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プロローグ

「此処は、一体何処だ……?」


 一人呟くが、返答の声は無し。

 周囲は人の喧騒で溢れているためか、小さな小さな呟きなどは、直ぐに淀んだ空気へと霧散していったのであろう。

 陽向(ひなた)が目を覚ましたのは、大きな大きな部屋の端であった。

 天井に灯るボンヤリとした明かり。蛍光灯よりは淡く、ランタンよりは濃い(ともしび)

 広く――それでいて薄汚れた地べたには、陽向と同じく幾人もの人間が腰を降ろしている。

 知らない。知らない。こんな場所は、陽向の記憶には無い。

 どこか饐えた臭いの漂う大部屋の中では、様々な者たちが互いに言葉を交わし合っていた。

 ――沈痛な面持ちの者。

 ――低く周囲を睨み付ける者。

 ――饒舌に交流を図る者、などなど。

 しかしながらその様に違いはあれど、彼らの誰もがこの環境に対して一抹の不安を抱えているように、陽向には感じられた。

 不安だから、黙り込む。

 不安だから、威嚇する。

 不安だから、同調を図る。

 いずれの行動も、ある意味では自然とも言えようか。

 それにしても、と――。

 辺りを見回す程度では、全く以って状況が欠片も掴めそうに無いのだ。

 幸いにしてと言うべきか――この大部屋に存在する者たちの外見より推測される人種は多様に渡るものの、交し合う言葉は全て陽向も理解出来得るものであった。

 故に、陽向も現状打破の為に少しでも情報を仕入れるべく立ち上がり、再びぽつりと呟いた。


「本当に――此処は、何処なんだ……」


 ただし、言の葉が虚空に消えた先とは違い――陽向のそれに対して、反応が一つ。


「何処って、お前さん――ここが高級宿にでも見えるってか?」

「…………」

「おいおい、せっかく返事したってのにだんまりかよ」


 そんな声の聞こえた方へと視線を向けると、其処に居たのは一人の男であった。

 歳は、陽向と同じほどであろうか。

 短く刈られた赤褐色の髪に小麦色の肌。

 眼には野性的な雰囲気を携えながらも、その中には確かな知性が垣間見える。

 身体つきは陽向より大柄で、日常的に肉体労働を熟してきたのか、筋肉質ですらあった。

 咄嗟の返答に黙り込み訝しげにする陽向へと、その男は言葉を続ける。


「そんな警戒すんなって。これから同じ釜の飯を食うことになるかもしれないんだからよ」

「……同じ釜? お前は、何を言っているんだ?」

「だからよ! 仲間になるかもしれないってことだよ――将来有望そうな奴とは、今の内にお近付きになっておいた方が後で得するかもしれないだろ」

「仲間? 将来有望? どうして、私と君が仲間になるんだ? そもそも、君は誰だ? 此処に居る他の奴らもだ! そして、此処は何処だ? どうして私は――此処に居る!?」


 不安定な環境下で人と会話ができた事により無意識の内に緊張が弛緩したのか、陽向は男へと矢継ぎ早に質問を浴びせかける。


「落ち着けって――質問は、一つずつ頼むぜ」

「あぁ……済まない」

「ま、気にすんなよ。それに自己紹介がまだだったな――俺の名前は、シュウだ」

「……陽向。私の名は、陽向だ」

「わかったぜ、ヒナタ」


 そう言って、シュウは陽向へと右手を差し出し――それを陽向も、同じく右手で軽く握った。


「次は、この場所についてだが……ヒナタ。お前さん、本当に何も知らないのか?」

「知らないも何も――気が付いた時には、私は此処に居たんだ」

「そんじゃ、何か? お前さんは、自分の意志でこの部屋に来たんじゃないってか。来るまでの記憶も無し? 誰かに連れて来られたとかも?」

「意志も記憶も……気が付いたら、この大部屋の端で座り込んでいたとした言いようがない」

「はぁ……酔っ払ってたのか、性質の悪い薬でもキメたのか。それとも、人買いにでも売られてきたのか……」

「私は、酒も薬もやらないが……人買い? この辺りには、人買いなんてモノまでいるのか?」

「そこからかよ! モノを知らないというか何と言うか……てかお前さん、歳は幾つだよ」

「十八の誕生日を迎えたばかりだが……」

「いやいや、十八にもなってそれはヤバいだろ……服も変わったモン着てるな」

「そんなに変わっているか? 確かに、シュウや周りの者たちとは趣向が異なったものだが……」


 シュウの言葉に陽向は、改めて周囲を見渡すと――彼の言った通り、自分の着ている服とこの部屋に存在する他者とでは、衣服の趣向どころかモノ(・・)が違っていた。

 早い話、自身のと陽向の衣服には、比べるまでも無い差が生じていたのだ――陽向からすれば、己の身に纏うものが上等という認識などは微塵も無いが、他者から見ればそうではないらしい。

