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ラッキーせんごく・余談

【ラッキーせんごく・余談】




ちなみにこれは全くの余談になりますけんじょ。

首都圏勤務を目指し就活に追われ、追われることのなかった私が、就活中になにやら不思議な体験をしたのでその話。


履歴書を出しても振り向かない彼に悪戦苦闘していた時期、コンビニでいつもは手に取らない雑誌ana○の星占いになぜか心惹かれ、ひらいてみた。

私の星占いの星座ページにはこんなことが書いてあった。

「この1年はいろいろとしんどいことがあったでしょう。でももう大丈夫。不思議な強運に守られて、ここからは一息つけるようになるでしょう」

「就活:自分でも手の届かないと思っていたところに手が届くでしょう。諦めないで」


ほーん?と思った。いつもならそんな訳あるかいな……とぺぺいっと打ち捨てるような記事だったが、なぜかこの時は心に残り、そのana○をすぐさま購入した。


今の会社は実は書類選考で一度落ちている。

応募するにあたり、私の履歴書に書いた資格が足りていないという理由だった。

ああ、そうだよな……とその時は諦めた。ところが二週間経って再度会社から連絡があった。私の履歴書を再度見直したら、募集要項には一応あてはまっているから書類選考は通過です。二次選考は集団面接とあれとこれと~とのことだった。


ふつう、一度落ちた人間が時間が経ち履歴書を見直してもらうということはなかなかないと思う。スペックもはっきり言って、われながら悲しいがとり目立ったものはない。

しかし、なぜかありがたいことにボロボロの履歴書を見て再考して頂き、今の会社に採用となった。


また、昔こんな話を聞いたことがある。

今も某大手出版社の売れっ子作家として活躍なさっている、ある作家さんのデビュー当時の話だ。


彼女はデビュー前に不思議な体験をしたという。

のちに受賞することになるその作品を投稿した後、ある有名なパワースポットを歩いていたら、石段にどこからともなく白い蛇が現れて消えた。

また、昔なくしてしまいずっと探していたお守りが、受賞の電話の直前に思いがけず見つかってきっと大丈夫だと思っていたら、本当に受賞していた。など。


実は私も似た経験をしている。

今の会社の選考を受けていた時のこと。大昔、東京にいた大学時代に支払ったガスの料金表がふいに出てきた。東京を離れてもう10年になる上、地元に帰ってきてから一度もそんなものを見たり探し当てたりしなかったのに、10年経ってなぜ今手元にやってきたのだろう、と不思議に思った。

まあ嘘くさいしこじつけちっくではあるが、もしかしたら「あっちに戻ることになるよ」と、何かのメッセージだったのかもしれないなあ。そうだったら面白いよね~なんて。


なんだか不思議な話特集でした。


読んでくださりありがとうございます。またぼちぼち書きます~

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