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ラッキーせんごく1

【ラッキーせんごく1】



さて、なんか書きてえ!!と勢いのままに投稿したはいいものの、じゃあ何が書きたいのかというと、深いテーマがある訳でなし……。

小説のように、ストーリーやらキャラやら考えなくていいんだ。エッセイだから好きなように書いていいんだ、とようやくさっき気づき、とりあえず少し、自分にまつわるネタを書かせて頂く所存ですたい。(なぜ西郷どんたい……)


本日のテーマはずばり、【ラッキー】について。

このあいだ、地元の馴染みの(あら、あたかもリア充のよう)美容室に行った時の話。

美容師さんにシャンプー台で、頭髪さっぱりと洗い上げてもらいながら、ふいにこんな事を訊かれた。

「Mさん、どうやったら人間ラッキーに毎日楽しく暮らせるんですかね」

いや、知らん。

マジで知らない。私が聞きたい。私だって何の憂いもなく、日がな明日が来るのを心待ちにしていたい。毎日が明日の遠出の遠足に準備を整える小学校低学年かのように、私とて生きていたい。

しかし現実はなかなかそうもいかぬもので……。


すっごくありがたいことだが、ときおりだけども私は人からこんな風に言われることがある。

「あなたは運がいい方だ」と。

そうだろうか?とも思う。

確かに生きてきて今まで、入院どころか骨折すらしたことがない(やはりこれは、小さい頃から異常なまでに摂取し続けたカルシウムのなせる技なのだろうか?)。

そりゃ生きてれば心身追い詰められるような目にも遭ったが、不思議と何とか生きてこられて、なんだかんだその後平和な心持でいられる時間をもてているのは、幸せなことだろう。

もし、これを幸運と呼んでいいのなら、確かにラッキーな方にはぎりぎりでなんとか入るかもしれない。拾い上げレベルだが。


「ラッキーに助けられて、毎日楽しく生きるには?」

まだ私も人生三十路で、何一つ大きなことは言えないが、もし小ぶりでも何か言っていいのなら、万事塞翁が馬、という言葉が最近少し身に染みる


実は私、先日諸事情で前の会社を退職致した(なぜ急に武士になった)。

その時の諸事情については割愛するが、とにかく辞めたくもなかった会社を急に辞めることになって、三十路フリーターからまったくの無職になった未婚女性の精神状態に思いを巡らせてほしい。

一時期は本当に落ち込んだ。

でも、親も高齢だし、いつまでもよい年無職ではいられないと、ぼちぼち就活を開始する三十路。がしかし、ここからがまた受難で、受けても受けても就職先が決まらない。

やっとの思いで最終面接まで行った会社も、車の免許がないからと落とされてしまった。

うちの地方はいわゆる田舎であり、免許がないと就職先が限られてしまう上、銀行への支払などが頼めないからと就活では不利になるのだ。


「最終面接までいったら受かるんじゃないのん!?」

そう思っていた私は、ぶち折られたフラグの旨の書かれた書面を手にとりプルプル震えていた。

たぶん、ここでいつもの私ならこころが折れていたと思う。

んぎゃぎゃあ、とひとしきり暴れた末、

やっぱり免許とらなきゃダメか……とよぎった。

ところが、私はふとその時、こんな風に考えたのだ。

「でもよく考えたら、今から免許をとるのに教習に通って大金払うなら、その金を引っ越し費用にあてて、より仕事のある首都圏に行ってもいいのかも」と。


続きまたあとで書きます~

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