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第十一話 姉妹
私、真城愛には希という二つ下の可愛い妹がいる。希は四月に高校に入学したのだが、正直なところ不安である。
自分の妹が私のいないところで行動しているからだ。私達の両親は仕事で海外に行っているため
私は保護者兼姉みたいなものだ。頭では妹に将来、私と離れても暮らせるようになって欲しいと思っているが、体が歩を欲していて48時間に一回は肉声、顔、匂いのどれか一つを満たさない限り私は生きていけない(と思う)
家に帰ると希の方が、私に駆け寄ってくる。
「おかえり。お姉ちゃん、今日忘れものしたでしょー。行ってきますのキスだよ。おかえりなさいのキスも含めていつもの倍の時間やってもらうから。」
「忘れたことに対しては謝るけど、駄目。」
「えっ、なんで」
「いつもの倍じゃ物足りないわ。思い切って窒息死するくらいまでキスして。」
「これで死んじゃったら、私ヤンデレになっちゃうじゃん。私は純粋にお姉ちゃんが好きだから。」
「こんな姉を愛してくれてありがとう。」
「こんな妹を愛してくれてありがとう。」
二人は口を揃えて言った。大好きだと。
正直に言うと姉妹百合は私の中で一、二を争うほど好きな部類です。
今回姉妹百合の話が書けて良かったです。




