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バトルシナリオ②:伝説の帰還(2014年6月)

※基本ルール内に見当たらないデータがあった場合、Q&A+追加ルールの項目を参照してみてください。

●はじめに


 本作のバトルシステムを使った完熟用の対戦ゲームです。

 自作シナリオの参考にするのもよし、純粋にプレイヤー同士の対戦に使用するもよし、自作キャラクターをシナリオ上のキャラクターに置き換えてその実力を比較するもよし、自由に楽しんでみてください。


●物語


 「皇帝カイザー」vs「青い閃光シャイニング・ザ・ブルー

 エリア屈指の走り屋が競うその大一番は、事故で愛車(MR-S)を損傷させた三澤倫子の不戦敗という結果に収まりそうだった。

 だがそんな不完全決着に、敢然と異議を唱える者が現れる。

 「『青い閃光シャイニング・ザ・ブルー』と『皇帝カイザー』のアタマが競るんだ。ギャラリーだって、もうけっこう集まってるだろ? このまま誰も走らないってのは、そっちもいささか体裁が悪いんじゃないのかい?」

 そう言って倫子の代役を名乗り出た男性の正体を、この場にいるほとんどの者たちは知る由もなかった。


************************************


対戦キャラクター・その1


名前:壬生みぶ 翔一郎しょういちろう

性別:男性

誕生日:1980年2月17日


タイプ:才能

ランク:8

フィールド:ストリート

外向的/内向的:6

大胆/慎重:8

理性/感情:3

楽観的/悲観的:7

背丈:180前半

体型:

容貌:平凡

財布:5/0

職業:市役所職員

地元:葦原県・八神街道/チーム・ミッドナイトウルブス

特記:


●個人能力値

身体:7 知性:9 人格:8


●一般技能

運動:1 教養:1 推理:2 家事:②


●専門技能

機械:1 欺瞞:1


●バトルスタイル

オーバーロード


●車両データ

BE-5 レガシィB4(AT)

チューニングレベル:Ⅲ

セッティング:ストリート

駆動方式:4WD

車両クラス:H

速度:6 馬力:6 旋回:③


************************************


対戦キャラクター・その2


名前:芹沢せりざわ さとし

性別:男性

誕生日:1990年9月2日


タイプ:努力

ランク:5

フィールド:ストリート

外向的/内向的:5

大胆/慎重:6

理性/感情:7

楽観的/悲観的:6

背丈:170半ば

体型:

容貌:平凡

財布:4/3

職業:無職+高額贈与金

地元:静岡県・富士スピードウェイ/(チーム・カイザー)

特記:


●個人能力値

身体:8 知性:6 人格:7


●一般技能

威圧:2 教養:① 家事:①


●専門技能

腕力:1 機械:1


●バトルスタイル

ジャガーノート


●車両データ

KAISER RX-7/改

チューニングレベル:Ⅳ(S)

セッティング:サーキット

駆動方式:FR

車両クラス:M

速度:9 馬力:7 旋回:1



************************************


●八神街道表コース(特別ルール)


 八神街道表コースは、序盤に登り(ヒルクライム)の区間が存在する。

 このため、負けている側の総合得点が50点、ないし勝っている側の総合得点が100点を超えるまでは、ヒルクライム(※上級ルールを参照のこと)のルールを適用する。

 なおその後は、ダウンヒルのルールが適用される。


●芹沢の油断(特別ルール)


 このバトル開始時点において、芹沢はコースの走り込みが足らないだけでなく、対戦相手である翔一郞の実力を「ズブの素人」だと見下していた。

 この致命的な油断を表すため、バトルの期間中、彼の走り屋ランクは-1され、5から4に低下する。


●プレイヤーズノート


 芹沢側はクルマのスペックで完全に勝る上、バトルスタイル「ジャガーノート」とセミスリックタイヤの効果もあるので、セッティングによる有利不利を考慮に入れても、まともにやりあっては翔一郞側の苦戦は免れません。

 特に序盤のヒルクライム区間は「速度」と「馬力」による点数2倍が関係してくるので、ここでの苦戦は織り込み済みなものとして、なるべく点差が離れないようにだけ心がけるべきです。

 バトルスタイル「オーバーロード」の効果を上手に使い、圧倒的な走り屋ランク差を活用した引き分けを積極的に狙っていってください。

 逆に芹沢側は、高い修正値を利した力押しをメインに戦ってください。

 カードの後出しというバトルスタイルを持ち走り屋ランクで5つも上な翔一郎は、システム上、駆け引きの通用する相手ではありません。

 手札が来たな、と感じた時には一気に畳みかけるよう務めてください。

 序盤においてならヒルクライムルールによる大量得点が望めますので、そのセクション内でなるべく多くの点数を得るように心がけてください。


●デザイナーズノート


 小説二章のシーンを再現したシナリオです。

 典型的なテクニックvsマシンスペックの戦いになるでしょう。

 ただ序盤のヒルクライムはともかく、後半に訪れるダウンヒル区間では(上級ルール使用時に)「速度」と「馬力」による優勢が一気に吹っ飛ぶので、芹沢側が有利に事を進めるのは難しいと思われます。

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