表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

和歌 蛍2

作者: こうき

草枕 鬼か蛍か 旅の夜に

いかなものとて 枕ぞなべむ


(侘しい宿で) 鬼火か蛍火か(明かりが見える)旅の夜に 

どんなものでも(構わないから) 一緒に枕を並べよう


付則

今回も字数稼ぎのために、付則をこちらに。

前回と同じで、蛍を主題にした歌です。草枕は、和歌では「旅」を導く枕詞なので、本来は訳がつきません。しかし、そもそも「草枕」とは、野宿をする際に、野草を結んで枕の代わりにしたもので、仮の宿、粗末な宿などを指します。私のイメージとしては、宿に泊まるというよりも、そこらへんの道でごろ寝をしているような感じです。

そんな侘しい夜に、ぼうっと明かりが見える。鬼がいるのか蛍なのかはわからないし、関係ないし、とにかく一緒に寝ませんか? みたいな感じの歌です。

どちらかというと、旅の途中の寂しさとか、鬼がいるかもしれないから怖い、とかそういう感情よりも、鬼でもいいから添い寝して欲しいぐらいひとり寝は淋しいよね? みたいな歌です。

いやー、ほんとにひとり寝はさみしくて、人肌が恋しくなるよね、わはは

本来なら、ここに書くべき文章を字数稼ぎのため、本文に書いてあります。ご了承ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