0話 白い空間から覗く物語
初投稿です!
小説の書き方なんてわかりません!ノリと勢いです!
よろしくお願いします!!
???「やあやあ!よく来てくれたね!」
中性的だが辛うじてだと男だろうと判断できる少年が、人懐っこい笑みを浮かべながら迎え入れてくれた。
どういうわけか、少年の外見の細部を確認することができないでいた。
輪郭ぶれている気がする…
まだここへ来たばかりだから、視点が定まっていないのか?
???「この世界はねー、特にぼくのお気にいりの世界なんだ♪」
少年は唐突に光の方へ指をさして話し始めた。
???「一言でいうと、魔法と授かった才能を活かして戦いが行われる世界なんだ。魔物もよく出るしなかなか強さ。弱肉強食な世界って感じだね!
そう考えたら、君がいた世界と似通っているともいえるし、何より君好みじゃない??」
「ん?どうしてそんな物騒な世界を作ったかって?
いやいや、僕も何もしていないよ。
この世界も君の世界も、他の世界もそう。
それぞれの世界が、それぞれの成長をするために、結果的にそうなったに過ぎない。」
「自然も生き物も秩序もそう。発展するには、そうなるのが好都合ってだっただけさ。
それに、ただでさえここは暇なんだ。
自分でネタバレをするようなことはしないよ。」
「ねえねぇ、勇者って何を意味すると思う?
アハハ!ごめんごめん!
別に君を怒らせるつもりはなかったんだ!ただ純粋にそう思っただけ!」
「ほらほら、今いいところなんだからさ!君にとっても悪くはない物語だと思うよ?」
・・・半ば強引に話を進められたまま、少年が指す光の方へ目を向けた
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