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ドキドキ ゼエゼエ

作者: Zero

『パニック障害』についての作品。

対象年齢は低めに設定して書いたつもりですが、大人等を含む多くの人に見てもらえればと思っています。

少しでも認知が広がればと思い書きました。


※本作に出てくる症状はあくまでも一例です。

僕には『パニック障害』がある。

突然ドキドキしたり、呼吸がゼエゼエってなるんだ。

そういった症状を発作っていう。

例えば、全力疾走したり、急だったり長い坂道を自転車で頑張って登り切った後みたいな感じ。

でもそれは、あくまでも例え。もっと酷くて、うまく呼吸が出来なくなることなんかもある。


僕は電車やバスが苦手。

ドアが閉まると、逃げ場がなくなっちゃった!って思う。

もし急に発作が起きたらどうしようって感じるんだ。

とても怖くてたまらない。

もし乗ったとしても耐え切れずに、途中で降りちゃうこともある。


僕は人が多いところも苦手。

もしここで急に発作が起きたらどうしようって考えるんだ。


いつしか、もしまた発作が出たらどうしようって怖くなって外に出られなくなる。

この、「もしまた発作が出たらどうしよう」って考えちゃうのを予期不安っていう。

予期不安のせいで、出かけられなくなって引きこもりがちになるんだ。


今の僕は、薬のおかげで発作の回数も減って、電車やバスにも乗れるようになった。人が多いところにだって行ける。

でも、完全に治ったわけじゃない。

時には、急に呼吸が乱れてゼエゼエってなったりするときがある。

『パニック障害』。そんなものがあることを少しでも多くの人に知ってもらえると嬉しいな。

これを機に、『パニック障害』について調べたり認知していただけると幸いです。

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― 新着の感想 ―
 やはり例の負の経験の影響でしょうかね。  最悪、双極性障害にならないかが心配です。  安易にがんばれと言うのも憚られるかも知れませんが、それでも闘病を応援させていただきます。  負けるな! がんばれ…
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