第三話 魔法?使って見ました。
本日2度目の投稿です。
大きな樹木が並び立つ森の中にいます。
ステータスの確認を終え、これから何処へ行くか?
考えていると、!
「創造魔法を作成しますか?」
頭の中に声が、!!
何を作成するのか?疑問に思うと
「ワールドマップの作成が可能です。」
マップかぁ、
有ったら便利だけど、そもそも目的地がわからないし
消費魔力ってどのくらいなんだろう?
ステータスには魔力量などは記載されて無かったし
自分の魔力量ってどのくらいなんだろう?
「鑑定魔法を作成しますか?」
鑑定・・・ってよく聞くワードだし
必要そうだよね?
「制作したいです。」
鑑定魔法:識別、真贋を見極める魔法
制作後はスキルとして普通に使用可能
種類 「鑑定」・「極みの目」・「神眼」
三種有りそれぞれ消費魔力が違う
一番いいのは、「神眼」だけど魔力足りるのかな?
「鑑定魔法「神眼」を制作しますか?」
どうやら作れる様なので
「お願いします。」・・・
「鑑定魔法「神眼」を制作しました。」
「今後はスキルとして常時利用出来ます。」
何も無かったステータスのスキル欄に
スキル:「神眼」 が記載してる。
早速、
神眼を使って自分を鑑定・・・
レベル:1
「体 力」 9899(10000)
「魔 力」 5000(25000)
「能 力」 付与効果で測定不能
魔法を使ったからか?
魔力だけでなく、体力も減ってる?
神眼制作に、魔力量20000を使ったけど、
これが多いのか?少ないのか?判断が出来ない。
それと神眼で測定出来ないって
どう言う事??
魔力が五分の一に減った事で、他の魔法は使えないのかな?
心の中で「マップを作りたい。」って願っても反応がない。
魔力量に応じてって事だから
5000以内なら使えるはずなんだけど・・・
「広域索敵魔法を制作しますか?」
作りたいけど少し冷静に戻って、まずは安全な場所を確保したい。
消費魔力が幾らか?解らないけど、使えば暫く何も出来ないはず、
その間に魔物とか、魔獣が出て来たら大変なので、
「安全な場所を見つけたい」
・・・反応なし
「比較的安全な場所が知りたい」
「スキル「神眼」で識別可能。」
「神眼」で神眼を鑑定・・・
「神眼」:神の如く識別・認識出来るスキル
物の価値、生態や能力など、あらゆる情報を知る事が可能。
なるほど、
辺りを見渡し、樹々を鑑定・・・
精霊樹:精霊の宿る大樹
成長と共に精霊が宿った木。
木材や葉・樹液などは、希少性が高く非常に高価
光属性に覆われた地に多く、穏和な場所で育つ事が多い。
って事は、此処は安全って事かな?
再度見渡し、色々鑑定・・・
ヒーリング茸:生食可 体力回復効果があり
高級ポーションの原料に使われる
希少性が有り高価
マナの実:生食不可 体力・魔力回復効果あり
ポーションの原料に使われる
希少性が多少有りやや高価
精霊樹の雫:飲可 怪我や病気の回復効果あり
高級ポーションの原料に使われる
流通は殆どせず、超貴重で高価
・・・
なんか凄い場所だった様です。