その後
●その部屋には、数時間前まで人が居た為か、生活感が部屋全体に漂っていた。
しかし、その部屋には、誰も居ない。
●暗闇の中で、着メロが鳴る。
その部屋のカーペットに、ポツンと一つだけケータイがある。恐らく、そこからの音だろう。
不意に、ケータイが開いた。 開くはずがないのに。
--Eメール 一件--
ケータイの画面が、新着メールを表した。
送信者:◇◇◇◇◇@ezweb.ne.jp
件名:(non title)
本文:ユリ? もしかして、
届いてないかな?
ユリ。
俺、ケータイ買ったから。
もし、ユリじゃない…
違う誰かに送っていたと
したら…
間違えました。
ごめんなさいm(_ _)m
ケータイ画面が、返信メールを表した。
宛先:◇◇◇◇◇@ezweb.ne.jp
件名:Re:
本文:お! ケータイ買ったんや
(*^_^*)
良かったわー(〒_〒)
やっと連絡とれるように
なったね☆
これからは
毎日メールするけん!
覚悟しぃよー(^_^)/
画面上に表されたそれは、その宛先へと送られた。
その後、ケータイ画面はメモ帳に切り替わり、こう記された。
送信者:◇◇◇◇◇@ezweb.ne.jp
件名:Re2:
本文:お前こそ覚悟しろ(^_^)v
今度はキミの番だね、ショウちゃん。
end




