謎(?)の少女
まさかairforce1が横田に降りるとは思いませんでした。
(撮りに行きたかったなぁ)
都市艦「信濃」 計6区画に分かれており、その中でも第1区画はほぼ中心に位置し、又住宅区画でもある。
そんな第1区画にある港谷高校だが、第1区画の住宅地区からは少し離れている所にある為、行きは専用バスかリニアを使用する。
七波亜久留は珍しく朝早く義妹の飛来友梨に起こされて素直に起きた為、今日は専用バスを利用する。
「何つうかうちらの学校遠すぎじゃね?」
「何で兄さんはそう言うことがようぬけぬけと言えますね。
あなた一応確認しておきますけど、航空科ですよね。」
「あぁそうだとも。いつもT-10に乗る必要ないと思っている俺だぞ?」
「ならどうしてT-10などを飛ばす為の専用RWがあるのに市街地のど真ん中に建てるバカが何処に居ますか?」
「そんなことしたら只の爆音被害が出るだけですよ。」
「うむ、確かにそうだ。」
(はぁ…何で兄さんはこんなに抜けているのでしょうか?
まぁ、そこが可愛らしくて良いんですけどね。)
その時、一人の女子が乗り込んで来た。
「おっはよー!今日も良い天気だねぇ~
おや?アクるんだ。めっずらしい~」
「チッ」
「あっお早う御座います。」
「アクるんは今日も冷たいなぁ」
最後まで読んでいただき有り難うございました。
最近どんどん747が姿を消しているので、寂しいですよね。