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占戦術学校の愚か者ども  作者: 蒼骨 渉
第一章 サテラプレティツィガーレ占戦術学校一年生前期
7/17

第一章5 その手で掴むは始めの一歩

「私に一つ案が有るわ」


「ほんと! どんな方法なの?」


 アビはパッと表情を明るくして反応する。ステイシーは梯子の下まで歩くと、アビに背を向けたままその作戦とやらを述べる。


「私がここで仰向けになって、踵をあげて構える。あんたは私に向かって走り飛び乗ってきて。私があんたに合わせて足裏を重ねてそのまま蹴り上げるから、それをバネ代わりに梯子まで飛ぶ。イメージは跳び箱ね。私がロイター版役になってあんたを飛ばす感じ。理解出来た?」


「それ、本気で言ってるの・・・・・・?」


 地面に背中をつけて脚を突き出したステイシーが飛び乗ったアビを足裏で蹴って押し上げる。あまりに大胆で力業過ぎる作戦に虚を突かれたのか、アビは聞き返す。ステイシーは「もちろん」と自信満々に告げるも、アビが不審そうにこちらを見ていることに気づき、振り返って付け加える。


「何だよ、疑ってんのか? レヴィオンハート家の脚力舐めんなよ。あんたくらい余裕であそこまで――――」


「そうじゃないよ」


 自分の言葉を遮ってきた黒髪の少年に言葉を詰まらせる金髪の少女。そこにはいつもの柔らかい表情はなく鋭い眼が宿っていた。ステイシーは固唾を呑む。


「僕が上手く飛べたとして、君はどうするつもりなの」


 真っ直ぐに彼女を見つめ、問いかける黒髪の少年。金髪の少女は急所を突かれたようにがっと瞳孔を開かせていた。

 アビが確認していたのは作戦の実現性なんかではない。そんなことよりももっと大切な、目の前の少女の未来についてだった。


 たしかにステイシーの作戦だとアビはステイシーの力を借りて梯子まで飛んで行くことが出来るかもしれない。が、一人が上に行った時点で同じ作戦はもう使えず、もし自分がこの壁を攻略出来たとしても彼女を置き去りにすることになる。そうアビは危惧したのだ。

 しかしそんなアビの心配は余所に、ステイシーは鼻を鳴らす。


「・・・・・・はっ、言っただろレヴィオンハートの脚を舐めるなって。あれくらいの高さ、あんたは非力だから無理でも、私なら壁を走って届くんだって。時間も無いんだ、余計な心配してないでとっととやるよ」


 アビの心配を取り払うべく、強く、ハッキリと告げた。それでもアビは彼女の言葉に違和感を感じ取り、考え込む。


「・・・・・・君を信じるよ」


 数秒の沈黙を経て、アビは彼女の作戦を了承した。不安が完全に消えたわけでは無いがこれ以上追求したところで彼女は絶対に口を割らないだろうし、何よりも彼女自身が大丈夫と言っていることを疑うのも悪いと思ったからだ。

 ステイシーはアビが首を縦に振ったことを確認すると、宣言通りその場で仰向けになり、足を浮かして構える。アビも助走をつけるために距離を取った。


「準備オーケー、いつでもどうぞ」


 ステイシーが股の間から顔を出してアビに手を振る。


「よし、いくよ!」


 アビは深呼吸してからステイシーに合図を送り勢いよく駈ける。そしてステイシーの揚げる足の裏をめがけて飛んだ。

 がっちりとお互いの足の裏を重ねアビは下に、ステイシーは上に力を込める。体重と重力で最初に合わさった位置から若干沈むが、ステイシーが踏ん張ってそれを止める。そして気合いを入れて脚を伸ばし押し上げると同時にアビもその反動を使って大きく跳躍。完璧な連携でしてアビは飛蝗のごとく梯子めがけて一直線に飛んだ。

 作戦は完璧に遂行され、このまま行けば梯子に手が届くとアビは確信した。それはステイシーも同じで、作戦の成功を予期した彼女は、


「――――ありがとな、アビ」


 そのかすかな声をアビは拾い、同時に襲ってきた嫌な予感に視線を落とす。そこには黒い扉に正対し、ドアノブを握る金髪の少女の横顔があった。


「ステイシー!」


 アビは彼女の名前を叫ぶ。しかしその叫びに金髪の少女は一切の反応を示さず、アビが上手く梯子に手をかけることに成功した時には、暗闇へと姿を消していった。

 彼女は最初からこうすると決めていた。最後に交した確認が嘘だと知れば、彼はきっと戻ってきてしまう。だからその選択肢を消すために、彼女はその場から消えなくてはいけなかった。


