@蛇足メモ/ほぼネタバレ
加筆修正は予約投稿を増やす時にやるので大体ネタバレ
3/13 加筆修正
ヨワルテディア(夜闇の化身)/ムスターシュ(死者の王)/冥界のコウモリ/肉を斬る翼/夜闇を統べるもの/ヨワルテディアテクトリ
吸血鬼。或いは冥界を司る神格。死、夜闇、安定、宝物なども司っている。
血を糧として好み、コウモリに変身する能力を持つ。またその翼で超高速飛行を行うこともできる。
本体は冥界にあり、地上にあるのは地上で活動するためのアバター。神殿を離れて活動することがそこそこあったからか、今ではアバター独自の意識も存在している。
人間のことは糧でありいずれ冥界に迎えるものと捉えている。
死者の王は吸血鬼としての名であり、ある意味アバターの固有の名前。
藍月
人間。深い藍色と銀白色のヘテロクロミア。
本来からして神に仕える存在なのでデフォルトで神に対する信仰心が高い。
知識が追い付かないと内容を理解することはできないが、相手が何語を話していても彼女に伝える気があるのなら何を言っているかはわかる。文字は勉強しないと読めない。
ヨワルテディアに拾われる以前は周囲の人間からまともな教育は受けていなかったが、生まれに由来する諸事情で一定の知識はある。倫理観はない。常識もない。
串刺し公/ヴラド・ツェペシュ(ドラクリヤ)
吸血鬼。
某領主。生前からシームレスに吸血鬼と化し現在に至っている√。趣味は裁縫。
多分シリーズのネームドキャラの中で一番倫理観がある。逆に倫理観ワーストは藍月か黒き太陽。
イツトリトナリツィン(黒き太陽)/煙る鏡/天界のオセロトル
天空神。太陽の化身。人の姿は地上で活動するためのアバターで本体は太陽そのもの。
皆既日食(支配地域基準)の度に肉体を換える。捧げられた生贄の姿をとっている。アバター独自の意識などはなく、生贄から継承しているのは姿だけだが、臓器移植者が多少好みが変わる程度の影響は受けているかもしれない。ちなみに知識は代々アバターで継承しているが記憶は新生する度リセットする模様。
争い、魔術、狩猟、支配、不和、誘惑、美などとにかく色んなことを司っている。人を嫌っているわけでは一切ないが、優しくないので困っていると相談されても素直に助けてはくれない。どさどさ試練を課してくるタイプ。でも乗り越えるとちゃんとご褒美(加護)をくれる。頑張る子は好き。相手の出自は一切気にしない。だって自分が一番偉いので。
世界の発展と進化についていけるだけの柔軟性があるので会社を経営している。商売は司ってない。
人間のことを暇潰しの玩具か商売相手とみている。
クカルコトラリ(水の支配者)/翡翠の風/翼ある蛇
地上の神。エメラルド色の羽翼を生やした巨大な蛇。大体神殿に引きこもっている。
三柱の神の内では唯一、供物として生贄は求めない神。また、過去のやらかしから禁酒している。供物については曰く「供物はトウモロコシか、トウモロコシ色の頭したアイツの首でもいいですよ」とのこと。黒き太陽とは気分でつるむこともあるが基本的に反りが合わないので仲が悪い。
水と風と農耕と金星を司る神格。比較的人類に友好的ではあるが、蛇であり神であるので人間とは価値観やものの捉え方が違うことによる齟齬は普通におこる。
人間のことを愛玩と農耕の為の家畜だと捉えている。
青魄/藍青/月魄
怪物。あるいはかつて人間だったもの。
バニシングツインというよりは寄生性双生児。
藍月が座敷牢の中の夢で話した相手の一部。ちなみにそれ以前に文字を教えたのも彼ら。
ウィンリィ/ウィズリン(ハチドリくん)/ウィルフラン・エクエスリリウム
人間。黒き太陽が現在使っている姿の元になった生贄の実妹。ブルネット。
鈍感。あんまり人の話を聞いてないところがある。執念深い。
カーナン/カーネランス・エクエスリリウム
人間。ウィンリィの兄。長男。赤毛でそばかす。十字教の騎士団長。
シドゥに対して強いコンプレックスを抱えている。
シドゥ/シディアン・エクエスリリウム
人間。ウィンリィの腹違いの兄。次男。十歳くらい年上。金髪。ちゃらんぽらん。
黒き太陽が今使っている姿の元になった生贄。
酔って妹を手籠めにしかけて出奔した。
スヴェン/スフェニシア・エクエスリリウム
人間。ウィンリィの弟。栗毛。
わりと蚊帳の外だったので兄たちのことは普通に尊敬している。
・ジェネリック推し#とは
二次創作として出すと「は?」と言われ、一次創作として出すと「○○のパクリでは?」と言われる。そんな微妙な創作です。よろしくお願いします。
ぶっちゃけ今回は世界観は一切残ってないし、推しも姿の一部と話し方の系統ぐらいしか残ってない気がする。そういうこともある。二次創作としてお出しされたら僕も解釈違いですって言うと思う。
・三柱のチョイス…何?
ジェネリック推しなので…。
コトラリさんに関しては某ゲームとは関係なく昔からの推しのイメージがメイン。ていうか幻獣ドラゴンの挿絵のコアトルさんのイメージ。あの挿絵で推しになった。
中南米神話をベースにしているし、名前の参考にもしてるけどだいぶ魔改造しているので別物だと思う。名前が違うのは意図したものですん。
・三柱の神話がこの世界のメインストリームなの?
実はそうでもない。十字教の世界観、彼らの世界観、多神教の世界観、インドの世界観…などがそれぞれ拮抗して一つの世界になっている。でも要は世界の解釈の話なので、彼らの世界で滅亡が発生すれば他の世界にもなにがしかの災厄の発生として影響はしてくる。
ただ彼らの言う以前起こった世界の滅亡は現行人類が発生する以前の恐竜の絶滅とか大量絶滅とかの時代の話なのでその辺でバランスがとられている。他の地域の滅亡神話は地域単位の壊滅の話が大体。同じものを別の視点から見た話の時も勿論ある。
・ファンタジー世界観?現代世界観?
現実世界に魔法とか神様とかが存在して現代まで続いている(神様とかは途中で力を喪ったりしている地域もある)という感じの世界観のイメージ。某捻じれた世界みたいな感じ。
でも多分アレが太陽やってる時空なので現実より争いの頻度が高い。多産多死の世界。
・三柱の人間に対する猿呼び
特に貶す意図はない。夜はコウモリで、黒はオセロトルで、翠は蛇なので。
イエネコもライオンもヒョウも全部まとめてネコチャン!って言ってるぐらいのノリ。




