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3.邪神との最終決戦!!正義は勝つ!!

なろうの操作にまだなれてないので、ちょくちょく修正入ります。

ごめんなさい。

 「光のオーブよ!!その光を持ちて我らに守護を!!」


 戦いの女神様から授かり、女神の杖に装着した光のオーブがぼくの言葉に応え、ぼく達を邪神の瘴気から守る光を放つ。

 触れた者を一瞬で魂まで汚染して滅ぼすその瘴気が完全に無効化され、邪神が戸惑いの雄叫びをあげた。


 「よし!!これなら奴に近づける!!行くぞ!!」


 冒険の旅路でぼくらの仲間になった戦う皇帝こと、ガリアス帝国皇帝ガリアードさんが、レイリィおねーちゃんと勇者ライ様に力強く叫ぶ。


 「ええ!!私達でこの長かった戦いの日々を終わらせましょう!!」


 戦いの神様から授かった、大戦斧とレイピアを手にしたガリアードさんとレイリィおねーちゃんが、邪神の振り下ろした両腕を斬り飛ばした。

 両腕を斬り飛ばされた邪神が、何ら怯む事なく二人に向けて目から怪光線レーザーを放った。


 「最高位防御陣エクス・プロテクション!!」


 ぼくは女神の杖を邪神に向けて構えたまま、渾身の一撃を放ち隙が出来た二人を最高位の防御魔法で守る。

 邪神の放った攻撃をぼくの防御魔法が、寸分違わず跳ね返して邪神の放った怪光線レーザーは、そっくりそのまま邪神の両目に直撃した。

 両手と両目を失い怯んだ邪神を見て、ぼくは勇者様へ叫んだ。


 「勇者様今です!!」

 「はあああああっ…!!」


 すべての闘気を神剣に溜め、勇者様が邪神に向けて最大の必殺技を叩き込んだ。

 神剣から放たれた光り輝く斬撃が、邪神のくびを切断した。

 邪神の頭が大きな音を立てて、この浮遊城塞の床に転がり落ちる。邪神は断末魔を上げる事さえ出来ずに粉々になって消滅していく。

 邪神のその巨体が肉片一つ残さず、この世界から消滅したのを確認してから、勇者様は剣を一振りしてから腰の鞘に収めてこちらに振り返った。


 うわあ……。

 勇者様かっこいいよお……。

 ぼくは勇者様の勇姿にうっとり見惚れてしまう。

 金色の髪に翠色の瞳。整った顔立ちに加えて、鍛え上げられ無駄なお肉の付いてないその体。

 ホント、かっこ良すぎるよお……。

 勇者様、だいすき……。


 一緒に冒険して一緒に戦う日々の中、ぼくはいつの間にか勇者ライ様こと、ラインハルト・レオス様の事を好きになっちゃっていた……。

それが主題の物語ではないので、戦闘はあっさり終わらせる。

そんなスタイルです。

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