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第8話「初めての魔法授業!」

前回の投稿から数日、間が空いてしまいました。

申し訳ありません。


明日の12時20分頃、第9話を投稿する予定ですが、

10話から先の話は不定期投稿とさせていただきます。

気長にお待ちいただければ幸いです。


「やったー、勝ったーー!」


謎の人は上機嫌だ。


「いや、それ卑怯でしょ。先、走り始めてたんだから。

 あと、ここ来たばかりだから場所分からないし。」


「まぁ、いいじゃないのー。」


そう言いながら僕の肩をトントン叩く。


よし、いつの日か何でもいいから謎の人に勝てるようになろう。

一つでも多く。

僕は心の中で決心した。


「とりあえず、ここで魔法教えるから。

 ま、外で教えるとしたら、ここね。」


周りを見渡してみる。

そこには的があったり椅子があったりした。


「じゃあ最初は、魔法について詳しく教えよう!」


わーぉ、テンションが上がってる。


「前に説明したこともあるかもしれないけど、きちんと聞くんだよ!

 敵や魔物にあった時、知っておくと有利になることもあるからねー。


 いやぁ、人生初の魔法授業楽しみだなー。」


魔法を教えるの初めてだから、それも相まって、

前回よりテンションが上がってMAXになってると思う、いやそれ以上だろうか?


「んん゛っ!

 では、そこの椅子にお座りくださいな!」


僕は謎の人が指を差した椅子に座る。

目の前には机がある。


「では、魔法の授業を始めるよー!」


「最初に問題、ジャジャン!

 通常の魔法は何種類あったでしょうか?」


「最初から問題なの?」


「だって、これは前に言ったもん。

 知識問題、いや暗記問題かな。」


「えー。」


僕は、会った時のことを思い出す。

たしか森の中で水をかけられて起きて、

この空間について説明されて、

テンション上がってる状態で魔法の説明された気がする。

あの時は印象が強くて何となく覚えている。


「たしか火、水...、風、雷?、光、あと...、闇だった気がするから、

 6種類?」


謎の人が、僕を静かに見てくる。

無言になってから5秒経った。

もしかして間違ってた?


「...すごいね、大正解!

 忘れてるかなって思ったんだけどねー。

 とっても嬉しいよ。」


謎の人は拍手をしてる。

や、やったー?


「魔法は、火、水、風、雷、光、闇の6種類が基本、

 それ以外は、仲間とか例外って分類されてるんだったね。

 例えば水の仲間に氷があるんだよー。」


氷か、確かに水と似てる気がする。


「そしてー、魔法って適性とかあるんだよ、

 ま、人によって使いやすい魔法があるってこと。

 例えば君の場合だと光だね。」


「何で分かるの?

 僕、まだ使った時ないよ魔法。」

 

「お、良い質問だね。

 何故わかったか。それは、

 君の曲としての“モチーフ”が関係しているんだー!

 ま、曲調が関係してくる時もあるんだけどね」


もしかして、


「僕のモチーフは流れ星だから、光になるってこと?」


「そういうこと!

 ホントに君、飲み込み早くて良いねー。」


「モチーフで得意が分かる。それは良いことなんだけどー、

 それは逆に頭のいい敵とか魔物とかと戦う時、

 不利になってしまうということにも繋がってくるんだ!


 相手が、攻撃に合った方法で身を守られてしまう可能性が高い!

 魔法は個人差があるけど、使いすぎるとバテてしまうから、

 長期戦になってしまったら、こちら側がどんどん追い詰められていくんだー。」


「でも、戦わないといけない時が来るかもしれない。」


「そうなんだよ。

 だからこそ、大事になってくるのが例外魔法!

 これ先に覚えておいた方が強力だし、戦う時かなり楽だから教えるねー。

 やり方簡単だし。」


おぉ、例外魔法か、例えばどういう魔法があるのだろうか?


「例外魔法って何だろうって思うでしょ?」


「うん。」


謎の人が、ニッコニコ笑顔で僕を見てくる。


「実は、もう使ってるんだよ!」


「えぇー??」


魔法ってもう使ってたの?

いつ?

どこで?

僕には心当たりがない。


「曲作る時のあのツールだよ。

 あれ、例外魔法の1つで“音楽”に分類されてるの。」


「えぇー!

 つまり、僕は教えてもらう前から、

 魔法使ってたってこと?」


「うん、あれ実はとっても強い魔法なんだよー!」

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