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23話 危険度Sの脅威

(時は、マリン率いるイグニスロッドが敵であるドレークと遭遇したところまで戻る)


「リーダーッ!こいつって!?」


タンク職の男がマリンに対して声をかけた


「えぇ… 写真と相違はないわね…


あいつが元十三帝国神将のアリスター・ドレークね」


いきなりの親玉の登場に、マリン達もどう対処すればいいか判断しかねていた


「それにあのドラゴンはやべぇって おそらく最低でも危険度Aだぞ」


「確かに、あれは通常のドラゴンと思わない方がいいわね」


ランブール領でも優秀とされているだけに、イグニスロッドは数々の修羅場をくぐってきた


その中には、数体ドラゴンと対峙したことがある


しかし、目の前のドラゴンは今まで見てきたなかでも明らかに異彩を放っていた


一目見ただけでも、刃物なんかは通さないであろう漆黒の鱗と、睨んだだけで下級魔物であれば気絶させることができそうなほどの圧


今まで出会ってきたドラゴン、否


今まで出会ってきた魔物のなかで最も危険だと本能が警鐘をならしている


「フィッフィッ! さすがにコイツのすごさはわかるか!


そりゃそうだろうよ!なんたってコイツは危険度Sのレイドドラゴンなんだからな!」


ドレークは自慢話をするかのようにマリン達へ語っていた


「やっぱいたか危険度S…」


「さすがに私たちじゃ荷が重たいわね…って言いたいところだけど、


救援が来るまでコイツを放っておくと必ず町に被害がでてしまうわ」


マリンの言葉を聞き、覚悟を決めるイグニスロッドのメンバー達


「別に時間を稼ぐことができたらそれでいいんでしょ?」


「えぇ、第一優先はレイドドラゴンの意識をこちらへ向けさせること


さすがに町の方へ向かって、全力で飛ばれたら対処しきれない」


立ち回りについて軽く話をしたあと、レイドドラゴンへ戦闘態勢をとった


ギョロリッ


戦意を向けられたレイドドラゴンは、マリン達を狩る対象として定めた


「フィッフィッ! コイツを前にして逃げないとは冒険者なのになかなか肝が据わってやがるな!」


ドレークはそういいながら空へ向かってサインを出した


すると、空から飛竜がドレークの方へ向かって飛んできた


飛竜がレイドドラゴンの所まで近づきホバリングをした後、ドレークはその飛竜へ飛び移った


「フィッフィッ! コイツが暴れるとなりゃ俺まで攻撃を被っちまうからな!


俺はせっせと他のドラゴン達と合流して町へ出向くとするぜぃ!」


その言葉を残し、ドレークを乗せた飛竜は途轍もないスピードをだしてその場を後にした


「くそっ!逃がさない!」


イグニスロッドの女魔法使いがドレークを攻撃しようと魔法の準備をした


「大丈夫! 報告によるとドレーク本人にそこまで高い戦闘力があるわけではないわ


だから、ドレーク単体で町をどうこうできるわけじゃない


最優先事項はコイツよ」


マリンはパーティーを制止させたあと、再びレイドドラゴンへ意識を向けた


グオォォォォォォォォォン!