 そしてそのせいか、更に注意を払うと――あちらこちらから、陽向を観察するかのような、こそこそと窺うような視線を幾多も感じる。


「成程――どういう訳か知らないが、此処では私は中々に浮いているらしいな」

「やっと気付いたのかよ。その辺で集まってくっちゃべってる奴等とヒナタは、全然違うからな」

「だから、お前は私に声を掛けたというわけか」

「目に付いたってのは、その通りだしな。最初は、どこぞのお坊ちゃんかと思ったが……」


 そう言って、シュウが辺りをひと睨みすると――今まで遠巻きに窺っていた連中が、此方から一斉に視線を逸らした。

 どうやら彼等は陽向が気になってはいたものの、先をシュウに越されたために、影から此方へと聞き耳を立てていたのであろう。


「お坊ちゃん、ということは無いな――私は一般的な学生だ」

「十八で学生って、やっぱりボンじゃねーか。どこぞの学院にでも通っているってことだろ?」

「学院と言うか、高校というか……まぁ、そうなるな」

「はぁ~、自分の身分も気にしないとか……コイツぁ、ホンモノか」

「……それが何となく不愉快な形容だということくらい、私にも分かるからな」

「ははっ、拗ねんなよ。悪かったって」


 不快そうな陽向に、カラカラと笑うシュウ。

 とは言ったものの、人好きのする笑みを浮かべるシュウに、陽向はすっかり毒気を抜かれていた。

 それで――と。陽向は、話の続きを促す。


「知らないし思い出せないのだから、私の事は一先ず置いておくが――結局、此処は何処で、君たちは誰なんだ?」

「あぁ、それな……。まず、此処来る方法は二つある――自分で来るか、送られてくるか」

「自身の意志で来るというのは理解できるが、送られてくるとは……?」

「そのままの意味さ――自分の意志は関係なく、嫌だろうと連れて来られるってことだ。……あっちを見てみろ」

「――?」


 シュウの言葉で頭に疑問符を浮かべたままの陽向は、彼が顎をしゃくった先へと視線を向ける。

 其処に居たのは――前で鈍色の手枷を嵌められた、鋭い目つきの男たちの姿であった。

 ――黙っている者。

 ――ヘラヘラとしている者。

 ――怪しげな眼光を滲ませている者。

 そして特に襤褸を纏った彼らは、周囲よりもより屈強にすら感じられる。

 急に神経が冷ややかな感覚に苛まれたかのように錯覚した陽向は、会話相手の方へと視線を戻した。


「シュウ――彼らは、何だ?」

「言ったろ、連れて来られた(・・・・・・・)って。奴らはな――犯罪者さ。それも、とびきり凶悪な奴さ」

「……犯罪、者?」


 密かに息を呑む陽向へと、からかう様に――そして何処か、怖れと興味を抱かせるような口調で、シュウは話を続ける。


「おう、そうだ――犯罪者だ。って言っても、立小便や落書きなんかじゃねぇからな? 想像すらしたくないあらゆる悪事を働いて、死刑が確定したような連中だよ」

「では何故、奴らは生かされているんだ? さっさと縛り首にした方が、世の為人の為ではないか」

「あぁ、俺もそう思う――どう控えめに言っても、奴等は反省も更生も不可能な鬼畜外道だからな。だけどな……」

「……だけど?」

「そんなクソにも劣るような畜生共を有効利用しよう、と考えた奴らもいたわけだ」

「しかし犯罪者というものは、通常その土地を支配する国家によって捕縛され、然るべき刑が執行され……まさか」


 一つの可能性が、陽向の中に浮上する。

 そうしてその答えを肯定するかのように、目の前のシュウは静かに頷いた。


「そうだ――どうせ殺すのであれば、有益に使おうではないかってね。只、規律通りに罰して首を刎ねるくらいなら――最後に利益を生み出すために一役買って貰おうってわけさ」

