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リプレイ:走り屋チームSNK・第十五話

解説1:

 亮平と植野の決戦は、ひとえに亮平のバトルスタイル「スパイダー」に左右されるものと思われます。

 ただ、「スパイダー」は手札の一枚をキープしておくことで自動的勝利を狙うバトルスタイルですので、かなり長期戦向けのバトルスタイルではあります。


解説2:

 さらに言うと、テストプレイでの「スパイダー」は、さほど強力なバトルスタイルではありませんでした。

 通常能力での優位をひっくり返せるほどの実力を発揮したことがなかったのです。

 確かに、バトルスタイルでの自動的勝利は、カード数値による敗北やランク差による強制的引き分けを覆す強力なものではあるのですが、それが効果を持ち出す後半戦までどれだけ相手に食らいつけるかが勝利の鍵と言えるでしょう。

 そのあたりはテストプレイでの練り込みが足らないということもあり得るので断言しませんが、亮平にとっては、かなり苦しい戦いになるものと予想されます。

 亮平プレイヤーの、センスが求められるところであります。


解説3:

 一方、今回バトルする植野は、バトルスタイル「アキレウス」を持っています。

 今回のケースだと「アキレウス」は獲得点数を1.25倍する能力を発揮しますので、その分だけ一方的にゴールまでの距離が近くなるというわけです。

 単純に考えて、相手側より獲得点数が60点小さくていいというのは、かなりのアドバンテージと考えていいでしょう。

 言い換えれば、相手側は60点のリードを得て、初めて互角の位置にいるとも言えるのです。


解説4:

 亮平の「スパイダー」が、このアドバンテージを突破できるのか?

 デザイナーとしても、実に興味深い展開であります。

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