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第4講 異世界討論会

「絶対にテンプレじゃない方がいい!」


「いや、読者を離れさせないためには基盤としてテンプレは入れた方がいい!」


 颯夏さっかの鋭く威勢のいい声に気圧されかけながらも、俺も身を乗り出さんばかりに言い返す。


 午後五時、俺は自分の部屋で、卓袱台型のテーブルを挟んで颯夏とディベートのようなことをしていた。テーマは「颯夏の新作にテンプレを取り入れるか否か」だ。


 俺が賛成、颯夏が反対という立場で始まったこの討論会だが、どうしてこうなったのか、時間はちょうど1時間ほど前に遡る。




 今日もまた、学校から直接、颯夏を家に連れ込んで講義をすることになった。今のところ、講義と呼べるようなことは一切していないのだけれども。


「で、今日はどんなことを教えてほしいんだ?」


 まず、颯夏の要望をきかないことには俺も何から話せばいいのかわからないので、目の前にちょこんと座っている彼にそう尋ねてみたところ、


「キョンチュー!」


 という、意味不明な返事があった。


「な……なんだ? きょん……?」


「うちにいる犬の名前」


「知らんがな!!」


 こんな感じで、いつもなかなか本題に入らせてくれないのである。本当に小説家になりたいのか、と疑うレベルだ。


 しかも、犬なのになんで「チュー」なんだよ。二重の意味で、全く意味がわからない。


「まあ、それはおいといて……」


 颯夏はそう言って、今日は素直に、先ほどの俺の質問に自ら話を戻した。


「ねえ、師匠。最近、流行りの異世界モノってどういう系が多いの? ってか、師匠はどんなの書いてるの?」


 彼の反問に対し、俺はすぐには答えられなかった。


「えっと……って、お前。俺の作品、読んだんじゃなかったのかよ」


「ネットでちらっと読んだだけだよ。あれでしょう、異世界に行った主人公が現地の人に能力をもらって、剣を片手に冒険するんだっけ」


「まあ、そうだな」


「絵本の世界みたいだね」


「うるせえよ」


 というか、俺の弟子になりたいんだったら、事前に文庫本でも買って読んでるのかと思っていた。それなのに、こいつはただウェブサイトで瞥見しただけだという。ちょっと意識が足りてないんじゃないですかね、という言うほかはない。

 そんなことを思いつつ、俺は卓袱台の前に腰を下ろす。颯夏も座ったまま俺の向かい側まで寄ってきた。

 今日こそ、小説の極意を伝授してください! みたいな視線でこちらを見てくるのが、きらきらと期待の色を湛えた茶色の瞳からもわかる。事実、ため息が出そうなくらい億劫というのが本音だった。しかし弟子にしてしまった以上、俺にも彼の面倒を見る義務がある。もうこの時点ですでに面倒だけど。


 とりあえず、大事なことだから、確認も兼ねて具体的な目的はきいておこう。


「……で、お前は俺に何を教わりたいんだよ」


「面白さ!」


「いやいや、抽象的にも程があるやろ! ただ単に『面白さ』って言っても、読む人によって違うだろうし……。それに、お前が書きたい上で内容を面白くしていくのが大切なんだぞ」


 きょとん、と首をかしげる颯夏。俺、そんなに難しいこと言った?


「師匠の小説は、常にハラハラするっていうか……、ストーリーに無駄がないというか……」


「まあ、かなり校正が入ったけどな」


「校正?」


「あぁ。書籍化する時に、編集者からもっとこうした方がいい、とか指摘を受けるんだよ。で、それを踏まえた上で作者が改稿するんだ。小説家なら誰でも通る道だと思うぞ。ネット上がりの作家は特にそこがしんどいからな」


「えっ? 加筆修正って編集者がやってくれるんじゃないの?」


「作家業を何だと思ってるんだ、お前は!」


 そんなことも知らないのか、という間の抜けた顔をしてしまったかもしれない。


 まず、こいつの他力本願じみたその意識・姿勢から正さないといけないかもしれない。だが、こいつが本気で作家になりたいと思ってるかどうかも怪しい。

 ここは一度、確認をとるべきだ。


「あのさ……プロになりたいって言ってたけど、あれ、本当なのか?」


「本当だよ」


 即答だった。なに言ってんの? みたいな顔で。つくづく腹立たしい。


「あのな。それだったら、もっと真剣になった方がいいと思うぞ。この世界にはお前みたいなやつがたくさんいるんだ。その中でプロを目指すには、相当な覚悟が必要なんだ」


「師匠、いいこと教えてあげようか」


「??」


 絶句。こっちが説諭していたのに、颯夏はそれを受け止めるどころか、逆に受け流し、それだけでなく俺に何かを教えようとしているようだ。


「な……何だよ?」


 一応、聞き返してみる。


「いくら実力があっても、読まれないと意味がないんだよ。特にネット界隈ではね。ごまんと存在する創作物の中から見つけてもらうには、運命力も必要なんだ」


「それは、実力より運命力の方が大事ってことか?」


「そうとも言い切れないけど。でも、的は射ているはずだよ。実力四割、運六割ってとこかな」


 割合的に見ても運の方が大きいのか……。まあ、確かにそうかもな。よく出版社が企画してる新人賞とかだと、応募さえすれば必ず一人の編集者の目には届く。だが、ウェブ小説になるとそうはいかない。颯夏がどちらを狙っているのかまだ知らないけど、後者なら彼の言う通り運もかなり重要になってくるだろう。