 ワンドのⅡ 逆位置で出た場合にはどちらかが犠牲を払わなければならないことも暗示する。


「・・・・・・・・・・・・っく、そ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くそぉ・・・・・・」


 アビは梯子にしがみついたまま、奥歯をグッと噛みしめる。胸中には怒りと後悔がひしめいていた。その後悔は、ステイシーに嘘を突かれたことへの怒りでは無く、違和感に気付いてながらも断れなかった自分への後悔。その怒りは、彼女に苦渋の決断を強いてしまった自分自身への怒りだった。彼女がこの試験に賭けている想いと、背負っている使命を知っているからこそ、余計に強く感じていた。

 ただ、こうして心の中でぐるぐるしていても現状は変わらないどころか時間が無くなっていく一方だ。募る自責を粉骨砕身に飲み込んで、アビは黙々と梯子を登っていった。


 壁の上は先が見えない地上とは比べものにならない程鮮明に全体を見渡すことが出来た。その中には入学式会場と思われる、一際豪華で大きな建物と校門らしきものも見えた。


「――――うああああああ!」


 残り時間はあと五分。拭えない後悔と共にアビは建物と建物の間を飛び越え、必死に最終目的地に向けて手足を振った。



「ほーたーるのひーかーーありーまーどーのゆーーうーーきーー。さぁお前等、試験終了まで残り一分を切ったぜぇ! ラスト一秒まで何が起こるかはわからねぇんだ、魂が消えるまでやり切れよおぉ!」


 朝の八時まで残り一分。場には合っているが時刻に似合わない曲をマイクマンは陽気に歌い、入学試験の終りが近づいていることを告げる。

 それに後押しされて最後の気力を振り絞る者、もうだめだと諦めて膝を折る者、既に合格し安堵する者、まだ来ぬ友をそわそわ待つ者。ほんの一時間前までは皆同じ位置に居たのに、たったの一時間で彼等の未来を二つに分断する大きな壁が生じてしまう。

 その壁の向こう側にまだ辿り着けていない者のひとりで、息つく間もなく走り続けていた黒髪の少年はというと――――。


「はぁ、はぁ、はぁ。あれが、ゴール」


 息切れをしながら立ち止まる彼の目の前には大きな門がずっしりと構えていた。

 もはや胸を鳴らす鼓動が走ったことによる心拍の増加なのか、あとちょっとで夢の扉を叩くことができることへの動悸なのかはよく分からない。

 だが一つ確かなことは、アビは様々な試練を乗り越え、この入学試験を突破する目の前まで来たということだ。走った距離を考えても通常の大迷路を彷徨っていたならば決して間に合ってはいなかっただろう。地形変動で壁に道を阻まれたこと、さらにはステイシーの協力で壁を乗り越えたことが結果として功を成したのだ。

 だが、アビは栄光への架け橋がすぐそこにあるにも関わらず、その橋を渡らずにいた。

 なぜなら彼が今居るのは高い建物の屋上で、門を潜るにはここから地上に降りる必要があったからだ。つまりアビは渡らないのではなく渡れない。ゴールを目前にして地に降りる手段が見当たらず、立ち尽くしていたのだった。


「ここまで来たって言うのに、どうしたら・・・・・・」


 アビは苦虫をかみ潰したような悔しい表情を浮かべ、下を眺める。もしここから飛び降りれば無事では済まされないのは明らか。例え生きていたとしても門を潜れる保証は無い。かといって制限時間は残り一分を切っていて、悩んでいる間にタイムアウトで失格してしまう。

 絶望的な状況に最後の望みを賭けて、アビが再びマントの内から缶ケースを取り出そうとしたその時、何やら賑やかな子供達の話声が聞こえてきた。


「この声は・・・・・・」 


 聞き覚えのあるその声に、アビは屋上から顔を出す。


「あっ! 君たちはあの時の!」


 思わぬ形での再会に驚きの声をあげるアビ。急に聞こえてきたその声に下道を歩いていた十人の子も同時に反応を示した。


「あれ? さっきの兄ちゃんだ」

「「「兄ちゃんだ」」」

「「ほんとだ兄ちゃんだ」」


 なんとそこに居たのは、試験中盤で巨顔の母親と一緒に見送った十つ子の子供達だった。

 人の縁とは不思議なものだ。その時はなんの生産性も無かったはずの出会いが、巡り巡って思わぬ結果を生み出す。今回の場合は人の縁というより鬼と人の縁ではあるが、この邂逅がアビの運命を大きく切り分ける分水嶺だった。


