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世襲咎視  作者: ヒサオ
1/4


民を抱くは 夜半の月


雲隠れにし かの血統


開闢(かいびゃく)よ」


(すだ)()の矛 名の(めい)





深月(みづき)界聖(かいせい)

枯れた花弁を戦慄かせ、紡ぐ言の葉十重二十重(とえはたえ)


「終焉を」

波間を往く、赤縁の翁は声を殺した





血は禊、呪詛は祝詞

(せい)なる血統を絶やしてなるか









世襲咎視(せしゅうとがめ)


視線を交わし災厄を招く、禍患の(まなこ)

邪視(じゃし)


これは、邪視の一族による 血と罪過の物語である。

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