 それはわかる。わかるが、ここで議論することじゃない気もする。

 ここで問題提起すべきなのは、目の前の少年の「やる気があるように見えない」という点だ。さっきからの言動を思うと、どうも本気とは信じがたい。


「あのさ……」


「師匠」


 ほぼ同時だった。思わぬタイミングで声が重なり、俺は波に揉まれたように口をつぐんだ。


「何だ?」


 颯夏は遠慮するようにやや言いにくそうにしたが、じっと俺の目を見つめながら口を開き、言葉を続けた。


「ほんとに、運だけが必要なのかな?」


 こちらに問いかけるような物言いに、少し言葉を失いかけたが、その質問の意図が気になったので、とりあえずきいてみることにした。


「どういう意味だ?」


「俺の中で、ネット小説の傾向を調査してみたんだ。ほら、今って異世界とか、ファンタジー要素を取り入れたやつが人気作品に多いじゃない?」


「そうだな。まあ、みんな書いてるからって理由で書いてるやつもいるくらいだからな」


 颯夏の顔が、少々不満げに変わった。眉を寄せ、苦手な虫にでも遭遇したかのように、不快極まりないと言った表情で、こちらを見据えている。だが、俺もここ最近は颯夏と毎日のように会話している(正確にはさせられている)ので、こいつの言おうとしていることは大体予想がついていた。


「これは、師匠の小説にも当てはまることだけど、異世界モノって呼ばれるものを読んでて、すっごく疑問に思うっていうか、わからないところがあるの」


「……それは?」


 颯夏はすくっと立ち上がり、壁側にある本棚の前に立った。まるでこれから演説でも始まりそうな荘厳さで仁王立ちし、そして語り始める。


「まず、大抵の場合、現実世界でひどい目に遭った主人公が、異世界に飛ばされるところから始まるでしょう? 俺も、そこまでは理解できるんだ」


 俺は眼前の赤茶色の髪を持った少年の前で、自分でも気づかないうちに正座し、静かに傾聴していた。ただ、颯夏は何がそんなに不満なのか、俺に何を伝えたいのか、正直なところよくわからなかった。


「でね、異世界に転移した後、主人公が目を覚ますじゃん? そして、慌てるじゃん? ここはどこなんだ! って。そこまではわかる。主人公の他にも召喚された人がいるなら、仲間と囁き合って状況解明しようとするじゃん? それもわかる。だけど、しばらく経ってから誰かがこう言うんだ。『きっとここは異世界だろう』って。……は?」


 機嫌悪そうな視線を俺に投げかけた後、颯夏は声を張り上げて主張するように続けた。


「なんでそうなるんだよ! お前らは現役中二病患者か何か? なんで、そういう思考回路になるの? もっと疑えよ! 来てから数十分も経ってないのに、どうしてそんなにすんなりと状況受け入れるんだよ、アホか!」


 ……まあ、わからなくもないが。

 と、納得してしまっている自分に気がつき、俺も反論に出ようとしたら、矢継ぎ早に颯夏はこう言った。


「大体、みんな現実見なさすぎなんだよ。異世界なんて本当はないんだから」


「異世界全否定かよ!」


 身も蓋もあったもんじゃない。さすがに夢がないとしか言いようがない。


「しかも、読み手がファンタジーを知ってる前提で書いてること多いじゃん? わからないんだよなあ……急にゴブリンとかオーガとかエルフとか言われても。どんなやつだよ。スライムとか、小さい子が遊ぶアレじゃん! そんな子供じみた妄想してて楽しいの?」


「いや、お前も少しはあるだろ? ゲームとか漫画の影響でさ、剣でモンスターとかと戦う妄想したこと!」


「ねーよ! 俺、そういうガキっぽい妄想はしたことがないんだ」


「じゃあ……どういう妄想してたんだよ?」


 多分、俺も相当不機嫌そうな顔をしているんじゃないかな、と自分でも思ってしまう。実際、やつが放つ一言一句が癪に障る。

 しかし、彼が子供の時にどんな妄想をしていたのかということには、興味があった。それを俺は想像していると、颯夏は一泊おいて、悠々と話し出した。


「たとえば、自分がものすごく賢くて、現役で東大に合格する妄想。それから、俳優をやってたり、ミュージシャンとして12歳でデビューする妄想。ちなみにその世界では、一昨年から二年連続で紅白出場。そして今年も出る予定」


