』


『え? 与えないっすか? まだ?』


『だって! あの双子ちゃん達を救うのはダーリンの役目なんだもの』


 やはり……

 ウッラ、パウラの宿命と自分には深いつながりがあるようだ。

 

『……成る程、俺の役目っすか。分かりました、ヴィヴィ様』


『じゃあ、そろそろ行くよっ! またねっ! ダーリン!』 


 ヴィヴィは手を振ると、パッと宙へ飛びあがり、

 来た時同様、くるりと空中で一回転。

 ぱっと消えてしまったのである。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ディーノとヴィヴィの予想通りであった。

 ウッラ達が避難し、待機した迷宮の奥から、聞き慣れた声が呼びかけて来る。


 皆、無事なのか!

 怪我は負ってないのか?


 ノーライフキングとの戦いの顛末(てんまつ)は一体どうなったのか?

 ディーノと戦友達の身を案じ、危険を承知で戻って来たのだ。


「ディーノぉ! ケル、オル、フェン、ゴレ吉ぃ!」

「ディーノく~ん! ケルちゃん、オルちゃん、フェンちゃん、ゴレちゃん!」 


『お~い、ディーノっ! 犬っころどもぉ! ゴーレムどもぉ!』


 ぴきぴきぴきっ!


 静まり返った迷宮にウッラ、パウラのリュリュ姉妹。

 妖精猫の王、ファザーガットのジャンの声が、

 そして火蜥蜴と化したファイアドレイク、ファイの声が響いた。


 声がして、すぐにウッラ達は姿を現した。


 ディーノは?

 ケルベロス達は?

 生きているのか?


 敵の波動は消え、味方全員の波動は感じている。

 だから、ディーノ達が生きている事は分かっている。

 しかし、肉眼でじかに視認して、無事を確かめたい!

 

 安堵と期待、そして少しの不安。

 気持ちが波動となって、ディーノへ伝わって来る。

  

 そして、ディーノと戦友達の無事な姿を認めると、ウッラ達は歓喜の声をあげる。 


「あああああっ!! ディーノの奴ぅ! や、やっぱ! ぶ、無事だったぁああ!!」

「よ、良かったぁ! ディーノ君! 良かったわぁ!!」


『おお、良かったぜ! みんな生きていやがる!』


 ぴきぴきぴきっ!


 仲間達の大きな声に応えるように、ディーノも声を張り上げる。


「お~いっ! みんなぁ! ノーライフキングとの戦いは終わったっす! 全員無事っすよぉ!」


 歓声が満ちあふれる迷宮で……

 ディーノは思い切り手を打ち振っていたのである。

いつもご愛読頂きありがとうございます。


※当作品は皆様のご愛読と応援をモチベーションとして執筆しております。

宜しければ、下方にあるブックマーク及び、

☆☆☆☆☆による応援をお願い致します。


東導号の各作品を宜しくお願い致します。


⛤『魔法女子学園の助っ人教師』

◎小説書籍版第8巻2/19発売《第8巻のみ電子書籍専売》

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ぜひご購入をお願い致します!

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(スクウェア・エニックス様Gファンタジーコミックス)

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何卒宜しくお願い致します。

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第1巻、第3巻に続きました。

皆様のおかげです。ありがとうございます。

今後とも宜しくお願い致します。



☆2月18日に、スクウェア・エニックス様の刊行雑誌

月刊「Gファンタジー」3月号が発売されました!

コミカライズ版《藤本桜先生作画》最新話が掲載されております。

こちらが、コミカライズ版の『最終回』となります。

お見逃しなく、ぜひ読んでみてください。


また「Gファンタジー」公式HP内には特設サイトもあります。

コミカライズ版第1話の試し読みも出来ます。

WEB版、小説書籍版と共に、存分に『魔法女子』の世界をお楽しみくださいませ。


マンガアプリ「マンガUP!」様でもコミカライズ版が好評連載中です。

毎週月曜日更新予定です。

お持ちのスマホでお気軽に読めますのでいかがでしょう。


最後に、連載中である

「帰る故郷はスローライフな異世界!レベル99のふるさと勇者」《連載再開!》

新作!「ぜひ!ウチへ来てください!好条件提示!超ダークサイドなパワハラ商会から、超ライトサイドなロジエ魔法学院へ転職した、いずれ最強となる賢者のお話」


も何卒宜しくお願い致します。

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