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裏口から入ったら駄目よね?
何か嫌な予感しかしないその時正面玄関の階段から
「そこで何しているのお姉ちゃん?」
子供の声!?
びっくりして階段のほうを、見たら女の子が立っていた………
「あなた誰?」
「お姉ちゃんこそ誰?」
女の子は、不思議そうに私を、見てきた。
私は、なんだか初めてあった筈なのに何処かで、前にあったような気がするのは、何故だろうか………
でも聞いた話しでは、子供はこの島で遊莉の姪の歌夜だけだと………
「あなたお母さんは?何処にいるの?」
父親のことは、黙っていたほうがいいわよね?
「お母さんは、お父さんと離婚するからって………」
女の子がしょんぼりして言ってきた………え?!どういうこと?遊莉からは、夫妻が、離婚しようとしていること聞いていない‼
仕事の時は、神経質すぎるぐらい相手の家族やいろいろ調べつくしてから行動するのに?!
私に情報を出し惜しみする内容では、ないわよね?
「じゃあ…お母さんは、いないの?」
「うん…家出ていったきり戻ってこない…その時お父さんはお母さんを追いかけていってそれから戻ってこなかったの…」
悲しみで涙目になってしまった歌夜はそれから何も話さなくなった。




