クルマの解説(スズキ編)
名称:スイフト・スポーツ
型式番号:ZC-32S
ボディタイプ:5ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:M-16A 直列4気筒 1.6L
最大出力:136ps
最大トルク:16kg
販売開始:2011年11月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していたハッチバック型コンパクトカー。
「スイフト」としては三代目で「スイフト・スポーツ」は、そのスポーティモデルである。
先代のキープコンセプトを図りつつ、各部を新設計することでさらなる進化を達成した。
6速MTの採用は日本向けのスズキ車では初めてとなる。
シャシーにも改良が施され、サスペンションは前輪のストラットを大径化してリバウンドスプリングを内蔵、後輪は旋回時の安定性を高めた専用仕様とされた。
名称:スイフト・スポーツ
型式番号:ZC-31S
ボディタイプ:5ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:M-16A 直列4気筒 1.6L
最大出力:125ps
最大トルク:15kg
販売開始:2005年9月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していたハッチバック型コンパクトカー。
「スイフト」としては二代目で「スイフト・スポーツ」は、そのスポーティモデルである。
エンジンは初代同様専用チューニングを受け、2本出しの大容量マフラーを採用するためフロアを専用設計するとともに、リアサスペンション取り付け部の剛性をアップ。
4輪ディスクブレーキも採用されている。
日本仕様は標準車と同じく5ドアのみの設定となっていたが、欧州では3ドアのラインナップも存在した。
名称:スイフト・スポーツ
型式番号:HT-81S
ボディタイプ:3ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:M-15A 直列4気筒 1.5L
最大出力:115ps
最大トルク:14kg
販売開始:2003年6月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していたハッチバック型コンパクトカー。
「スイフト・スポーツ」は、そのスポーティモデルである。
エアロパーツなどで見た目のみを「スポーツ」にしたモデルとは違い、専用チューニングが施されたエンジンが搭載されるなど本格的な仕様になっていた。
ジュニア世界ラリー選手権のベース車両としても大活躍を見せ、そのチャンピオンイエローのボディカラーから「イエローブリッド」という異名を得るまでになっていた。
名称:カプチーノ
型式番号:EA-11R/EA-21R
ボディタイプ:2ドアオープン
駆動方式:FR
エンジン:K-6A 直列3気筒 0.66L+ターボ
最大出力:64ps
最大トルク:10kg
販売開始:1991年11月(EA-11R)/1995年5月(EA-21R)
解説:
スズキ自動車が生産・販売していた軽自動車。
いわゆる「平成ABCトリオ」の「C」にあたる車種である。
現実性を考慮した上でスポーツ性能を追求した、スズキのフラッグシップモデルとされていた。
同時期に市販されていた軽規格スポーツカーでは唯一のFRレイアウトで、前後51対49という重量配分を実現している。
軽自動車初の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用。
車内容積については「世界一居住空間の狭い車」と表現した自動車雑誌もあった。
名称:アルト・ワークスR
型式番号:HB-21S
ボディタイプ:3ドアハッチバック
駆動方式:4WD
エンジン:K-6A 直列3気筒 0.66L+ターボ
最大出力:64ps
最大トルク:11kg
販売開始:1995年5月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していた軽自動車。
「アルト」としては四代目に当たる。
「ワークス」は、そのスポーティモデルであり、「ワークスR」は受注生産の競技車両ベース車である。
エンジンには標準でアルミ鍛造ピストンが組み込まれ、高回転が常用できるハイカム、大容量インジェクター、大型のハイフロータービン&インタークーラーなどが専用ダクト付きボンネットと合わせて装着された。
そのずば抜けた性能と耐久性から、公式競技での栄光を欲しいままにした。
名称:アルト・ワークス
型式番号:HA-21S/HA-11S
ボディタイプ:3ドアハッチバック/5ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:K-6A 直列3気筒 0.66L+ターボ
最大出力:64ps
最大トルク:10kg
販売開始:1994年11月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していた軽自動車。
「アルト」としては四代目に当たり、「ワークス」は、そのスポーティモデルである。
この年式よりエンジン排気量が660ccとなり、乗用タイプは5ナンバーとしてモデルチェンジされた。
デザインこそキープコンセプトなものの、フロントバンパーの変更やガッシリたくましくなったボディなど、全体的な塊感は大きく向上。
モータースポーツでもスバルやダイハツを寄せ付けず、「史上最強のアルト・ワークス」となった。
名称:アルト・ワークス
型式番号:HA-22S/HA-12S
ボディタイプ:3ドアハッチバック/5ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:K-6A 直列3気筒 0.66L+ターボ
最大出力:64ps
最大トルク:10kg
販売開始:1998年10月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していた軽自動車。
「アルト」としては五代目に当たり、「ワークス」は、そのスポーティモデルである。
スズキの主力車種であるだけにエアコンなどの標準的装備はひととおり採用されているものの、基本的には、過激なまでの走行性能を売りとしていた。
その高剛性の車体と軽快なハンドリングが多くのプライベートレーサーに好まれた一方、トールワゴン全盛の軽自動車市場からはコンセプト自体を受け入れてもらえず、販売面では不振を極めた。
名称:アルト・ワークス
型式番号:HA-36S
ボディタイプ:5ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:R-06A 直列3気筒 0.66L+ターボ
最大出力:64ps
最大トルク:10kg
販売開始:2015年12月
解説:
スズキ自動車が生産・販売している軽自動車。
「アルト」としては八代目に当たり、「ワークス」は、そのスポーティモデルである。
先行した「ターボRS」と同じエンジンを搭載するが、専用チューニングにより最大トルクを強化。プラットフォームの軽量化を徹底させ、ミッションには1速から4速をクロスレシオ化したショートストロークシフトを採用した。
走行安定性に優れ、本格的なスポーツ性能を持つにもかかわらず、高い実用性と安い価格をも実現している。
名称:アルト・ラパンSS
型式番号:HE-21S
ボディタイプ:5ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:K-6A 直列3気筒 0.66L+ターボ
最大出力:64ps
最大トルク:10kg
販売開始:2003年9月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していた軽自動車。
軽セダンの「アルト」を基本に設計された。
「SS」は、そのスポーティモデルである。
「ラパン」と略して呼ばれる場合もある。
主力車種の「アルト」にて女性層への販売が減ってきたことから、改めて若い女性をターゲットとして開発された。
開発コンセプトは「ゆるさ」であり、静粛性・乗り心地・使い勝手の良さに配慮して「自分の部屋にいるようなくつろぎと心地よさ」を訴求点としている。
名称:kei・ワークス
型式番号:HN-22S
ボディタイプ:5ドアハッチバック
駆動方式:FF
エンジン:K-6A 直列3気筒 0.66L+ターボ
最大出力:64ps
最大トルク:10kg
販売開始:2002年11月
解説:
スズキ自動車が生産・販売していた軽自動車。
新感覚のクロスオーバーSUVとして開発され、軽自動車規格改定と同時に発売された。
「ワークス」は、そのスポーティモデル。
最低地上高を高くとり、悪路走破性を高めている。
4輪ディスクブレーキ、LSDなどを標準装備。
「ワークス」のサブネームを大きく意識して、外観もより精悍なものへと変更された。
細かくマイナーチェンジが行われており、熟成が進んだモデルとなっている。




