20話 オリハルコンランクの実力
2000文字超えた!
サンサロッサの出現により元十三帝国神将ミストとが睨みあう図式ができた
並みの冒険者からみれば生き物の頂上決戦
否、災害がこれからおきるのではないかと思わせるほどの圧が両者から放たれていた
しかし、当のミスト本人だけは自分とサンサロッサの差を冷静に判断していた
(ふむ…、わかっていたつもりだが、
こうして面と向かうとどうして生き物としての形を保ってられるのかの方が不思議なほどの存在感じゃ
できる所までは儂だけで、と考えておったが素直に計画に従うとするかの)
思考を巡らせているミストなんかお構いなしに話を切り出すサンサロッサ
「Hum…、ここにいるのは精々危険度BかAの雑魚ばかりで数は200体ほど、
予め聞いていた数は500体だったため本隊は別にいるということか
おそらく、そこには危険度Sのドラゴンもいるだろう」
サンサロッサが口にしていたことを聞き、思わずつっこみを入れるミスト
「ほっほっ、危険度BやAのドラゴンを雑魚扱いとはの
といってもこれだけの数じゃ、1人の人間が相手するには絶望的な戦力さじゃ[ビューン!!]…ろ?」
ミストの顔横を、何かが高速で過ぎていった
「…‼」 バッ!と思考を取り戻し勢いよく後ろを振り返ったミスト
するとドラゴンの首元に細い穴が開いていることが視認できた
そして…
ブワッ!とその穴が発火元とし全体を包み込むように激しく燃え始めた
グギャャァァ
ドラゴンは悲痛な叫びをあげたあと、黒焦げの姿になりはて絶命した
「これは…」ミストは何が起きているのかわからないまま顔をサンサロッサの方へ向き直した
むっ!?
サンサロッサの人差し指の先には、炎属性の高魔力で作られた小さい火の玉があった
その形は小さな太陽と呼べるほどであった
「『炎魔法・灼熱の破壊光線』」人差し指をドラゴンへ向け
「Go!」サンサロッサの合図とともに、小さな火玉から無数の熱を帯びたビームが繰り出された
なっ!? あまりにも速い光線にミストの対応は遅れた
しかし、その光線は1本もミストへ当たることがなくミストのそば近くで通りすぎていった
ミストを囲むようにして、体の周りを通りすぎていった光線は後ろにいるドラゴン1体も外さず命中した
そして、ボワッとさきほどと同様に貫通してできた小さな穴から火が発火しドラゴン達を火で包んだ
200体を超えるドラゴンの叫び声は、まさに地獄絵図そのものだった
やがて、ドラゴンが燃え始めて数十秒たった後には、全てのドラゴンが焼焦げた状態で絶命した
「……」 何が起こったのかを整理することができないでいたミスト
「これで今日は町中でドラゴンのステーキ祭りだな」
目の前の人間は存在して許されるものなのか、と常識をいっぺんに覆させられた気分であった
しかし、腐っても元十三帝国神将の1人
冷静に状況を分析して最適解をだす能力はずば抜けていた
「なるほどのぅ、確かに圧倒的な攻撃力の前では、ドラゴンはただ的がでかいだけということじゃな…、 <幻影の魔水晶>」
ミストの手には拳骨サイズの水晶が握られていた。
しかし、水晶とは真反対の影のような暗さを帯びていて実態をつかむことができない感覚に陥りそうである
「お次は対人戦でオリハルコンランクの実力を計らしてもらおうかのう 『水魔法・迷宮の霧』『水魔法・幻影の霧』」
魔法の二重発動により、あたり一面が濃い霧で覆われた
これらの魔法により、視覚・聴覚・感覚などの五感の精度を低下させることができる
「hum…、生憎だが私には幻術関連の魔法はほとんどきかないゾ」
「確かにそうかもしれんな だからコイツの出番なんじゃ」
ミストの言葉を皮切りに<幻影の魔水晶>が暗く光だした
そして、あらゆる方向へと光は放たれ、木や岩などに反射しながら照らされていった
すると、光が反射した多数の箇所からミストの分身が出現した
「ナルほど、魔法が通用しないのなら、霧と光の反射を利用して物理的にだますということか…
科学だな!!」
実際、サンサロッサが舌を巻くほど虚像は精密にできていた
「あたり一面を燃やすこともできなくはないが、近くにだれかがいるかもしれないしナ」
ということは…とサンサロッサは拳に高エネルギーの炎を纏わせた
「1体1体、どれが本物か拳で確かめるとするかネ!」
サンサロッサは炎魔法による噴射を利用して、超スピードでミストへ接近した
フンっ!
繰り出したのはジャブだが、纏っている炎が相乗効果を生み出しとんでもない威力がでていた
しかし
「おっ、これは偽物だネ」
サンサロッサが繰り出したジョブは空を切っただけで終わった
それなら…とサンサロッサは次のミストへ近づいて攻撃というサイクルを繰り返していた
「ほっほっ、数を撃てば当たるだろうとは思わない方がよい、虚像はいくらでもうみだせるのじゃからな」
オリハルコンランクを翻弄していることに、少しだけ機嫌がよくなるミスト
そんなミストに対して、サンサロッサは淡々と返した
「そんなことはわかっているサ
そろそろこの魔法についてもわかってきたしナ」
「何を言ってるのじゃ?・・・ッ!!」
突然、ミストの膝に激痛が走った
視線をさげるとドラゴンと同じように、膝の前後を貫通するかのように穴が開いていた
ミストは思わず体勢を崩した
それと同時に展開されていた魔法も消えて、視界が良好になった
「魔法も武術と同じで人が行うものだ、癖があるに決まっている
その癖さえつかむことができれば、たとえ魔法が使えなくても攻撃をよけることさえできル
もっというと拳やナイフだけで相手を倒すことなんてできるのさサ」
跪くミストへ近づくサンサロッサ
「魔法に全信頼を置きすぎだな 私の弟子の方がいい戦い方ができるぞ」
2人の闘いは終始、サンサロッサが圧倒する形となった
お願い
発想がしょぼい私を助けて頂きたいです。
【才能】→どんな成長バフかがわかりやすい名前を
心霊武具→中二病感満載な名前を
例
才能→【魔之戦女神】【霧幻法】【根性】
心霊武具→<日の外衣〉(へ―リオス) <炎円樹の長杖>(イグニスロッド)
私の心が動いたアイデアはぜひ物語へ採用させて頂きたいです。
コメントのほど、よろしくお願いします!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
高評価やコメントをしていただけますと天に上るほど喜びます。