「ここから飛び降りるから受け止めて!!」


 絶好のチャンスを逃すわけには行かないと、アビは説明不十分なまま屋上から身を乗り出した。急に身一つで落ちてきた無謀な少年に、十人の子供達はぎょっと慌てふためく。


「よく分からないけど兄ちゃんが落ちてきたから僕等で受け止めよう!」


 一番上の兄ちゃんが機転を利かせてチビ達の指揮を執る。


「「「「「「「「「「ラジャ!!」」」」」」」」」」


 親分の合図に敬礼をした子分達はすぐに円陣を組み始め、アビを受け止めるための受け皿を造った。アビはその陣形を見て取ると、大の字に手足を広げて飛びついた。


「んぎゃっ」

「おもっ!」

「うわぁ」

「びっくり」

「すごい」

「ふにゃ」

「んぎ」

「ふあー」

「でゅう」

「眠い・・・・・・」


 ずんっと沈み込む力に押し潰されそうになりながらも、十人の鬼の子達は無事にアビを受け止めることに成功した。


「みんなありがとう! でもごめん、今急いでるからまた今度ね!」


 偶然の再会も感謝の気持ちも噛みしめる時間は無く、別れを告げ走り去っていくアビ。


「うん、またねー兄ちゃーん」

「早っ」

「頑張ってねー」

「眠い・・・・・・」

「ヒーローみたいだね」

「ねえ、兄ちゃんは何かに追われてるの?」

「ん? わかんねー」

「変なヒーロー」

「かっこいい・・・・・・」

「ばいばーい!」

 十つ子の兄弟達は各々の反応で去って行く背中に激励を送った。



 十つ子のおかげでなんとか地上に降り立つことが出来たアビだったが、既に残り時間は十秒を切っていた。ゴールまではあと五十メートルほど。心身共に疲れ切った今の状態ではギリ間に合うか間に合わないかの瀬戸際だった。

 それでも諦めずに全身全霊を込めて腕を振り続ける。迫る時間からの焦りと緊張で、額からは嫌な汗がダラダラとこぼれ落ちる。呼吸がうまく続かない、胸が締め付けられるように苦しい。あと何歩、足を前に出したらこの苦しさから解放されるのか。あと何回、地面を蹴ったらあそこに辿り着けるのか。今何秒経って、何秒残ってるのか? 分からない。分からないが時間を気にして、時間配分を考えて走る余裕は無い。そんなことを考えるために脳に酸素を送るくらいなら足の筋細胞に酸素を送れ! 考えるより走れ!


「間に合ええええええ!!」


 一心不乱に走り続けているとある瞬間から、あらゆる感覚が遮断されふわふわした感覚を感じ始めた。それは心音以外の何も聞こえない真空の世界と表現しようか――五感の全てが有るようで無い。肉体にかかる全ての負荷が消え失せ、魂だけがその場に残り続けている。そんな感覚だ。一流のスポーツ選手が極限の集中力を発揮したときに入るというゾーンがこれに類似、該当する。


 だからだろうか、さっきから羽根が生え、宙を舞っている気がするのは――――。


 答えは半分正解で半分不正解。

 なぜならアビは現実に、宙に浮いていたからだ。


 彼は無我の境地に在りながらもラスト一秒のカウントダウンを聞き逃さなかった。そして聞こえると同時に自分の状況を察知。このままでは間に合わないことを直感した。

 脳で理解してから神経を通して、手足に信号を送るのでは決して間に合わなかっただろう。アビはそれら通常の過程をすっ飛ばし、反射に従って地面を蹴り上げ、万歳のポーズで門に向かって飛び込んでいた。故に彼の体は地面と水平に宙に浮いていたのだ。

 九死に一生を得る飛び込みでなんとか間に合うと、僅かながらの安堵に身を休めようとしたその時、アビは再び地獄の門を叩く。

 なんと既に門の扉は半分以上が閉まり、頭一つ分程度しか開いていなかったのだ。

 無我夢中に走っていたせいで気付かなかったのか、この一瞬でここまで閉じられたのかは定かでは無い。が、アビが現在宙を舞い、完全にコントロールが効かない状態なのは変わりない。加えてこの勢いを殺す術は皆無。

 運良く頭が先に門を越えたとしても、閉まる扉によって首ごと切断されるなんてことも有りえる。仮にそうなってしまえば、試験の合格と引き換えに命が消えることになり、今までの努力も全て水の泡になってしまう。

