26話 絶体絶命
そろそろタイトルの回収ができそうです!
「……」
ロップにより傷を負わされたレイドドラゴン
侮っていたいわけではない、しかし自分よりも格下だと認識していた目の前の人間かが自分を傷つけたこと
そして、相手に対してまんまとダメージを負ったこと
グオオオオォォッッ!!!
屈辱や侮辱全てを怒りに変えるかのようにレイドドラゴンは叫んだ
咆哮だけで気が飛んでしまいそうになる威力を、ロップとセレスは真正面で受け止めた
「どうやらここからが本番のようね…」
「あぁ、おそらく怒りで戦闘力を上げる性質だろう 名前の通りレイド(憤怒)ドラゴンということだな」
よく観察してみると、瞳孔が円から細長い形へと変わっていた
纏っていたオーラも余裕のある強者から、全てを狩りつくす狂人者になっていた
そして、
ビュッと音を置き去りかのような初速で、セレスへと急襲をしかけた
「嘘だろ!?」
レイドドラゴンの突進に反応できたのはロップだけであった
「えっ!?」
セレスも少し遅れてドラゴンの接近に気が付いたものの、すでに躱すことが不可能なほど目の前まで接近していた
クソッ!とロップはセレスを庇うために、セレスの前へでた
同時に巻き添えをくらわせないように、痛みを感じない威力で弾き飛ばした
グオッ!
ドラゴンの超高速によって威力が追加された蹴りを、ロップはバスターソードを盾にするかのように面をドラゴンへむけて受け止めた
ガキンッッ!!!と剣と生き物が衝突して生み出される音とは考えられないほど、鈍く大きな音を発していた
「やばすぎっ…」
ロップはレイドドラゴンの攻撃を受け止めきれることができず吹き飛ばされた
やべぇっと意識がなくなりそうにながらもなんとかとどまり、体を回転させ、とばされた先の木を足場に変えて着地した
「セレス!ドラゴンの視界から外れながらサポートしてくれ!!」
ロップはセレスへ指示をだした
「うん!」
セレスは木陰に隠れた
今のドラゴンのスピードにはついていけないことは自覚しているので、自分ができる最善の選択をとることに努めた
そして、魔法で風をおこし、砂埃を発生させ、ドラゴンの視界を奪った
グォォ!
しかし、レイドドラゴンは関係ないと言わんばかりに、ブレス全方向へ吐き出した
「クッ!」
先ほど放出していたブレスよりも、スピードも威力も2段階ほど上がっているため対応することが困難になっていた
「きゃっ!」
木に隠れていたセレスであったため直撃は免れたが、近くでブレスが着弾したため、その衝撃波によって大きく吹き飛ばされてダメージを負った
「セレスッ!?」
セレスの安否を案じたロップだが、ブレスをむやみやたらに吐いている時が接近のチャンスだと思いドラゴンを走り出した
「死にやがれ!」
セレスがブレスの巻き添えをくらわないために、あえて大声でドラゴンへ近づいた
再びドラゴンのもとへたどり着いたロップはバスターソードを振り翳しがドラゴンの翼により防御された
それなら、再び首元を攻撃しようと試みるが、レイドドラゴンも警戒しているためそれを許そうとしない
翼、噛みつき、足蹴り、尻尾
あらゆる部位を使ってロップへ攻撃をしかけるドラゴン
「ハァハァッ」
ロップは激しい猛襲をなんとか躱したり、剣で受け止め、隙を見て反撃したりと耐えていた
両者による熾烈な接近戦は、周りの追随を許さないほど高次元のものだった
しかし、この状況が続けば不利になるのはロップの方であった
そのため、打開策を考えていた時、後ろから「ロップ!」と自分を呼びかける声がした
「!?」
声の主と狙いを読み取ったロップは、ドラゴンの攻撃を躱すとともに少しバックステップを行い
腕で目を隠した
目を隠すと同時に、ピカッと激しい光が両者へ襲った
グォォッ!!
突然の強い光により視界を奪われたドラゴンはさすがに気を動転させた
この光は、セレスの魔法『光魔法・閃光玉』による目くらましのための攻撃であった
「今!」
好機と言わんばかりにロップはドラゴンへ近づき喉元に入ることに成功した
そして、絶対に仕留めるべくバスターソードを首元目掛け強く振った
ロップもセレスも必中すると確信を得ていた
しかし、
ガキンッ!とさきほどダメージを与えたときとは違った金属音が鳴った
「なっ!?」よく見ると剣はレイドドラゴンの鋼鉄な尻尾によりふさがれていた
ドラゴンは本能でロップが切りかかってくるであろう場所を察知し器用に尻尾を盾にすることで身を守ることに成功しだのだ
そして、大きく振ったため、次の対応がすぐにはできないロップに対し、尻尾をそのまま鞭ようにしならせて攻撃をした
「!?」
なんとか反応したロップは避けきることは不可能と判断しバスターソードを盾にして対応を試みた
「…は?」
防御のために使ったバスターソードは、ドラゴンの鋼鉄な尻尾による攻撃によって
バキッと音をならし砕けた
威力を殺しきれなかったロップは、とばされはしないものの状態を大きくのけぞらされた
回避が不可能な状態を見逃さまいと脚蹴り繰り出した
そして…
グサリっとドラゴンによる脚撃によって、鍵爪がロップの胴体の中心部を貫いた
「えっ…」
ロップの後ろにいたセレスは、胴体を貫通していることを否が応でも判らされた
「いやあああああぁぁぁぁっっっ!!!!!!!」
セレスの悲痛な叫びはシルバーレイクの森全体を響かせた
お願い
発想がしょぼい私を助けて頂きたいです。
【才能】→どんな成長バフかがわかりやすい名前を
心霊武具→中二病感満載な名前を
例
才能→【魔之戦女神】【霧幻法】【根性】
心霊武具→<日の外衣〉(へ―リオス) <炎円樹の長杖>(イグニスロッド)
私の心が動いたアイデアはぜひ物語へ採用させて頂きたいです。
コメントのほど、よろしくお願いします!!
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