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アミテイル  作者: Yah!結う湯酔~い宵
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3-49 転生免許

 他にも何か手がかりがないか探してみたが、あるのは足元にマヨリが置いた花…そこで気付いたのだが、なぜマヨリは花を置きに来たのだろう?


 単純に点と点を結び付けると、マヨリの思い人は出兵しこの戦いで亡くなったのではないだろうか。その根拠は関係もないのにわざわざ花を置きに来ることなんてないと思ったからだ。


 もしかしたらマヨリから何かヒントを得られるかもしれない。


 鎮埠での調査をやめ、マヨリ探しに切り替えた。「行きますよ、キョウトさん」


 キョウトはから元気な表情で「もう少し休みませんか」と答えた。


 「困りましたね。もしかしたらこの辺は暗くなったら幽霊が出るかもしれません」


 「行きましょう」キョウトは現金である。「次はどちらに参りましょう」


 「マヨリさんを探してみましょう。日が落ちる前には切り上げましょう」


 「はい、分かりました―」キョウトはそう言った瞬間にピタッと止まった。だんだん顔が曇っていく。「それはつまり、あての無い旅、という意味でしょうか」


 私は抱きかかえていたエチワカを降ろした。「そうですね。そうなりますね」私はエチワカの手を握り、スタスタと鎮埠を後にしたキョウトが白い目になり魂が抜け落ちる姿を容易に想像できた。

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