ヴェイパーコフィン(3)蒸気騎士
レッズ・エララ神話体系エピソード蒐集タグブログ
https://redselrla.hatenadiary.jp/entry/2019/12/23/232122
より転載
設定・文:小西 裕
ヴェイパーコフィン(1)(2)は、中世篇「TRPGひとりでできるもん リプレイ「時雨とエヴィル」シリーズ」を参照ください。
https://ncode.syosetu.com/n0069ha/
MS的なリアル等身フォルムの 蒸気棺桶(vapor coffin)
メイン動力は 蒸気機関なのだが、それを補助する各種機構に、ふんだんに魔術関連の素材やアーティファクトが用いられてゐる。
例えば、蒸気機関は作用の開始←→終了の温度差が大きいほど出力が高くなるわけだが、冷却魔術式を常時起動させることにより、温度差を大きくすることに成功
また、機体全体の過熱を抑えることにもつながり、非常に継戦能力が高い。
もちろん、魔術を起動させるための素養が 操者に求められ、かつ魔術を維持するための機構が必要になり、コストが上がる。
……その辺を一挙に解決するために、氷の精霊を魔術的に拘束してうんぬんかんぬん………
そんなこんなで大変高出力・高性能。大国でも2〜3機しか所有していないとかどうとか。 旗機として扱われることが多い。
次回「(4)電装系以降のヴェイパーコフィン、スチームオートマタの展開」につづくーーー
相変わらず小西さんはえげつないですね。
この妄想設定を踏まえて、次話のシナリオをGM残響が書きました。