第六話出会い
私は寝る前に自分の部屋を掃除していたが、そのとき、由良と始めて撮った写真が出てきた。
「うわぁ、懐かしいなー。この日は由良と始めて会った日だったなー。」
「百合、今日はママの親友の家族が隣に引っ越してくる日よ。百合と同い年の娘もいるから
仲良くしてあげてね。」
「うん。わかったー」
二時間後、由良の家族がやってきた。
「百合、ママの親友の家族が来たわよ。挨拶しなさい。」
「こんにちわー。はづきゆりです。」
「百合ちゃんは挨拶できて偉いわね。本当あなたのママにそっくりだわ。由良も挨拶なさい。」
「ななせゆらです。よろしくね」
「よろしくねーゆらちゃんせっかくだからこれからあそぶ?」
「うん。いいよー。じゃあとりあえずあそこまできょうそうね。わたしあしはやいんだー」
「すごいねゆらちゃんは。」
「ありがとう。それじゃいくよよーいすたーと」
幼き百合と由良は満面の笑顔が走っていたのだが、百合が転んでしまった。
「うわーん。いたいよー」
「ゆりちゃんだいじょうぶ?あっそうだ。わたしがばんそうこうかってくるからまってて」
十五分後
「ゆりちゃん、ばんそうこうかってきたよ。あしにはってあげるね。」
ゆらは足に絆創膏をはった。
「いたいのいたいのとんでいけー」
「ありがとうゆらちゃんだいすきー」
「これからともだちだねー。またあそぼ」
「うん。いいよ。これからよろしくねー。」
過去編だったので、幼さを出すために百合と由良の会話はひらがなにしました。
読みにくかったと思いますが、読んでいただきありがとうございました。