「まだ四月やぞ」


 夢があるのかないのかわかりゃしない。


「だから、俺は、実際には有り得ないんだけど、実現可能な妄想しかしない主義なんだ。東大は無理すれば行けるかもしれないけど、異世界にはどうやったって行けないもの」


 颯夏はそう言ってまとめた。


 続いて、


「ゲームとか漫画とか、そういうのはあまり嗜んでこなかったからね」


 と言う。そこで、俺はこんな問いを投げかけてみた。


「じゃあ、小さい頃どんな遊びをしてたんだ?」


「お人形遊び」


 男の娘っていうより、まんま女の子じゃねーか。これ以上この話を掘り下げるのはかえって危険な気がするので、俺は強引にそれた話を戻すことにした。


「……で、さっきの続きだけどさ。小説だから、だらだらと説明されるよりはやっぱりすっとテンポよく本筋に入った方がいいと思うんだ。お前だって、読んでて話の進展が遅いとイライラするだろ?」


「そうだけどさ。でも、どうしてもリアリティーが出てない気がするんだ」


 颯夏は長々と喋って疲れたのか、若干呼吸を荒げながら、俺の前に座り込む。


「師匠だったら、異世界に飛ばされたら、すぐに受け入れるの?」


「まあ……すぐには無理かな。多分、一ヶ月以上はかかる」


「ほらね、普通の感覚の人間ならそうだよね。なのに、あいつらときたら、ものの数秒で現状を把握するなんて、どういう感性だよ」


「まあ、否定はしないよ。だけど、そもそも創作の中での話なんだし、リアリティーとかそこまで気にしなくてもよくない?」


「俺は気にする派なんだ。だって桃太郎の話なんて、あれ、上から包丁入れたらどう考えても桃太郎も真っ二つになるからね?」


「グロいわ!」


 いくらなんでも気にしすぎやろ。そんなこと言い出したら、それこそキリがないんじゃないかって思う。……しかも、子供向けのお伽噺にすら口を出すなんて。もしかしたらこの子、夢がない子供だったのかしら。


 どうしたものか……と思考を巡らす。

 あ、そうだ。


「じゃあ、例えばさ……」


 俺は、彼を納得させるために思いついた例を口にしようとしたが、思い止まって閉口した。


「どうしたの?」


「あ……いや、ちょっと重い話になるけど、いいか?」


 颯夏は不思議そうな目で俺を見ていたが、すぐに頷いた。それでもやはりこんな例で大丈夫だろうかという逡巡はあったけど、俺は自分を無理やり納得させて話し始めた。


「たとえば、仮に、お前が医師から余命宣告を受けたとしたら、それを現実として受容するのにどのくらいかかる?」


 この突拍子もない問いにもかかわらず、颯夏は特に驚きもせずに、しばらく俯いて黙考していたが、やがて顔を上げてこう答えた。


「……普通に、三週間くらい」


「だよな? 高校生でそんな重い病気にかかることなんて、滅多にないだろうし。それが異世界というなら、尚更だろう」


 俺も、最初は信じなかった。信じたくなかった。あれは、悪い冗談に違いないと。


 決して裕福とは言えなかったけど、それなりに楽しく、いつもくだらないことで笑い合えることがごく普通で、当たり前だと思っていた。それが一年足らずで奪われるなんてことは思いもしなかった。だけど、それはとても高尚で、貴重で、崇高なものだったのだ。

 失ってから、もう二度と帰ってはこない、時間とその大切さに気づく。どうして……という理不尽に、何度苛まれたことだろう。


 昔、俺が読んでた、タイトルすらも覚えていない小説の中に、こんな言葉があった。

『この世界のあらゆる不幸はすべて不可抗力であり、誰のせいでもなく、また誰のせいにしてもならない。徹頭徹尾、天の神の気まぐれなのだ』と。

 俺はその神とやらを憎んだ。何をするんだと、俺たちがお前に何をしたんだと。


 もし、俺が異世界に行ったら、家に戻りたいと思うだろうか? これは夢に違いないと、そう思うのだろうか? それとも、「異世界、キター!」みたいな感じで、高校生にして中二病が発症したみたいに騒ぎまくるだろうか。辛い現実世界から逃れて、よかったと。