「ちょっと待て……と言うことは、此処に集まった連中は……」


 嫌な予感というものは、相応にして的中するもので――陽向はすでに、自身の中に答えを見つけてしまっていた。

 それは、陽向の知識の中にも存在していた情報。

 古代にて、数多の人々を熱狂させた野蛮なる催し。

 聞きたくない、知りたくない――先とは打って変わって、情報の流入を拒絶しようとするが、現実は決して待ってはくれやしない。

 そんな――陽向にとっては、死刑宣告にも似た事実が、シュウの口より告げられる。


「そうだ――此処は、闘技場の一室。新たに闘士となる者が集められた場所だ」

「闘士……」

「やっぱり、それすらも知らないのか……あ、別に莫迦にしてるワケじゃないからな! てか、その辺は今更だろ。いいか? 闘士ってのは……」


 親切にと言うべきか、シュウはそれを知らないと思っている陽向へと丁寧に説明を始めるが――その言葉の意味くらい、自身の知識と照らし合わせた上で理解することなどは容易かった。

 古代の異国にて――人間同士で、時には人間と獰猛な大型の獣とを観衆の中で戦わせることを娯楽としていた。

 つまり――そういうことであろう。


「――てなわけで、戦わされるってワケだ」

「やはり、か。しかしそれでは――シュウや手枷をしていない他の大多数は、何故此処に居るのだ。別段、お前たちは犯罪者という訳ではないだろう?」


 そう陽向が問うと、先の緊張を些か弛緩させてシュウは言葉を紡ぐ。


「当たり前だろ? 俺たちは――此処に居る大半の奴らはな、自分で志願してきたんだよ」

「自分、で……?」

「確かに、此処には強いのやらヤバいのやらもゴロゴロいるが、その見返りは相応に大きいんだよ。勝ち続ければ、大金を得ることだって出来るんだ!」

「だが、自分の命を掛けてまで金が欲しいとは――」


 そう言い終わる前に、陽向は口を噤むこととなる。

 それは、目の前のシュウの面持ちが真剣で――あまりにも、切迫しているように感じてしまったためであった。

 ゆるやかに、そして厳かに、シュウは口を開く。


「陽向。お前さんには分からんかもしれないが……俺は、俺たちは――此処に来ることになったような奴らは、その日のメシにも苦労するような奴等ばっかなんだ」

「えっ……」

「学も無い、技術も無い、家柄も良くない――闘士ってのはな、そんな食い詰め者の集まりなのさ。底の底で一獲千金を夢見た奴から、食い扶持を保てなくなった家から身売り同然に放り出されたモンまで色々さ」

「……済まない。私も、気が回らなかった」

「気にすんなって――大袈裟に言ったけど、どんな場所に生まれても生きるってことは大変なことだろ。俺にとっては、それで偶々此処に来ることになったってだけだ」


 それにな――と。シュウは声を潜めるように、陽向へと囁く。


「連れて来られた犯罪者連中にとっても、此処で活躍できたら恩赦なりなんなりがあるから、奴らも必死だからよ」

「それはまた……」

「って言っても、奴らは基本的にかなり厳しい対戦カードを組まれるはずだから、大半は惨たらしくくたばるんだけどさ」

「何にせよ、色々な意味で業が深いな」

「業……? それに、ここにゃ家を継げない富豪やら何やらの次男三男もちらほらと居るんだぜ。ガキの頃は気儘に遊んで暮らして来たけど、いざ大人になったら家はアニキが継ぐから居場所が無い、ってな」

「ふむ――それでは、私も周囲にはそのように見られているのか」

「恐らく、な。俺も最初は、そのクチだと思ってたしよ」

「成程。しかし、シュウのようなある程度鍛えられた肉体を持つ者ならばまだしも、苦労らしい苦労もしたこと無い連中が急に命のやり取りなど出来るのか?」

「いんや、大半は無理。だがな、今お前が言った通り、碌に苦労もしたこと無いような坊ちゃん連中にフツーの肉体労働なんて勤まると思うかよ」


 ――間違いなく肉体的にも、そして何よりきっとプライドが許さないだろう。その他大勢に交じって、汗水垂らすなど。

 生きるためにプライドを持つことは、人として大切なことであるが――時に矜持は、自分を殺す。


「食うためなら、要らぬ矜持など放るべきだと思うがな」

「全く以って、お前さんの言う通りだ。けど、今までは黙ってても全部周りがやってくれてた坊ちゃん連中にはムリムリ」

「では何故、わざわざ闘士という危険度の高い職場を選ぶのだ?」

「……楽して稼ぎたいんだろ。きっと奴らは、お供を引き連れてやる魔物狩りやらの遊びの延長だとでも思ってるんじゃねぇかな――ちなみに、魔物については知ってるか?」

「――ご教授願えるか?」

「あーアレだよ、アレ。危ない、凶暴、害悪――そんな人間以外の生き物の総称だよ」

「シンプルな説明をありがとう」

「限りなく棒読みなところが気になるけど、いいや――兎に角、そいつらに出会ったら逃げるか殺すか死ぬかの三択だ。死んでも三つ目だけは、選ぶんじゃねぇぞ。言葉なんて通じないから、命乞いすら無駄だぜ」