待つのは終わりだと言わんばかりに、レイドドラゴン地を揺るがすような咆哮を轟かせた


大きさは危険度Bのワイバーンより一回りほどと決して巨大というわけではない


むしろ、ドラゴンという種族で考えれば小柄といえるだろう


しかし、レイドドラゴンが放つ圧倒的な存在感は上級冒険者であるマリン達をも怯ませるほどだった


レイドドラゴンVSイグニスロッドで戦闘は開始された


「『支援魔法・性能向上の加護』!『炎魔法・火精霊の賛歌(アンセム)』!『支援魔法・魔力超回復の加護』!」


先手をうったのはマリンである


先ほどの補助魔法に加えて、魔力の自然回復を促す補助魔法もメンバー達にかけた


格上との闘いのため、出し惜しみしていられる余裕はない


「まずは大地へ降りてきてもらわないとな! 『炎魔法・炎の弩』」


盗賊の男が空中にいるレイドドラゴンの翼へ向かって魔法を放った


マリンの補助魔法により、魔法の威力・スピードともに申し分なかった


「……」


しかし、レイドドラゴンは最低限の動きで魔法を躱したのであった


「なっ!? そんな自由自在に飛べるもんなのかよ!?」


達人が敵からの攻撃をいなすかのように、ドラゴンは空中でやってのけたのだ


「とにかく攻撃を止めないで!」


「「「おうっ!!」」」


マリンの指示により、メンバー全員が魔法をレイドドラゴンへ放った


あまりにも数が多い魔法のため、レイドドラゴンも大きく旋回して躱すことを選択した


グォォォン!


縦横無尽に飛び回り、体を回転させる動作を行いながら攻撃を躱し続けた


そして、


グォォォォォン!


このままではキリがないと判断したレイドドラゴンは、


地面まで高度を落とし、低空飛行でイグニスロッドへ襲いかかろうと接近した


反応が遅れたマリン達を見て、ドラゴンは攻撃があたると確信していた


しかし、


「かかったわね!『炎魔法・炎の監獄(フレームプリズン)』!」


拘束させる魔法がレイドドラゴンへ向かって瞬時に発動された


グォ!?


レイドドラゴンが接近してくることを見越して、女魔法使いが予め瞬時に発動できるように展開していたのだ


グォォ!!


前方へ超スピードで飛んでいたレイドドラゴンは回避するために停止を心がけた


けれども、レイドドラゴンの意図を先読みするかのようにイグニスロッド達は立ち回っていた


「止まっちまったら、この剣の餌食だぜ!」


「魔法か剣かどっちか好きな方を選びな!」


「!?」


前衛職の2人はドラゴンが動きを止めることを見越してすでに近づいていた


魔法を回避するために止まれば剣の餌食に


剣を回避するために飛べば魔法をくらうことになる


イグニスロッド一同、ドラゴンへ攻撃は当たると信じていた


グォォォオオン!!


しかし、レイドドラゴンはどちらの選択士をとることはなかった


まずは2人の斬撃を躱すために、前方へ飛ぶことを止めなかった


もちろん、その選択肢をとることにより魔法は直撃することになった


だが、レイドドラゴンにダメージが通った様子はなかった


「えっ!?」


そして、レイドドラゴンは急停止したあと剣で攻撃した2人へ向かってターンをして接近した


「はっ?」


ドゴォォォンンン!!


レイドドラゴンは翼を使って前衛職2人に強烈な殴打を浴びせ吹き飛ばした


「2人とも!!」


さらに、レイドドラゴンは口に魔力をためた


「まさかブレスも!?」


そう気づいた時にはドラゴンからマリンを含めた3人にブレスが射出された


「ゲホゲホッ!」


3人とも直撃こそは免れたものの衝撃派をもろにあび、吹き飛ばされ木や地面に叩きつけられた


「さすがにこれは予想外だわ…」


実際に魔法の攻撃は通らないものの、攻撃を回避し続けたのも全ては油断させて確実に攻撃をあてるためのブラフだったのだ


グォォォォォン!


魔法の抵抗値,飛行能力,物理的な硬さと強さに加えた頭脳の高さ


常識でははかることができない脅威


これが危険度Sの実力である


お願い

発想がしょぼい私を助けて頂きたいです。


【才能】→どんな成長バフかがわかりやすい名前を

心霊武具→中二病感満載な名前を


才能→【魔之戦女神】【霧幻法】【根性】

心霊武具→<日の外衣〉(へ―リオス) <炎円樹の長杖>(イグニスロッド)


私の心が動いたアイデアはぜひ物語へ採用させて頂きたいです。


コメントのほど、よろしくお願いします!!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

高評価やコメントをしていただけますと天に上るほど喜びます。

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