捜索
ハイグリアスの街並みはいかにも王都という感じだ。街の上には城がありその下城下町では商人や冒険者、また、そこに住むものたちがせわしなく行き交っている。正直1人でいる方が好きというノワールにとって人混みは大の苦手だがケルにとっては人混みも...いや、騒がしいところならどこでも好きである。
ノワール「相変わらず人だらけねぇ..半分ぐらいに減らないかしら...」
ケル 「人だらけなのがいいんじゃん!俺はむしろ倍..いや3倍ぐらい増えて欲しいね」
ノワール 「勘弁して」
今でさえきついのだ。とっとと仕事を終わらせて王都ハイグリアスから出る。頭をそう切り替えノワールは前を向いた。
ノワール「ケル。発現者の情報を集めるわよ」
ケル「ん、了解っ!」
どこかの屋台から買ったのであろう焼き鳥を食わえながらケルとノワールはそれぞれ分かれて情報を集めることにした。
ケル「さて、、情報が集まるとしたらやっぱり酒屋だな」
ケルは酒屋に向かった。その一方でノワールは
ノワール「ギルドに行こうかしら。あそこの受付嬢さん何かと情報通なのよね。何か知ってるかもしれないわ。」
それぞれ発現者について日時、場所、格好などなるべく詳細な情報を集めて行った。
やはり王都で人が多いだけあって情報は遥かに集めやすい。相手がどのぐらいのレベルなのか分からないがもし主力の騎士が遠征に行っていなければ恐らくすぐにつきとめていた。そう思えるぐらい情報が集まりやすかったのだ。そう...集まりやすすぎた。呆気なく。