「了解だ。心に留めておくよ」


 ――しかし、と。

 陽向は先の話を反芻する。


「本当に愚かしいな」

「ま、それでもボンの中には割とやる(・・)奴も居たりするんだけどな――ステータスが高かったり、強力なアビリティやスキルなんかを持ってたり」

「――何? 何だって?」


 ステータス、アビリティにスキルだなんて、創作物の中でしか御目に掛かったことの無い代物である。

 怪訝そうに聞き返す陽向へと、何処となく手慣れてきた雰囲気でシュウは説明を始めた。


「……今更、お前さんの世間知らずっぷりには驚かないけどよ。ステータスだよ、ステータス。頭ん中に思い浮かべてみ」

「思い浮かべ……あぁ、これ(・・)か」

「な、すぐ出てきただろ?」

「理解した――そう言えば、この街の名は?」

「街の名って……月魄(げっぱく)帝国首都の銀鉤(ぎんこう)だが」


 聞いたことも無い国に、効いたことも無い都市名――もう其方に関しては、手詰まりである。

 理由などは微塵も判らぬが、どうやら陽向は完全に別の世界(・・・・)とやらに送られて来たようであった。

 そして畳み掛けるように、嫌な現実が陽向へと圧し掛かる。


「しっかし、ちょいと困ったな……此処に居るってことは、闘士になる契約を交わして入ってきたってことだ。そんなわけで、ホイホイと直ぐに闘士を辞めるのは厳しと思うぞ」

「契約を交わした覚えなど、私には当然無いのだがな」

「いや、な――観客席から見る分にはまだしも、実際に自分が舞台に立って戦わされると、大半の奴がブルっちまうんだよ。そんで運良く一回生き延びて、誰も彼もにすぐに辞めたがられては催しとしても成り立たなくなっちまうだろ?」

「……輝かしい勝者は当然のこと、無残に命を散らせる敗者も必要という訳か」

「ま、そういうこった。だから一度足を踏み入れれば、あとは上るか死ぬだけだ。一定以上の成果を収めた奴にしか、自由も待遇も保証されないってな――兎にも角にも、戦って勝って生き延びることだ」


 そんな残酷な事実を突き付けられながら、陽向は今後の進退に頭を悩ませることになるのであった。

 ぎぃ、と――大部屋の扉が開く音がした。


        *


 ┏〖 ひなた の すてぇたす 〗━


  【力】5

  【技】5

  【耐】5

  【体】5

  【魔】5

  【精】5

  【知】5

  【速】5

  【運】5


 ┗


 【力】筋力、腕力、物理的手段に依存する攻撃力。

    あればあるほど、重い武器・防具を装備可能。


 【技】技術力、器用さ。

    あればあるほど、技の効率がUP。

    戦闘以外でも、様々な技能に作用する。


 【耐】耐久力、頑強さ、物理的手段に対する防御力。

    あればあるほど、硬くなる♂。


 【体】体力、スタミナ。読んで字の如く。

    あればあるほど、長時間の戦闘、運動、作業が可能。


 【魔】魔力。マジックパワー。不思議なチカラ。

    あればあるほど、行使する魔法の威力がUP。

    魔法に対する防御力もUP。


 【精】精神力、集中力、メンタルパワー。

    あればあるほど、魔法使用回数がUP。

    魔法成功率と抵抗力もUP。


 【知】知力、知能、知性、ペンは剣より強し?

    あればあるほど、理解力・読解力・判断力がUP。

    同じ技や魔法を行使する際にも……。


 【速】速度、速さ、スピード。

    あればあれほど、先制率・回避率・対応力がUP。


 【運】運。

    様々な要素に作用する……かも、しないかも。


        *


 ┏〖 ひなた の あびりてぃ 〗━


  【木鶏(もっけい)】環境に対して、極めて順応性が高い。

  【白眉(はくび)】知識の吸収率、技能の習得率が極めて高い。

  【謫仙(たくせん)】成長性が極めて高い。

  【明珠(めいしゅ)】アビリティ及びスキルの発現率が、極めて高い。


 ┗


 ┏〖 ひなた の すきる 〗━


   なし


 ┗

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