 反対に間に合わなければ顔面を強打、鼻の骨が折れる程度で済むかもしれないが試験には当然落ちる。

 絶望の淵に幾度として立たされるアビ。しかしながら、彼はまたしてもこの逆境を打破する行動を瞬時にやってのけた。


――――腕一本なら犠牲にできる


 試験に受かるために腕を捧げるなんて愚行。まさしく正気の沙汰ではない愚かなる者。けれどもアビは容易く差し出す。それくらいの強い覚悟で、彼はこの試験に臨んでいる。反対に言えば、そのくらいの覚悟が無ければ、占戦術師なんて目指すものでは無い。

 もう後先を考える猶予は一文たりとも無い。アビは両サイドの扉が閉まる直前の僅かな隙間をめがけて、最後の一矢ならぬ一腕を投じた。


「そこまで、試験終了だぜぇえ!! 今年も熱いレースをアリガトウっ! そして合格した二百四十四名の卵の諸君。本当にオメデトウっ! この中から立派な占戦術師が育つことを国中が期待してるぜ! 成長した姿を是非、半年後の大占戦術大会で見せてくれよぉお!? そんじゃまたな、センキュー!」 

  

 ゴールの門が閉じるのと同時にマイクマンによって試験終了の旨が告げられた。


 思いっきり飛び込んだアビは門の前で俯せに倒れている。

 痛みは――――無い。

 綺麗に切断された時、まるで麻酔がかかったみたいに痛みを伴わないとは聞いたことがあるが、まさかこんなにも何も感じないとは想いもしなかった。

 でも顔を上げるのは怖い。目の前に広がる絵を想像してしまうからだ。

 そうしていつまでも顔を上げられずに這いつくばっていると、ギィと扉が地面を引きずる音が聞こえてきた。


 ――――あぁ、これで向こう側に切り落とされたブツとご対面できるな。トカゲが尻尾を切り離すときもこんな感じなのだろうか。あ、でも、もう自分のじゃないからあれは尻尾じゃなくてナニカだと、そう思っているのかもしれない。


 慈悲なく自笑するアビ。丁度その時、扉の方からチャリンチャリンとコインが重なる音が聞こえてきた。一体このコインはどこから現われたのだろうか。そんなことを考えていた時、アビはある異変に気づく。


――――右手にコインが当っているような気がする。


 切断されて感覚の無いはずの右手に生じる堅くて平たい物体の感触。無残な情景を見たくないと、ために躊躇ったアビであったが、その謎を解明したい衝動に駆られ遂に重い顔をあげる。


「――――――付いてる?」


 視線の先には思い描いていたような赤い溜まりは一滴も零れておらず、代わりにあったのは複数枚の金色のコインのみ。自分の目を疑い何度も瞬きを繰り返す。が、何度見ても腕と手は繋がっている。

 ようやく現実を受け入れたアビは跳ねて起き上がり、胡座をかいたまま触ったり、捻ったり、握ったりと右手の感触を確かめる。


「よかっっっっった~~~~」


 一度は失ったと思っていただけに、何ともない状態なのが嬉しくて、ただ存在していることに感謝して、なんなら愛おしくて、頬ずりをして右手を労る。


「これからは大事にしよう」


 そう誓いを立てて、右手との再会に喜んでいたアビに前方より声がかかった。


「手は無事だったかい?」


 アビが顔を上げると、そこにはピエロのような白塗りの顔の男が紅の唇をクイッと上げて笑っていた。アビは警戒して身構えたが、その人物がコインを右手に持っていることと、その特徴的な風貌に見覚えがあったことで警戒を解く。


「もしかして、副会長が助けてくれたんですか?」


 アビの前に現われたのは黄色い道化師こと副会長のスペクター=ペンタグラスだった。彼はアビの質問に対し、無言で扉の方を指さす。アビが示された方向に目を向けると、扉の外側で門との接合部分、その隙間に金色のコインが何枚も挟まっていた。


「コインをストッパーとして扉が閉じるのを防いでくれたんですね。ありがとうございます副会長!」


 その通り、と言った具合に軽く頷くスペクター。彼はゴール直前にして腕を犠牲に飛び込んでくるアビを見て、咄嗟に手持ちのコインを連続で弾き、門と扉の僅かな隙間に差し込んだのだ。それによって扉は完全に閉まることなく途中で止まり、アビは腕を落とさずに済んだというわけだ。

 事の流れを全て把握したところで、未だ座り込んだままのアビにスペクターは左手を差し出し一言、


「ようこそサテラプレティツィガーレ占戦術学校へ」



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