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異世界を流人  作者: 人翁
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第四話 色々準備してみました。

  凄い?素材が多々、有るので

 此処を拠点に生活をしてみようと思う   のですが、


  お腹が、減ったぁ。


  食べられそうな物は有るのですが、

 調理道具が無い。


  思考がパニックに成りかけた時、

 異世界ショップのスキルを思い出し

  「異世界ショップ、オープン」と脳裏で呟くと

 ステータスの様に目前に画面が!


 生前、

 ネットでの購入を殆どしなかった私ですが、問題無く使えそな気が、

 

  「お金が無い」!!


 「〇〇魔法を制作しますか?」


 〇〇って何?って思ったら勝手に、

 「神眼」スキルが発動して

 

 〇〇:頭の中では明確に創造出来ているが、言葉で表現出来ない時の言葉


 つまり、

 頭の中で、「素材などをお金の代わりに使えないかなぁ」って思った、

 その対応の表記文字って事だね。


  本当親切だけど、頭の中に聞こえてくる声って誰なんだろうね?

 深く考えずに、

  「お願いします。」


 「〇〇魔法「素材分解」を制作しました。」

 「神眼と素材分解のスキルにより「素材換金(りょうがえ)」を制作しました。」


  「?「素材換金(りょうがえ)」って言の?」


 「素材分解」:必要な部位や素材のみを摘出する異空間魔法


 「素材換金」:素材をそのまま異世界通貨として使えるスキル

        魔法「素材分解」で摘出した素材のみ有効

        生き物は対象外


 スキルを発動して、集めた精霊樹の雫を近づけると・・・消えた!


 「ショップ内通貨に交換されました。」


 金額を見ると・・・

 「¥1,000,000円」!!


 精霊樹の雫が、こんな値段なの?

 確かに、

 化粧品やら美容液で売れそうだけど


 生前にこんなお金が有ったらね・・・

 なんて事を考えながら、空腹を満たすため

 食べ物を検索・・・


 お弁当とお水を購入すると、目の前に紙袋が現れて地面に落ちる。


 中を確認すると、先程選んだ商品が入ってる。

 から揚げ弁当と500mlのペットボトルがコンビニの買い物の様に入ってた。


 倒れた巨木の上に座ってお弁当を食べる。

 一口大だけど8個も唐揚げが入ってる! 胸焼け、若いから大丈夫か♪

 食事をしながら改めて周りを見渡す・・・

  「な〜んか、気配を感じる   お化け?」

 

 神眼で鑑定していると

「鑑定」 精霊 :精霊樹などに宿(やど)る精霊。

        属性毎に色や姿が異なる。

        人見知りで警戒心が強く姿を現さない

        愛玩目的に乱獲され希少

        一部マニアには高額で取引も・・・


  愛玩目的って、

 そうゆう情報は、聞きたく無かったなぁ〜


 少し大きめな声で

  「暫く厄介になりますが、

 捕まえたり危害を加える気は一切ないのでご了承ください。」

  多分、聞こえたよね?


 食事を終えた後、寝袋や生活雑貨を買い揃え


 必要そうな「スキル」を想像、制作する日々が続く。

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