「……師匠?」


 心配そうな声が、綱引きのように俺の意識を引き戻した。


「あぁ、悪い。……で、どこまで話したっけ」


 長らく意識が浮遊していたみたいで、俺は軽く頭を振ってどこまで話したかを思い出す。


「師匠が言い出したんだよ、余命宣告がどうのこうのって……」


「……あぁ、そうだったな。ごめん。もっとわかりやすい例にすればよかったんだけど、他にうまい例え話が思いつかなくて」


 俺は今まで考えていたことを完全に自分の中から引き剥がし、うまいことまとめてこの話は終わりにしようと試みた。自分で言い出したことながら、今はとにかくこの話題から逃げたかったのだ。


「まあ、普通に考えて何ヶ月もかかることを延々と話されても煩わしいだろうし、ここはあっさりと受け入れさせて、もっと物語の核心的な部分を広く描いてるんだ。そうだな、あれだ。テンプレだと思えば、多少リアリティーに欠けていても、読者にはなんとなくわかるだろ」


「その……」


 颯夏がまた、腑に落ちない様子で顔をしかめた。


「前から思ってたんだけど、それってどういうやつを言うの?」


「それ? あ、テンプレのことか? 英語にするとtemplate。訳すと『雛形』って意味になる。お決まりのパターンって言えば伝わりやすいかな。例えば、異世界に行くのはテンプレだ。あと、男主人公の周りに女性のキャラが多くいたり、幼馴染のヒロインがいたり……。挙げればキリがないけど、まあ、詰まりは、ラノベによくある要素ってことだ」


 今度は納得がいったらしく、「ふーん」というように颯夏はこくこくと頷いた。しかしまた、難しい顔になって小首をかしげる。


「でも……読者はそれで飽きないの? またこれかよ! って感じで」


 ……まあ、確かに。俺も一時期、ネット小説を隅から隅まで読み漁ってたことあるけど、でも正直、途中から同じような展開ばかりで読み飽きてしまった。しかし、それが好きだという読者も一定数いるのは知っている。


「テンプレに沿った内容の作品自体、ネットには溢れるほどある。でも、その中でその作品にしかないものもある。ここが重要なんだ。テンプレだけの話なんかつまらない。だって、そうだろ? 毎回似たような展開じゃ、それだけで続きを読もうとは思わない」


 そこで俺は一旦言葉を切り、しっかりと颯夏と目を合わせた上で、話を再開する。


「あと、テンプレのメリットとして、それがあるだけで読者を安心させることができる。何が起きるかもわからずに読み進めていくより、ある程度は予測できた方が、読み手は気を休めて読める。主人公が車にはねられそうになってても、あぁ、これは異世界に行くな……とか想像して楽しむことができるんだ」


「まあ、それはわかったけど……でもなんか、借り物のようで嫌なんだよなぁ」


「借り物?」


「昔の人が考えたものをベースに書いても、自分のオリジナルとは言えない気がするもの」


 正直なところ、返す言葉がなかった。だって、まさかここまで反駁されるなんて思ってなかったし。


 いくらか沈黙が流れ、お互い気まずい空気になりかけた時、いきなり颯夏が言った。


「師匠、ディベートしよう」


「ディベート?」


「ウェブ小説にテンプレは必要か、というテーマでね」


 面白がるように、ニヤッと微笑んで白い歯を見せる颯夏。しかし、俺も興味はあった。どういうわけか自分でも不可解だったが、すぐに頷いてしまっていた。ただ単に、同級生とこういう議論ができるということが嬉しかっただけかもしれない。俺の周囲には本嫌いのやつが多すぎるし、こんなことを真っ向から語り合える相手は現状、同級生の中では颯夏だけだ。

 途中、俺のせいでしんみりしてしまった空気も、颯夏が陽気な笑顔と声で温めてくれた。俺は、そこに救われたのかもしれない。


 というわけで、俺たちは討論を開始したわけだが、いつの間にやら話題は颯夏がこれから書こうとしている新作のことにシフトし、いつの間にやらディベートのテーマ内容も若干変わってしまっていた。

 それでも、最終的には、テンプレも非テンプレも一長一短という結論に収束した。


 明日から、一緒に新作のプロットを考えようという約束をしてから、颯夏は帰っていった。その後、俺はしばらく気が抜けたように部屋に座り込んでいたが、あいつを連れて帰ってきた時に兄貴に帰宅の報告をするのを忘れていたことを思い出し、慌てて部屋を飛び出して階段を降りていった。


 ――しばらく、ろくに自分の小説は書けないみたいだよ、兄ちゃん。

   だけどさ、俺、最近ちょっとだけ楽しいんだ、毎日が。

【用語解説】

・ディベート:賛成・反対の立場に分かれて行う討論のこと。私は小学校、高校、大学でそれぞれやりました。

・現役で東大に合格する妄想:ある意味で現実逃避以外の何物でもない。

・上から包丁入れたらどう考えても桃太郎も真っ二つになるからね:大人になってからおかしいことに気づくやつ。でも、深く考えすぎないことが物語を純粋に楽しむ秘訣ですよね。

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